
久しぶりに車両交換で我が家に来ているS2000だが、ダルなアクセルレスポンスに始まり赤信号の度にエンジンストールを繰り返した挙句バッテリーは完全にご臨終。止まった場所が運よく自宅近くの上り坂だったのでギアをリバースに入れ惰性でバックしてエンジンを始動し無事に帰宅できた。持ち主へ連絡すると、このドライバッテリーは7年前に購入しものと判明。彼は常時トリクル充電をしていたらしくエンジン始動性だけは良かったのだろう。思い起こせば、昨年の冬も原因不明のエンジンストールをしばしば体験していた気がするが犯人はこいつだったのか。いつも無理を言って借りているので純正サイズのバッテリーをプレゼントしてあげた。装着後に試運転に出てみると、これまで味わった事がない位トルクアップしており、アクセルの付きも二回りほど向上した。これが、このS2000の本来の姿だろう。それにしても、持ち主はサーキットも走っていたはずだが、このドライバッテリーはいつ頃からヘタっていたのだろう?

Posted at 2020/12/18 21:43:08 |
トラックバック(0) | クルマ