
サーキットで高速コーナーを旋回中にリアがブレークし始めた際、うっかりアクセルを全閉すると車は一気にスピンモードへ突入する。踏んでいたアクセルをミリ単位で戻し車の挙動を抑えることが出来ればスピンもラップタイムのロスも防いでくれる。このミリ単位のアクセル操作は省エネ走行にも不可欠なスキルである。つまり高い次元で省エネ走行ができるドライバーは峠やサーキットでも車を安全に速く走らせることが出来るという訳だ。そのトレーニング法として車についている瞬間燃費計が役に立つ。走行中、高燃費を維持させた状態で瞬間燃費の上下幅が少ないアクセル操作をマスターすれば良い。このスキルはハイパワー車になればなるほど必要。ドライ路面ならタイヤ&車任せでそこそこ速く走れても、サーキット走行やウエットの高速やワインディングロードだとビビッてアクセルを踏めず後続車両に煽られるなんて洒落にならない。
Posted at 2020/06/29 00:38:43 |
トラックバック(0) | クルマ