DVDを借りて映画を観ました。
タイトルは「グッドバイ 噓からはじまる人生喜劇」と言う、邦画。
太宰治の遺作「グッドバイ」をケラリーノ・サンドロヴィッチが舞台劇にしたものを原作に映画化した作品。
2020年に劇場公開されました。
イントロダクション:公式サイトより
太宰治もあの世で笑ってる?
未完の遺作が、新たな魅力に満ちた人生喜劇映画として生まれ変わる!
没後70年を経てもなお人気の衰えない昭和の文豪・太宰治。彼の未完の遺作を、鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させ、舞台で上演したのが2015年。この舞台「グッドバイ」は観客を笑いと多幸感で包み込み、第23回読売演劇大賞最優秀作品賞に輝いた。情けないのになぜかモテるダメ男・田島役に大泉洋、美貌を隠し我が道を生きるパワフル女・キヌ子には、舞台版で同役を「当たり役」とした小池栄子という最強キャストを得て、新たな魅力に満ちた人生喜劇映画として生まれ変わる。共演は、水川あさみ、橋本愛、緒川たまき、木村多江、濱田岳、松重豊という華麗な実力派俳優陣。監督は『八日目の蟬』で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた成島出。嘘(にせ)夫婦の計略を見届けたとき、あなたの人生ももっと愉快に輝き出す―!
ストーリー:公式サイトより(キャストを加筆)
女がほっとけないダメ男 x 人生の伴侶はお金のパワフル女
水と油のような二人による 偽夫婦の企みがはじまる!?
戦後の混乱から復興へ向かう昭和のニッポン。闇稼業で小金を稼いでいた文芸誌編集長の田島周二(大泉洋)は、優柔不断なくせに、なぜか女にはめっぽうモテる。気づけば何人もの愛人を抱え、ほとほと困っていた。そろそろまっとうに生きようと、愛人たちと別れる決心をしたものの、別れを切り出すのは至難の業。一計を案じた田島は、金にがめつく大食いの担ぎ屋・キヌ子(小池栄子)に「嘘(にせ)の妻を演じてくれ」と頼み込む。そう、キヌ子は泥だらけの顔を洗えば誰もが振り返る女だったのだ!男は女と別れるため、女は金のため―。こうして、水と油のような二人による“嘘(にせ)夫婦”の企みが始まった。
私見:
主役の大泉洋さんは期待を裏切らない俳優さんで、彼の出演映画はどれも安心して観ていられます。
この映画では、その大泉洋さんの存在感を凌駕する程に活躍されていたのが、永井キヌ子役の小池栄子さん。
ドスの利いた声で演じていましたが、素晴らしいコメディエンヌだと認識しました。
世の中は戦争、紛争、自然災害や不景気等で先行き不透明な状況、こんな時だからこそヒューマンコメディ映画を観て憂さ晴らししては如何でしょうか?
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Posted at
2023/11/03 09:59:41