2020年11月21日
エンジンオイルを交換しました。ディーラーでは持ち込み交換をしてもらえ無いので、このところは近所のチェーン店でしています。店でオイルを購入すれば工賃は無料ですが持ち込みではエレメントとオイル、其々550円です。
大昔、並行輸入のモチュールを使っていた時は1リットルの缶入りでしたが、今は日本国内正規品はプラボトルの様です。今回初めて知ったのですが、ボトルのキャップに仕掛けがあります。赤いキャップを外すと注ぎ口に白いノズルが5センチ程、出てきます。メカニックに教えてもらい、これには感心しました。
知り合いに、エンジンオイルの交換前と後のエンジン音を録音する様に言われたのですが、すっかり忘れてしまいました。帰り道でのフィーリングは「良くなった様な気がする」の範疇です。
昨今は色々な「資格」が溢れています。必要なものと「虚仮威し」的なもの迄、色々ある様です。有資格者だからと安心していると、とんでも無い目に遭う今日この頃。中身がレッテル通りとは限りません。
調べたわけでは有りませんが昔ならば、弟子入りして何年も掛けて技術を身に付け、独り立ちするという流れが、せいぜい数年で資格が取れてしまいます。書家で公立学校の教員をされて居た方が初対面の人に「何段ですかと良く聞かれる」と笑って居られたのを思い出します。因みに段級制は明治の頃、警視庁の武道が始まりの様です。
今回のメカニックは作業前に私の意向をよく聞き、作業後も分かりやすく説明をしてくれました。
良いメカニックに出会えました。次回も彼に頼もうと思っています。
Posted at 2020/11/21 16:51:10 | |
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車生活 | 日記
2020年11月01日
今回、エンジンオイルは「MOTUL 300V POWER」を購入しました。
色々と考えて見ると「300V」を忘れる事はできません。気にかかったのは金額的な事と今の私の運転ではオーバースペックだと言う事でした。以前「9-3」の時は月に数回は高速道路を使い、年間12000キロほど走行していました。現在は年間5000キロ、高速道路は滅多に走りません。しかも「チョイ乗り」が圧倒的に多く、水温が上がら無いうちに目的地に着いてしまいます。
金額的な事は我が家の猫の生活費に比べれば僅かな額です。オーバースペックに関しては、今の乗り方は車にとって過酷なものかも知れません。と考えれば然程「オーバー」では無い。そうこう考えて「MOTUL 300V POWER」を選び、「オーバー」は余裕と考えました。
オイルとエレメントの交換をどこに頼むか悩んでいました。一番安心なのはディーラーですが何処も持ち込みでの交換はしてもらえません。思い立ってタイアのローテーションをしました。その作業を担当したメカニックと言葉を交わすと彼は自分で使う「トルクスドライバー」のセットを持っているとの事。そこでW204の整備経験を尋ねると「有ります」。昨年は同系列の店舗でW204は初めてらしき(ボンネットの開け方から推測)メカニックでした。結果が思わしく無く別の同系列店舗の工場長にフォローしていただきました。此の工場長から連絡を受けた件のメカニック在籍店舗の工場長が謝罪の連絡を遣しました。と言う事は此の系列店のサービス体制は決して悪くは無いと言う事でしょう。ディラーの工場にしてもサービスアドバイザーやメカニックの当たり外れと言おうか、自分の考えに合った人に出会う事が重要になるでしょう。
オイル等の交換時期はタンクの添加剤入りガソリンを使い切ってからにします。因みに、空きボトルの「あの香り」を十余年ぶりに聞くのが楽しみです。
補 記;
①エンジンオイル交換に当たってエンジン燃焼室内の洗浄の為(直噴の汚れを気にしています)にガソリン添加剤を投入しました。以前は「フュエルワン」を入れていました。その際エンジンオイルを汚す可能性があるので添加後にガソリンを使い切り、エンジオイルを交換した方が良いとの情報(メーカーでは有りません)があったので以後その様にしています。今回はメルセデス純正の添加剤なので、その必要は無いかもしれませんが。
②モチュール 300Vは自動車メーカーのアプルーバルを得ていません。
製品分類 エンジンオイル - 300Vシリーズ
ベースオイル 100%化学合成
用途 自動車用
OEM APPROVALS ABOVE EXISTING STANDARDS
[SAE粘度] 5W40 [適合規格] API SM相当
そこで「MOTUL Web master」にその理由と不都合が発生する可能性を問い合わせました。
『メーカーのアプルーバルを取得していない理由としては、300Vは出力向上を目的として開発されたエンジンオイルとなり、メーカーが規格として定めている基準を満たすことが出来ない項目が存在する為、取得をいたしておりません。特に、不都合が発生する可能性としては触媒への悪影響が予測されます。』と言う説明を頂きました。「基準を満たすことが出来ない項目」については質問しませんでした。
API規格については以下の様です。(JAFのウェブより)
SM 2004年制定。SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐磨耗性に優れている。
SN 2010年制定。SMに比べて、省燃費性能の持続性のさらなる向上や触媒保護性能を強化。
Posted at 2020/11/01 13:38:03 | |
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