みんカラを初めて10年以上、キャンペーンの応募など以外でほぼ初めてブログを書かせていただきます。
文才がなくかなりの長文になってしまっています、申し訳ありません。
不具合の情報共有とともに、皆さんのご意見をお伺いしたく。
ことの始まりは2015年11月。
納車後18ヶ月点検のとき、エンジンブロックからのオイル漏れで、保証で
エンジンを交換する運びとなりました。
その後、2016年の春~夏にかけて。
洗車をして、数日保管してから乗ろうとしたとき、ギアが入らなくなる症状が時たま発生しました。
ギアが入らなくなる症状として以下のとおりです。
・洗車後、1日以上放置したとき
・エンジンが掛かっていなければギアは入る
・ギアをローに入れた状態で、エンジンをかけると「ガツン!」とショックと共にエンジンがかかる
・その後は普通にギアを入れることができる
以上のことからクラッチ周りの問題、特に洗車後であることからクラッチの固着が原因だと思われました。
湿気でブレーキが固着したり、サイドブレーキが固着したしますよね?
それと同じような状況がクラッチで起こっているものと推測しました。
何度か症状が発生したので、2016年秋ごろディーラーに点検を依頼。
まずは簡易の点検とのことで、クラッチフルードのエア抜き、外観の点検など行って問題なしとの見解。
様子を見ていくとの事になりました。
その後、冬になると何故か現象が現れず。
冬の間に、何か点検に入れる度に洗車後にギアが入らなくなる件の点検を依頼して、現象確認としてディーラーで何回か洗車をしてもらっても現象再現せず。
これらのことから私は以下の推測を立てました。
・エンジン交換後に起きている
⇒エンジン交換時にミッションとエンジンの結合部のどこかから水が混入している
・冬に現象が現れない
⇒冬場は乾燥しているため、水が入っても乾いてしまう
これらの推測を元にディーラーと相談。
夏場になってからも何度もディーラーで現象確認をしてもらうも、再現せず。
点検も相変わらずクラッチ周りの簡易的な確認しか行ってもらえず、同じことしかやってくれないので、原因究明の他の方法は何かないのか?とフラストレーションが溜まっていました。
ディーラー曰く、自分たちで現象を確認できないと、大規模な点検は行えないとの話。
ギアが入らない状態をムービーで撮って見せたりしたのですが、了承してもらえませんでした。
まぁ、例えばミッション降ろすなどと言ったら大掛かりな作業ですからね。ディーラーの言っていることも理解できます。
しかし、このままではらちが明かないので、自宅で発生したときに現象を確認しに来てもらうことを約束しました。
これが2017年秋ごろの話です。
その後想定通り~2018年3月ごろまでは相変わらず現象が発生しませんでした。
そして、2018年5月、現象が発生しました。
ディーラーに連絡の上、自宅で現象を確認してもらいました。
その時の固着は非常に酷く、ギアをいれた状態でエンジンをかけるも、セルモーターが止まってしまうほどの固着。
なんどもやっているうちにバッテリーが上がりぎみになってしまうほどでした。
ディーラーの方が乗ってきた車とブースターケーブルを繋げて、20回ほど同様にやって、やっとクラッチの固着が外れました。
車はそのまま引き取られ、ディーラーでミッションを降ろして点検。
約1週間後、ディーラーから点検結果の報告。分解した結果
異常なし、との事。
しかも、スバルのMTはクラッチ部の下側に穴が空いている(下写真参照)ため湿気が入って
固着するのはありうる、と言い始めました。
しかもしかも、異常が見つからなかった場合、
点検費用はお客負担になると。
到底納得できません。
・スバルのMTがそういう構造をしていて固着するのが普通なら、なぜ最初に相談したときにそういった見解が出て来ないのか?異常だと認識してるからこれだけ点検を続けてきたのではないか?
・GRBに限らず同じミッションを積んだ
他の車でも起きていることなのか?
事例は何件くらいあるのか?
・ディーラーの見解として、
「スバルのMTはこういうものです」なのか?
・
数十回もギアを入れた状態でセルを回してもクラッチ固着が剥がれないのが"普通"なのか?
・もしそれが"普通でない"という認識なら、
原因を見つけられない責任はディーラーにあるのではないか?その費用をお客に請求するのはおかしいのではないか?
以上を問いかけるも明確な回答はなく、とりあえず引き続き相談となりました。
次の日になって、ディーラーから話たいことがあるとのことで訪問。結論から言うとディーラーの施工ミスとのことでした。
最初に書いたエンジン交換の時、クラッチハウジングのエンジン側にあるサービスホールのキャップが浮いていて、水が混入した痕跡があったとの事(下図参照)。
なんでも、本社に相談して他のディーラーで同様の事象が1件だけあり、それと同じだったと。
・なぜ、
初めから本社に相談するという行動が取れなかったのか?
・そういう
情報は共有されていない物なのか?
・エンジン交換後から事象が起きていると説明しているのだから、
最初から相談していればもっと早く解決できたのではないか?
と、問いましたが「申し訳ない」しか回答はありません。
対応としては、使用には問題ないが、予防処置としてクラッチ板は交換してくれるとのこと。
加えて、レリーズベアリング、レリーズフォーク、クラッチカバーの交換を有償でどうですか?との提案がありました。
本音を言えば無償でやってほしかったですが、そこまで言ってしまったらクレーマーになってしまうだろうと、常識の範囲内の割引で一緒に交換してもらうことになりました。
そして、
外した部品もまだ使える物なら予備パーツとして欲しいともお願いしました。
まぁ何はともあれ、原因がわかって一段落、と思いきやそこからも一悶着。
この話を受けたときに
「ミッションを降ろすに当たり、
ミッションオイルは抜けてしまっていないか?」
と確認しました。
純正でないオイルを入れているための確認でしたが、
「
オイルは抜けていません」
とのことで、一安心。翌週の月曜日に納車予定でした。
ところが、金曜日の夜に
「ミッションオイルが抜けてしまっていた」との連絡があり、指定のオイルを入れるとのこと。
しかし、連絡があったのが金曜日の夜、社外品のオイルを入れるのに土日を挟んでは、月曜日の納車に間に合いません。
結局、オイルの納期が間に合わず、平日は予定が合わず、納車が約1週間伸びて土曜日になってしまいました。
こちらから確認しているにも関わらず認識を誤り、段取りの悪さに更にフラストレーションが貯まります。
また、今回だけでなく、以下の通りこれまでいくつもの施工不具合やミスがありました。
・エンジン交換時に
マフラーフランジボルトを斜めに無理やり締め付け
・
ミッションオイルガスケットの誤発注
・エンジンオイルフィルターの交換忘れ、しかもそれを”サービスする”と言って隠蔽
・フロントバンパーのチリが合わなくなってきたのを修正してもらった時、取り付け不良によりバンパーが下がり、フェンダーと干渉して塗装剥がれ
・エンジン交換時のホースバンドかけ忘れ
これだけ続いていたので、今回の件が決定打となり、流石に堪忍袋の緒が切れました。
・施工不具合やミスの多さを指摘、改善を要望
・不具合の解決方法のやり方、エンジニアリングの進め方について、改善を要望
・不具合を認識しているにも関わらず、「原因を見つけられない=費用はお客負担」という考え方がディーラーの方針なのか?
以上3点について、
ディーラーに公式回答してもらうことを求めました。
そして、約3週間ぶりに自分の車を引き取って帰宅。
帰るまで私も忘れていたのですが、
外したクラッチ周りの部品を欲しいと言っていたのに、
車に積み忘れ。
さらに、整備結果が書かれた書類にも一部
記載ミス。
・・・言ってるそばからこれです。
人間誰しもミスをします。しかし、数があまりにも多すぎます。
不具合に対する対応も全てが後手で、
まともにエンジニアリングをしてくれているという感じがしません。
今は
ディーラーの公式回答待ちですが、その回答の仕方、回答内容によっては通うディーラーを変えようかとも考えています。
皆さんのスバルディーラーはどうでしょうか?
スバルの車に乗るのは初めてなので、普通のスバルディーラーがどうなのかが分からないので、皆さんのご意見お聞きしたいと思いましてブログにしました。
また、同じようなクラッチの固着が起きている方、情報共有になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。