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紅(Kurenai)のブログ一覧

2021年04月09日 イイね!

天使と悪魔 (ワークス購入記4)

天使と悪魔 (ワークス購入記4)アルトワークスとS660。両方試乗した感想はどちらも「軽自動車」であることを忘れるくらい非常に素晴らしいクルマでした。
「両方買う」なんてことができれば良いんですがそうもいかないのでどちらかを選ばなければなりません。



とは言ってもこんなある意味究極の2択、スッと選べれば人間苦労しません。
仕方ないのでこうなったときは気に入らない部分を徹底的にぶつけ合わせます。

心の中の天使と悪魔の戦いです(笑)


天使「あなたはMRに乗りたかったんじゃないの?それに速く走る事しか考えてない子供っぽい脳筋車はもうあなたには似合わないわ。私には6速だってあるし、大人は優雅にオープンエアでクルージングと行こうじゃない。」


悪魔「お前はそれで良いのか?S6のパワーで満足できんのか?私はスポーツカーだ。軽だろうが普通車だろうが速さを追求してこそスポーツってもんだろ。お前はそういうクルマが好きなんじゃねーのか?」

大袈裟に書くと大体こんな感じ(笑)

ええ、バチバチです(笑)

そして悪魔からの決定的な一言が…。

悪魔「あ、そうそう。それと、S6は音楽聴けないぜ。」

          ❗️

そうです。S660のトップグレードa(アルファ)は純正オーディオなんてものはありません。S6は中古で探すのが前提(だって新車スイスポより高いんだもんw)だったので、もし新車時にオプションでセンターディスプレイを付けていないとガチのオーディオレス仕様になります。
しかもあの狭さですから社外オーディオをインストール…なんてことはほぼ不可能。
車内でX JAPANや乃木坂46を聴くのが楽しみな自分にとっては死活問題です(笑)

無理です(笑)
耐えられません(笑)
前車でオーディオが死亡してからiPhone直再生で音楽を聴いていた自分としては、次の車では音質の良いオーディオで聴きたいと思っていたのでこれは相当効きました。

S6の爽快感もめちゃくちゃ惹かれますが、自分がクルマに求めるものと照らし合わせて考慮した結果、スポーツ走行時のパワー感、車重の軽さなど、走りの本質的な部分でもアルトワークスが自分の条件に合っているという結論に至りました。

3ヶ月悩んだ末ようやく決まりました。
それから父親の知り合いの業者に依頼して、1ヶ月程度で希望の年式、距離、色のアルトワークスが見つかりました。
新車も検討しましたがやっぱり赤が良かったので中古にしました。

紆余曲折ありましたが、圧倒的な軽さと使い切れるパワーという、今回最も重視した"楽しさ"に全振りした最高のチョイスができたのではないかと思っています。




The End…

Posted at 2021/04/09 20:53:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月09日 イイね!

Sroku (ワークス購入記3)

Sroku (ワークス購入記3)"S6は走り出す
ワークスに追われるよう
コペンが見えないのか 
すぐ傍にいるのに"

ええ、比較する車種を完全に間違えてました。
S6の比較対象として1番近いポジションにいたのはワークスではなくコペンだったんです。
あとで気付きました(笑)

一度乗ってみたいという感情が抑えられず暴走してしまいました。
白い夜のYOSHIKIばりの暴走っぷりです(笑)


ワークスの衝撃にかなりやられましたが気を取り直してS6の試乗です。
こちらもクルマとしての出来は非常に素晴らしかったです。

まず1番驚いたのがドアの重さ。
普通車並みの重厚感です。
ドアを開けるだけでこのクルマの剛性の高いのがわかります。
恐らくボディ剛性だけで言えばワークスより上でしょう。

そして慣れ親しんだホンダの6速MT。
ショートストロークでカチカチ決まるシフトはやっぱり超気持ちいい。


なによりオープンエアの爽快感はたまらないですね。
これはハッチのワークスでは味わえない楽しさです。


肝心のエンジンはというと…。
これは正直あまりのパワー感のなさに拍子抜けしましたね。
原因は恐らく800kg超えのボディの重さだと思います。
完全にエンジンがシャシーに負けてる印象でした。
これだけシャシーが良いとエンジンにもう少しパンチが欲しい思ってしまいました。
まあ670kgのワークスが凄過ぎるだけかもしれませんが。

それでもオープンエアで背中にエンジンを感じながら走る気持ち良さはそそるものがありました。
あとドラポジがめちゃくちゃ運転しやすい(笑)



速さのワークスと気持ちよさのS660。
なかなか悩ましい選択です。
Posted at 2021/04/09 08:18:53 | コメント(1) | トラックバック(0)
2021年04月06日 イイね!

そんなバカな…(ワークス購入記2)

そんなバカな…(ワークス購入記2)"そんなつもりじゃなかった
単なる好奇心だった
軽一速い奴だと
聞いていたからね
はなしのたねに…"

そう、最初はアルトワークスを買うつもりじゃなかったんです。
S6の比較対象のつもりで行ったアルトワークスの試乗だったんですが、ものの見事にやられてしまいました(笑)
まず何と言っても速えー。通りに出て踏み込んだ1発目に思わず「はっや」と声が漏れました(笑)

そして車両重量670kgという正直イカれた軽さも相まって動きが超クイック。
車は軽くすれば相対的にボディ剛性が下がりがちですが、フロントのぶっ太いタワーバーやボディのスポット増しなど必要箇所でしっかり剛性出してるので、走っていて剛性がないと感じることはありませんでした。


足回りも純正KYBの超ハードなセッティングで高速コーナーもフラつくことなくグイグイ曲がっていきます。



「コイツめっちゃ楽しいじゃん!欲しい!」(笑)

軽量化、剛性アップ、ハードな純正サス、RECARO。一昔前のホンダタイプRがやってたようなことを軽自動車でやってしまうスズキの開発陣、Bravo!です。



S6を買うつもりで試乗に行ったのに、ついでのワークスのあまりの衝撃に完全にハートを掴まれてしまいました(笑)

これは購入計画を一から見直しです。

ちなみにディーラーのお姉さんがすごく綺麗だったのは内緒(笑)

"どこへ(どこへ)行くの?(行くの?)
ピンボール…"


Posted at 2021/04/06 12:45:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年04月04日 イイね!

そうだ、MRに乗ろう。(ワークス購入記1)

そうだ、MRに乗ろう。(ワークス購入記1)18で免許を取り、19の時に購入したホンダ アコードユーロRを24で手放して早2年半。
帰国した時に間に合わせで買った速くもない、楽しくもない、それでいて燃費だけはユーロRより悪い(言いたい放題w)ATのコンパクトカーを転がす悶々とした日々。

僕は嫌だ❗️❗️❗️


(笑)

もう限界でした。
スポーツカーに乗りたい。遊べる車に乗りたい。

そう思い立ち車探しが始まります。
まず絶対条件はMT。これだけは譲れません。例え飛鳥ちゃんに上目でかわいい声でお願いされたとしても譲れません(笑)

次に軽いこと。ユーロRが割と重量級だったので今度はローパワーでも軽くて楽しい車に乗りたいとずっと思っていました。

しかし、MTで重量1トン前後の軽いクルマの選択肢なんてそう多くはありません。
ざっと脳内検索でヒットしたのは以下の通り。
スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)
スズキ アルトワークス(HA36S)
ホンダ S660
ホンダ ビート
トヨタ MR-S
スズキ カプチーノ

スズキの現行勢以外ぜんぶリア駆動です。
そう、何を隠そう俺はリア駆動に乗りたい。
どうせならミッドシップ。
現在独身、今のところ彼女もいない。邪魔する者はなし(笑)
そうだ、MRに乗ろう。

そんなことを考えながら選んだ第一候補は…ホンダ S660!

(写真はフル無限仕様の超かっこいいやつ)

正直ほかのMR勢は年式が古過ぎて買ったあとメンテナンスパーティーになってしまいそうなので、S6以外の選択肢はありませんでした。

候補は決まった。
次は試乗。ということで年始に試乗の予約をして行ってきました。

そして、どうせなら軽の比較対象にということで同じ日に試乗に行ったのが、そう、アイツです。



Posted at 2021/04/04 15:31:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
2020年11月30日 イイね!

F1頭部保護デバイス"HALO"の効果

F1頭部保護デバイス"HALO"の効果昨日行われたF1バーレーンGPにてショッキングな大クラッシュがありました。
ネットニュースでもかなり話題になっていたので知っている方も多いかと思います。
ハースのロマン・グロージャンがアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトとスタート直後に接触。
そのままコースを大きく外れてガードレールに激突、爆発炎上という最近ではあまり見なかった衝撃的なクラッシュでした。


リアルタイムで観てましたが、正直、「あ、ダメかも」と思いました。
マシンはエンジン側とドライバー側で真ん中から真っ二つに割れ、ドライバー側はガードレールを突き破って向こう側に抜けていましたし、凄まじい爆炎を上げて燃えていたので普通ならとても生きていられるような条件ではありませんでした。

しかし、奇跡的にグロージャン は無事でした。


燃え盛る炎の中から自力で脱出してガードレールを乗り越えてコース側に戻って来ました。

彼は何故無事でいられたのか?
まさにHALO(ヘイロー)が彼を護りました。

ドライバーの前に付いてるT字の、まるでビーサンの紐のようなバーがHALOです。

グロージャンは3段ガードレールの2段目を突き抜けていましたが、HALOがあったので奇跡的にガードレールが頭部を直撃するという最悪の状況を回避できました。
もし、HALOが無ければガードレールが彼の首を…これ以上はやめておきます。


HALOは完全にヘルメットより上にくるように設計されているのでこれにより生存スペースが確保できます。
まるで飛行機の墜落現場のような凄惨な写真ですが、赤くマークアップした箇所を見ると分かるように、HALOがしっかりガードレールをブロックしています。

このHALOですが、装着が義務づけられた2018年当初はファンはもとより、当のドライバー達やチーム関係者からも不評でした。
下駄やビーサンの紐のような決してスタイリッシュとは言い難い見た目、チタン合金で取り付けると14kgもの重量増しになる重さ、そして前方視界の悪さ。

はっきり言って邪魔です(笑)

しかし、今回のクラッシュでその必要性ははっきりと示されたのではないかと思います。
自分もかつては反対派の人間でしたが、昨日のクラッシュでHALOの存在意義を強く思い知らされました。
F1をスポーツとして楽しむためには、安全性の向上は、エンジンパワーの向上や環境性能の向上よりはるかに重要です。

F1をこれからもスポーツとして、エンターテインメントとして楽しむために1番大切なのは何かを考えさせられた週末でした。
命は誰のものであっても尊い。
グロージャン が無事で良かった。


Posted at 2020/11/30 17:52:48 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「可愛いすぎてやばい(アホ)」
何シテル?   03/25 19:51
紅(Kurenai)です。名前はX JAPANの名曲から拝借。赤をこよなく愛しているので特に理由が無ければ愛車のカラーも赤を選びます(笑) HA36S アルトワ...
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