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てことで、Dに行ったついでに、F31 320dに乗ってみました。

ちなみに、ワタクシ、ディーゼルという物自体初体験でございますが・・・、さていかに？

まずはボンネットを開けてみますが、4気筒のディーゼルエンジンはかなりコンパクト！エンジンルーム内がスカスカしているといわれればそうかもしれませんが、鼻先はとても軽そうです。

F31はツーリングボディですが、荷室はF20よりも若干奥行、幅とも広く感じますが、やはりちびぐ～様の愛車トライクを積むのは大変そうかな？
ただ、開口部はF20よりもフラットなため、積み下ろしは楽そうです。

最近のBMWはデザインラインと称して、+10～+20マソ程度でいろいろなバリエーションの装備が選択できますね。本日のモデルはModernでしたが、ベージュ系の内装が結構良い感じ、フロントガラスへの映り込もそれほど気になりませんでした。
シートの出来も良く、座り心地、ホールド感とも良好に感じました。

さて、エンジンをかけてみますと、確かに、アイドリング状態で若干ガラガラとした音は聞こえてきますし、窓を開けてみると独特なエンジン音・・・、これがディーゼルの音か～って感じです。

ちなみにレッドゾーンは5,500rpm～ということで、ディーゼルとしては高回転型に分類されそうです。
早速、幹線道路に出て、アクセルを踏み込んでみますが、はっきり言って328iよりも出だしのゼロ加速は速いんじゃないでしょうか？

SDモードであっても、大体4,000rpmをすぎるくらいで8ATはシフトアップしていきますが、やはり回した時の音と振動は結構なものでして、官能的とはちょっと言い難い・・・、かな？
強めの踏み込みを行いつつ、街乗りした結果、燃費は10.5Km/L、うちのF20よりも20%程度良い数字ですから、年間6,000Km走ったとして燃料代の差は3万円なり・・・（汗）。
ディーゼルは車両価格がガソリンよりも20マソ高く、この差を考慮すると、320iとの間にコスト差はそれほどないかと思います。

乗り心地は、F30と同様に、とてもフラットでサルーン＝高級車という表現がぴったりと思いますが、強いて言えば、落ち着いた乗り心地とやや荒いエンジン音がマッチしていない気はします。

結論としては、よっぽど過走行をしない限り、燃料代の差はコストに反映されず、結果として繊細なガソリンエンジンの回転フィーリングを好むか、ディーゼルの潤沢なトルクでグイグイ走るか、その選択になりそうですね。

しかし、こういった車種がラインナップされると、320iと基本的には同じエンジンを積んでいる328iの優位性はほとんどなさそうに思えますし、わざわざ100マソも追加して上位モデルを選択する人はとても少なそうですね・・・。

あ、当然、私がF3Xに乗り換えはることありませんが、一度、ノーマルモデルとの比較のために、D5やD3には乗ってみたいですね～。