2022年09月11日
日本製靴時代に購入したバーガンディー、グレインレザーで合成底のロングウイングチップ、ストームウエルトは全周です。40年以上前に購入した物で暫く履いていませんでした。購入した店舗は近所に在った百貨店でしたが時期は、うろ覚えです。ソール等は修理する程では無いので、全てオリジナル状態です。インソールのロゴはブーツにREGALの文字が縦に入っています。日本製靴時代の靴は複数、持っていますが全て内側側面にサイズ等が印字されています。ところがこの「バーガンディー」(型番2585?)には見当たりません。因みに1990年以前の「2235」とはソール・靴紐・インソールのロゴ(ブーツにREGAL文字の有無)・ストームウエルト(バーガンディは全周)以外は殆ど同じです。
株式会社リーガルコーポレーション・お客様相談窓口に質問してみました。「この度、お問い合わせ頂いております靴内部の印字でございますが、工場や店舗にて商品を判別する必要がございますので、印字しております。
側面(くるぶしの下)に無いとなりますと、ベロ(紐の下のパーツ)裏に印字しているかと存じますが、もしベロ裏にも印字が無いとなりますと、印字が消えてしまったかと存じます。」という事でした。
バーガンディと同年代の2585で同色の物をウエッブ上で発見しました。内側に型番等の印字があります。しかし、印字の色は白、又は金・銀なのか判然としませんが箔押しの様です。しかも部分的に剥がれて、印字内容を知っていれば何とか読み取れる程度です。とするとバーガンディの型番箔押しは「相談窓口」の説明の様に消えてしまった、と言うよりは金色等の箔が取れてしまった可能性もあります。大昔の靴、製造時の状況を知っている従業員は「お客様相談窓口」に最早、居られないかも知れません。
この靴がどういう状況で製造された物なのか探究心が芽生え、想像を巡らして暫く楽しめそうです。
身繕い
追 記
学生時代にセンスの良い友人が居り、その影響を受けて靴を購入しました。それを思い出して下駄箱の中を覗くと片隅でお呼びが掛かるのを待っていました。それこそ四半世紀以上も履かれずに居た訳で、うっすらと被った埃を払い、インソールを見ると恐らく箔押しであろうロゴの色は無くなっていますが凹みは有り、形は見て取れます。「REGAL」の文字の入った「長靴」も確認できます。購入時期は「バーガンディー」より以前です。
さて内側の型番等の確認をすると白っぽい顔料のような跡が有りますが読み取ることは出来ません。「バーガンディー」も此の黒のスリッポンも内張は濃い色で、黒インクでの印字では見難いので印字の方法が異なっていた可能性が考えられます。
その内「お客様相談窓口」に電話が良いかメールにするか、尋ねて見ようと思います。
Posted at 2022/09/11 14:44:05 | |
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