2020年12月20日
今、装着している純正のワイパーブレードは私が乗り出してから3年半ほど経ちますが無交換です。1年ほど前にビビリ音が出る様になり、滑りを良くするものをゴム部分に塗りました。しばらくは良かったのですが又、ビビリ音がする様になりました。拭きムラなどは無いので又、塗布をしようかと思って居ました。今回、ゴム部分を良く見ると新品の時はブレードに対してゴムが鉛直についていたものが40度ほど傾いています。新品でもウインドウを拭き終わり、止まった位置ではゴムの接触面は上方向に曲がっています。この状態が一番永く保たれる訳で変形の原因に成ります。その結果、噴き上がる時は逆撫で状態に成ります。それがビビり音の原因でも有ると考えました。そこで、ゴムの曲がりを変えるべく差し替えました。ところが、ゴムの曲がり癖が強ぃ為にブレードの押さえる力では矯正できず、当初とは逆に拭き下がる時にビビリ音が出る様に成りました。そこで、ブレードを動かして下へ動いている途中で止めました。するとゴムは正常に近い状態で静止しました。翌日、作動させるとビビリ音は出ずにスムースに動きました。念の為に自宅で駐車している時は暫く、前記の方法でワイパーブレードを止めて置こうと思います。
因みにワイパーブレードは純正未使用品を3組持っています。W204に乗り出してからワイパーブレードが高額なのでウェブで探したところ、所有者が不要になり手放す物が有りました。それを購入しました。今、装着している物はゴムに問題が出てきましたが拭く面に曲がり癖が付いた為で、切れたりはしていません。ブレード本体にも問題はないので廃棄するのは勿体無いと思い、今回の手直しに至りました。スリーポイントマークの付いたキャップの取り外しや、ゴムを押さえる金属の爪の折り返しを考えるとゴムの交換等も含め、手直しも2~3回かと思われます。
Posted at 2020/12/20 10:11:26 | |
トラックバック(0) |
車生活 | 日記
2020年11月21日
エンジンオイルを交換しました。ディーラーでは持ち込み交換をしてもらえ無いので、このところは近所のチェーン店でしています。店でオイルを購入すれば工賃は無料ですが持ち込みではエレメントとオイル、其々550円です。
大昔、並行輸入のモチュールを使っていた時は1リットルの缶入りでしたが、今は日本国内正規品はプラボトルの様です。今回初めて知ったのですが、ボトルのキャップに仕掛けがあります。赤いキャップを外すと注ぎ口に白いノズルが5センチ程、出てきます。メカニックに教えてもらい、これには感心しました。
知り合いに、エンジンオイルの交換前と後のエンジン音を録音する様に言われたのですが、すっかり忘れてしまいました。帰り道でのフィーリングは「良くなった様な気がする」の範疇です。
昨今は色々な「資格」が溢れています。必要なものと「虚仮威し」的なもの迄、色々ある様です。有資格者だからと安心していると、とんでも無い目に遭う今日この頃。中身がレッテル通りとは限りません。
調べたわけでは有りませんが昔ならば、弟子入りして何年も掛けて技術を身に付け、独り立ちするという流れが、せいぜい数年で資格が取れてしまいます。書家で公立学校の教員をされて居た方が初対面の人に「何段ですかと良く聞かれる」と笑って居られたのを思い出します。因みに段級制は明治の頃、警視庁の武道が始まりの様です。
今回のメカニックは作業前に私の意向をよく聞き、作業後も分かりやすく説明をしてくれました。
良いメカニックに出会えました。次回も彼に頼もうと思っています。
Posted at 2020/11/21 16:51:10 | |
トラックバック(0) |
車生活 | 日記
2020年11月01日
今回、エンジンオイルは「MOTUL 300V POWER」を購入しました。
色々と考えて見ると「300V」を忘れる事はできません。気にかかったのは金額的な事と今の私の運転ではオーバースペックだと言う事でした。以前「9-3」の時は月に数回は高速道路を使い、年間12000キロほど走行していました。現在は年間5000キロ、高速道路は滅多に走りません。しかも「チョイ乗り」が圧倒的に多く、水温が上がら無いうちに目的地に着いてしまいます。
金額的な事は我が家の猫の生活費に比べれば僅かな額です。オーバースペックに関しては、今の乗り方は車にとって過酷なものかも知れません。と考えれば然程「オーバー」では無い。そうこう考えて「MOTUL 300V POWER」を選び、「オーバー」は余裕と考えました。
オイルとエレメントの交換をどこに頼むか悩んでいました。一番安心なのはディーラーですが何処も持ち込みでの交換はしてもらえません。思い立ってタイアのローテーションをしました。その作業を担当したメカニックと言葉を交わすと彼は自分で使う「トルクスドライバー」のセットを持っているとの事。そこでW204の整備経験を尋ねると「有ります」。昨年は同系列の店舗でW204は初めてらしき(ボンネットの開け方から推測)メカニックでした。結果が思わしく無く別の同系列店舗の工場長にフォローしていただきました。此の工場長から連絡を受けた件のメカニック在籍店舗の工場長が謝罪の連絡を遣しました。と言う事は此の系列店のサービス体制は決して悪くは無いと言う事でしょう。ディラーの工場にしてもサービスアドバイザーやメカニックの当たり外れと言おうか、自分の考えに合った人に出会う事が重要になるでしょう。
オイル等の交換時期はタンクの添加剤入りガソリンを使い切ってからにします。因みに、空きボトルの「あの香り」を十余年ぶりに聞くのが楽しみです。
補 記;
①エンジンオイル交換に当たってエンジン燃焼室内の洗浄の為(直噴の汚れを気にしています)にガソリン添加剤を投入しました。以前は「フュエルワン」を入れていました。その際エンジンオイルを汚す可能性があるので添加後にガソリンを使い切り、エンジオイルを交換した方が良いとの情報(メーカーでは有りません)があったので以後その様にしています。今回はメルセデス純正の添加剤なので、その必要は無いかもしれませんが。
②モチュール 300Vは自動車メーカーのアプルーバルを得ていません。
製品分類 エンジンオイル - 300Vシリーズ
ベースオイル 100%化学合成
用途 自動車用
OEM APPROVALS ABOVE EXISTING STANDARDS
[SAE粘度] 5W40 [適合規格] API SM相当
そこで「MOTUL Web master」にその理由と不都合が発生する可能性を問い合わせました。
『メーカーのアプルーバルを取得していない理由としては、300Vは出力向上を目的として開発されたエンジンオイルとなり、メーカーが規格として定めている基準を満たすことが出来ない項目が存在する為、取得をいたしておりません。特に、不都合が発生する可能性としては触媒への悪影響が予測されます。』と言う説明を頂きました。「基準を満たすことが出来ない項目」については質問しませんでした。
API規格については以下の様です。(JAFのウェブより)
SM 2004年制定。SLに比べ、浄化性能・耐久性能・耐熱性・耐磨耗性に優れている。
SN 2010年制定。SMに比べて、省燃費性能の持続性のさらなる向上や触媒保護性能を強化。
Posted at 2020/11/01 13:38:03 | |
トラックバック(0) |
車生活 | 日記
2020年09月12日
W204に乗り出して気になった事が有ります。今も解決されていません。それは運転席から見て右端に付いているウォッシャーノズルの向きです。ウォッシャー液がワイパーアームの根本に当たり、フロントウインドウに十分に行き渡りません。行きつけの支店のサービスアドバイザーは問題ないと言っていましたが、どうも気になります。ノズルの向きを変えたいと思い尋ねましたが「虫ピンの様なもので・・・」と昔ながらの方法を教えてくれました。
色々調べるとノズルの向きを調整する純正特殊工具が有りました。然し、手に入れ方が解りません。日本国内では手に入りそうもないので海外の工具店等を調べました。するとイギリスで見つける事ができました。純正品では有りませんが全く同じ形でした。因みに当時、私が接した複数人のサービスアドバイザーは「ノズルの向きを調整する工具」の存在を知りませんでした。
そして工具を使い色々、調整しましたがワイパーアームの根元の太い部分にウォッシャー液は当たり、肝心な所へは行き渡りません。ウォッシャー液がフロントウィンドウに当たる位置の指定があると思うのですが、それが分かりません。別の車種の指定位置を示しているサイトは有りましたが。
私が此の工具を購入した時は、国内で販売している所は見つけられませんでしたが、今は取り扱っている所も在る様です。昔は素人でも触れる部品が有りましたが今は殆ど無く、W204で私が安心して触れるのはウォッシャーノズルの向きの調整とタイヤの空気圧ぐらいです。後一つ有りました、ワイパーブレードの交換です。エアフィルターとキャビンフィルターの交換ぐらいは出来るだろうとパーツを購入しました。エアフィルターは何とか交換しましたがその結果、キャビンフィルターは遣る気が失せました。
*補足
「運転の仕方」で書き忘れた事が有りました。大昔の事なのでサービスアドバイザー或いはセールスだったか覚えていません。代車でメルセデスを借りた時「ファースト エイド キット」を見て「ベンツも怪我をするんだ」と私が言うと「メルセデスに乗る方は見知らぬ人でも怪我人を見かけたら見過ごしにはしません。その時の用意です」成る程と感服の至り。
Posted at 2020/09/12 21:11:38 | |
トラックバック(0) |
車生活 | 日記
2020年08月31日
W204 運転の仕方
自宅近くのヤナセ支店に、現在は芝浦で何とか部長をしている方がサービスアドバイザーとしてフロントにいた頃、一台のAMG擬きが入り口に斜め駐車をして自動ドアを駆込み「トイレは何処だ」と一声。私は驚きましたが、よくいる輩だそうです。その頃はMercedes-Benzに対して、良いイメージを持っていない人もいました。友人が乗っていたり代車で度々運転していたので、乗り換える時には考えましたが、家内が反対しました。
W204に乗るに当たり考えた事は如何に「ベンツ」ではなく「メルセデス」に乗るかと言う事でした。如何に品良くと言う事を考えました。ベンツでは無くメルセデスになる様に。
「Mercedes-Benz」では有りませんが有名私立大学で運動部を指導している方が山道で初老の御夫婦の車を追い上げているのを目撃しました。御夫婦の車は道幅が広くなり、見通しが良くなった所で左に寄せて道を譲りました。英国製の車は速度を上げて見え無くなりました。
俗に言う高級車を運転する人が高級とは限りません。極普通の車に乗っている人でも品の良い運転をしている人も居るし、その逆も然り。
何時の日か「Karl Friedrich Benz」に認めて貰える様な運転を目指す今日この頃・・・。
Posted at 2020/08/31 20:00:51 | |
トラックバック(0) |
車生活 | 日記