前回からのつづきです。
そして会場入り。
見学時間は2時間半のみですので、とにかく効率的に回らないといけません。
各ブース、事前に下調べしておいた見ておきたいクルマだけ見ることにします。
まずは景気付け?にポルシェブースへ。
パナメーラ ターボSエグゼクティブがワールドプレミア。
他にも911 GT3 Cupと911 50周年記念限定車をチェック。
918スパイダーが無いのは残念ですが、ここ最近スーパーカー系ブランドの出展がない東京ではポルシェは頑張ってくれています。
ちなみに新登場のマカンはパス。写真も無し。
だって背の高いポルシェなんて・・・(以下自重)
アウディブースにはルマン総合優勝のR18 e-tronクワトロ。
アウディで見たのはこれ1台だけ。
RSシリーズやR8 GT スパイダーなんかもありましたが、これらも思い切ってパス!
こちらはALPINAブース。
B4 BiTurbo Coupeがワールドプレミア。
ALPINAといえばアルピナブルーやアルピナグリーンのボディカラーが思い浮かびますが、カッパーに近いメタリックカラーのD3もスペシャル感満点でいい感じ。
ALPINAはいつだって価格を超えた特別な価値があるクルマと思います。
BMWではi8とi3が一番目立つ場所に。
両車、ドイツでチェック済みですが市販バーションは初めてなのでざっと見学。
4シリーズカブもざざっとチェック。
オープン時は文句ない美しさですが、クローズドでは・・・
重量も嵩むし、どうも個人的にはバリオルーフって好きじゃないです。
M4コンセプトは少しじっくりチェック。
正面からしか見学できないのと、フルスモになっていることもあり見る事が出来るのは限られた部分。
しかしM3後継車らしいマッシブさは十分伝わってきます。
こちらはワールドプレミアの3世代目のBMW MINI。
写真で見た限りでは、この顔や全体のグラマラス感はやり過ぎでは?と思いましたが実車は結構いい感じにまとまっていました。
特にお膝元の欧州ではこれぐらいインパクトが無いと埋没してしまいますしね。
こいつは運転席にも座り、インテリアまでじっくりチェックしてきました。
そして個人的目玉のひとつ、ダイハツ KOPEN。(COPENじゃないです)
写真で見るとちょっとエッジの効きすぎたアクの強いスタイリングと思いましたが、実車で見るとこのサイズではこれくらいアクがあってもいいかもしれないと思いました。
いかんせん軽のサイズでクーペやカブリオレの伸びやかさを目指すにはムリがありますからね。
ボディパネルの交換の実演もやってまして、グリーンのクルマがオレンジに変身してしました。
KOPENは説明員の人に色々と質問したりして15分程度の時間を割きましたが、ダイハツでチェックしたのはこれ1台だけ(笑)
トヨタは広大なスペースを割き色々と展示してますが、あまり興味のあるクルマが無く見たのはピンククラウンだけ(笑)
FCEVのコンセプトカーもあったんでしたっけ?でも市販車へのヒントになりそうなものはきっと無いだろうしいずれにしてもパス!
SUZUKIブースも新型キャリィをざっと見ただけで終わり(汗)
スバルブースはじっくり見ましたよ~
特にレヴォークは個人的にかなり興味あり。
完全にアメリカナイズドされてしまった現行レガシィに対してのアンチテーゼたるレヴォーク。
運転席に座り、許される範囲で色々チェックしてきました。
スバルの本気度合いが伝わってくるクルマです。
セダンもぜひ作って貰いたいですね。
BRZのGT仕様も個人的に好みです。
意外性に富んで面白かったKEN OKUYAMA DESIGNブース。
話題になったヤンマー・トラクタも最高ですがワールドプレミアの新型クーペ「kode9」も塊感があるのにビンビンにシャープさが際立っていて凄くいい。
見学していてワクワクしてくるブースでした。
マツダブースでは多くの展示車をレッドメタリックのボディカラーに統一していて目立っていました。
緻密な技術戦略のもと、ブランドイメージが出来上がりつつあります。
間違いなく勢いを感じるメーカーです。
そして個人的目玉第二弾。
Honda S660コンセプトです。
このクルマは写真で見る印象と変わりませんでした。
あとはどこまで市販型のエクステリアにこのコンセプト版のデザインが生かされるかですね。
ちなみに必死に下回りを覗き込んでみますが、この展示車はどうやらモックアップの様でメカ的な要素を窺い知ることは出来ませんでした。残念。
他にホンダブースで見たのはNSXコンセプトをチラ見したくらい。
昨年デトロイトショーでのワールドプレミアを見てきましたが、特に変化なしかな。
良く考えたら今回がジャパンプレミアでしたね。
と、このあたりでそろそろ時間切れ!
メルセデスはコンセプトSクラスクーペのみチェック。
ちなみに会場の混み具合はこんな感じ。
ネットで一般公開日の様子を見ましたが、人口密度がだいぶ違いますね。
最後は個人の考え方によりますが、見るクルマにメリハリを付ければ2時間半の見学時間でもポイントは押さえることはできるし、人混みが苦手な私の様な人間にはこのプレビュー・ナイトは有難いシステムです。
そして閉場と同時に会場を出、新幹線に飛び乗り帰ってきました。
晩飯は簡単に東京駅で買った肉の万世のかつサンドで。
今回の旅のお土産。
モーターショー限定トミカの86、そして会場限定先行販売のドリームトミカ2種に船橋屋の和フィナンシェ!
帰宅時、流石に足がパンパンになりましたが、とても充実した東京での一日でした。