
原因が判明してから相当な時間経過がありますが報告します。
2020年11月、店頭で初めてそのBLEを見たときに店員氏から聞いたのは「チェックエンジンランプが点いていますが、エラーコードからの追跡だとイグニッションコイルの不良ということなので換えてから納車します」ということでした。
ところが2021年1月の納車後も直後からばっちりチェックエンジンランプが点灯してしまったために出戻っていました。
納車前も納車後も出てきたエラーコードは同じ「イグニッションコイルの不良」らしく、各々のイグニッションコイルを入れ替えても、該当箇所だけでなく6個とも全て交換しても同じエラーコードが出るということで、クルマ屋さんも困り果てていました。
店員氏
「別の個体があればそちらを納車ということも考えていますが、同じような条件のものが簡単に見つかるようなクルマではないので、中古エンジンがないか探していますが見つかりません。」
ワタクシ
「害のありそうなおかしな改造がなされていないあの個体が気に入ったので、別の個体は受け入れられません。中古エンジンというのも受け入れられません。たまたま今はチェックエンジンランプが点いていますが、基本的に整備がきちんとなされてきた個体のようだったので気に入ったのです。エンジンだってチェックエンジンランプ点灯の原因が解消されれば調子良くなると思いますから、その個体が希望です。」
店員氏
「それでは、最悪返金ということでもご容赦いただけますか。」
こんな会話をしたのですが、ある日連絡が入りました。
店員氏
「もしかしたら、タイミングチェーンのコマのかけ違いかもしれません。」
ん?それはいったいどういうことだ?
何故またそんな推測が成り立つのだ?
疑問を感じずにはいられなかったので、そこのところを詳しく尋ねたところ、以下のような回答でした。
店員氏
「このクルマ、3リッターのレガシィはタイミングチェーンを採用しているので、他の多くの車種のように10万km走行時のタイミングベルトの交換という儀式のようなものがありません。
なので、自然とウォーターポンプの交換もされないことが多いです。
ところがこの車両はどうやらウォーターポンプの交換がなされたようなのです。タイミングチェーンのカバーを外したのか、合いマークがあるんですよ。
ウォーターポンプを交換してタイミングチェーンをもう一度かけた。
でもコマの位置をうまく合わせられなかった。
そういうことも考えられます」
確かにこの車両に搭載されているEZ30というエンジンはウォーターポンプの交換に難儀するようです。
そもそも交換することを前提としてエンジンの設計はなされていないと言ってもよいほどらしいです。
それを敢えて交換したとしたら、やはり整備の意識は高いオーナーだったのだろうと推測できます。
ディーラーやモータース、整備工場での作業ではないことが多かったようで(チューニングショップ、テクニカルショップ、その筋のクルマが好きな人を対象とした趣味性の高いショップ等での作業が多かったようです)、記録簿こそ残ってはいないですが、エンジンオイルたけでなく、その他の油脂液類も定期的に交換されていたらしきステッカーは車体内側に貼ってありました。
もっと言うと、これは納車後のDIYでのオイル交換作業時に下に潜った際に気付いたのですが、サスペンションのブッシュ類も交換されているようです。
それでいてアライメントもバッチリ正確なのです。
店員氏
「確定ではないですけど、かなり可能性は高いので、タイミングチェーンをもう一度かけ直します。その後暫くそのままお預かりして乗らせていただいてもよいですか」という店員さんの申し出には快諾しました。
その後約500kmの試験走行の期間、チェックエンジンランプは一度も点灯しなかったということで、晴れて自分の許に再びやってきました。
結局出戻り後の納車は最初の納車日から約1ヶ月半経過した3月13日でした。
タイミングチェーンを掛け直すときにエンジンオイルと冷却水の交換を実施、再利用不可のテンショナーも交換実施、その他最終的にバッテリ、ブレーキとクラッチのフルード等、サービスで当初の条件以外のものも交換されて再納車と相成りました。
再納車後9ヶ月間、一度もチェックエンジンランプは点灯していません。
Posted at 2021/12/18 23:14:08 | |
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