
先週はずっと天気が優れずにいましたが、日曜日は良い天気の予報でしたので、妻とお出掛けしました。

まず到着したのは東北自動車道下り「大谷PA」。
密かに妻と自分のお気に入りのPAです。

理由は店頭のテイクアウトコーナーの「青源の餃子」です。
店で焼いていただいてすぐに美味しくいただけます。
このPA自体もあまりクルマが多いことはなく、比較的のんびりと過ごせすので、大きなSAも好きですが、通った際は必ず餃子目当てで立ち寄ります。
しかし感染症の影響でテイクアウトコーナーは土日祝しか営業しなくなってしまい、以前平日でも楽しめた餃子はなかなか都合が合わないと楽しめなくなりました。

今日は久し振りだったので、嬉しくて売店の方にこれを楽しみにしてることをお話ししたら、やはり休業で思うように働けなくなり、やめてしまう方も出て、人員不足でもあるそうです・・・、悪いスパイラルになっているようでした・・・。
でも今回も美味しく焼いていただきました。本当にシンプルで美味しい餃子です。
青源の餃子のお店には行ったことがないのですが、ネットをみたり、冷凍のお土産を購入した時もタレがついていたのですが、味噌だれでいただくのが人気だそうですが、このPAで焼いていただいた際につくタレは普通の餃子のタレで、こちらの方が自分には好みです。青源さんがもともとお味噌の会社のようです。

久方振りだったので妻と二人で三人前を頂いてしまいました。

お腹を満たし、更にクルマを進めます。高速道路を降りて日光に向かうのは東北道の宇都宮ICから「日光宇都宮道路」に入ってしまえば快適な道路が続きますが、下道を通ります。

少し時間は掛かりますが「日光街道」の杉並木を抜けて一度セブン(ハム)で走った時とても気持ちが良かったので今回も利用します。
いろは坂を通り、中禅寺湖を目指します。いろは坂では霧が出ていてパラパラと雨も降ってきて大丈夫かしらんと心配になりながらも、なかなかここまで来ることも無いのでもう一つの目的地を目指します。
歌ヶ浜駐車場にクルマを止めた時は肌寒く、まだ曇り空でした。

中禅寺湖の湖畔を少し歩きます。男体山が雄大です。
時折雲間から青空と太陽の光が出て、新緑の生き生きとした草花を元気付けているようにも見えますし、私達も笑顔にさせて貰いました。
陽射しって温かいですね。
・・・でも夏になると半端ない暑さになってしまいますが・・・。
しばらく歩くと建物が見えてきます。
到着したのは
英国大使館別荘記念公園。
以前より一度行ってみたいと妻と話をしていた場所です。12月から3月迄は休館の為今迄訪れたことがなかった場所です。
中禅寺湖を望む湖畔に佇む姿は凛としていて素晴らしい景観です。
どうして黒塗りなのかは分かりませんが、落ち着いた素敵な建物です。
別荘の中も清々しいような綺麗な造り。シンプルで余計な装飾のない落ち着いた室内で、きっと日本とイギリスの事、色々なことがここで話しされたのでしょう。

二階では「南4番Classic」英国文化交流室があり、紅茶がいただけるので折角なのでいただきました。

イギリスのBurleigh(バーレイ)のお洒落な陶器でいただきます。
中禅寺金谷ホテルが運営されているそうです。

妻はメープルピーカンのミニブレッドとスコーンのセットを。

私はオリジナルスコーン(プレーンと木の実のスコーン)を。

あまり温かい紅茶を嗜む嗜好は無いのですが、妻はイングリッシュブレックファースト、私はアールグレイをいただきましたが、あまり詳しく無い自分でも美味しいと感じました。スコーンにつけるジャムとクロテッドクリームも本当にスコーンに合って、柄にも無く優雅なひと時を過ごしました。

※スコーンの食べ方も案内があって恥をかかずにすみました。
英国大使館別荘記念公園のすぐ近くにイタリヤ大使館別荘記念公園があります。
300円でどちらの公園も入れるのでこちらも見て見ることに。
寄木細工のようが外観で先に見た英国大使館別荘とはまるで違う世界観に驚きました。

こちらの建物はより木の温もりがあり、かつ和の印象を受けました。
どちらの別荘も華美な装飾は無く、素材を大切にした造りになっていて、気持ちの良い印象を受けました。

その後は中禅寺湖展望台に行き、戦場ヶ原方面に向かいましたが、雨が降ってきて、だいぶ寒くなって来たのでまだトランクに入れていたブランケットを妻に出して何とか寒さを堪えてもらいながら帰路につきました。
いろは坂を登りきってしばらくしてエンジンチェックランプが点灯しました。
ハム(ケータハム )は高いところが苦手なようで、その後も自宅までエンジンチェックランプがずっと点いた状態でした。
※タイトル画像は青空が見えたときの英国大使館別荘の一枚。
Posted at 2021/05/24 16:00:09 | |
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