FIAは1976年のメーカー選手権を市販車のイメージを残す外観でグループ5と呼ばれるカテゴリーのマシンで戦うようレギュレーションを変更しました
メーカーにとって魅力的と考えられての変更でしたが 結果的にはポルシェの独り勝ちとなり わずか5年でシリーズは終了となります
トミカ F30 BMW 3.5CSL

ー画像はインターネットから拝借しましたー
ベース車両は世界で最も美しい2ドアクーペと呼ばれたボディです
3.5L直6のNAエンジンと3.2Lターボエンジンが存在しました
ライバル達とは違い大人し目の外観でしたが76年シーズンに3勝しています
BMWレーシングカー伝統である Mストライプ ( ブルー / パープル / レッド )には一色足りませんので準ワークカラーということにしときましょう
リアウイングの造形は少し残念な感じですが フロントグリル別パーツ&ワイドタイヤ&ドア開閉など非常に豪華な造りになってます
実在したカラーリングをモデル化です
トミカ F10 ポルシェ935ー78 ターボ

ー画像はインターネットから拝借しましたー
「 最強の 911 」 と呼ばれているポルシェ 935ー78 です
空気抵抗低減のためロングノーズ化とロングテール化がなされ その形状から「 モビー・ディック 」と呼ばれました
エンジン : 6 気筒水平対向ツインターボ
排気量 : 2857cc
最高出力 : 630PS( 463kW )
車両重量 : 970kg
最高速度 : 366km/h
漫画「 湾岸線Midnight 」に出てくる、ブラックバード など いとも簡単にブチ抜いてしまうレベルです
まさに化け物ですね
ドア開閉などのギミックはありませんが リアウイング ロングテールの造形など忠実に再現されています
少し調べて見ましたが このカラーリングが実在したのかは不明です
SUPER GT や DTM など現代でも箱車のレースを見ることが出来ますが Gr.5のマシンは断トツ No.1 の格好良さだと思います
見た目の格好よさこそレーシングカーの正義 そう思わせてくれるマシン達でした。
Posted at 2021/03/20 00:01:34 | |
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