
我が家の
シャインマスカット
シャインマスカット特有の
尻割れ型の実の形がハッキリと現れてきました。
収穫まで残り3ヶ月もあるのに
過去イチの大きさになりそうな気配です。
今年は梅雨と言っても長雨は無いので、
黒とう病は出ないかな?と、思っていましたが、
やはり出てきました。
症状はこんな感じです。
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葉っぱだけでなく、茎にも出現します。
こういったものを見つけたらスグに葉(茎)を切除し、
可燃物のゴミ袋に入れて処分します。
(そして、トップジンMゾルという薬で防除します。)
切除した葉や茎は、絶対にその辺に落としてそのままにしないでください。
黒とう病は水カビの仲間なので、雨の日などにミスト状になり空中浮遊して
またぶどうに張り付きます。
なので、ごみ袋に入れて、すぐに捨てるか、隔離して菌が浮遊しないようにしましょう。
今年はこまめに防除しているので、
いまのところ目立った被害はありません。
ぶどう栽培されている方、黒とう病の目立った被害がある場合は、
正直・・・今年は諦めてください。
古枝には感染しないみたいなので、次の年に防除すれば大丈夫です。
そして、また新たな問題が・・・
これも毎年悩ませるのです。
その名も「カミキリムシ」
こいつがぶどうの枝に穴をあけて幼虫を産み付けるんです!!!
産み付けたら地面に
おがくずみたいなものが落ちているので、だいたいその真上を調べたらこんなになっています。
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黒とう病の次に厄介なのがこいつです。
枝に穴を開けられると、枝自体が死ぬことは稀ですが、そこの根元にぶどうが成っていたら成長が非常に悪くなり、成長が止まったりします。
このカミキリムシの幼虫、個人的な感覚的で言えば、
雨が穴の中に入るのがイヤみたいで、屋根のない場所には
穴が開いていません。
ベランダ下とか、軒先に枝が入り込んだところに穴を作って入り込む感じです。
露天でも、葉っぱが多くて雨が入りにくい場所も狙ってきます。
対策としては、コレ!!
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カミキリムシの幼虫が開けた穴の中にノズルを入れて、シュッとしてやると退治できます。
1500円前後で、結構お高めな値段ですが、効果は良いと思います。
ただ、幼虫は結構長く穴を掘るので、見つけるのがかなり遅いと、
駆除剤が届かなくて、駆除が難しい場合もあります。
これからお盆過ぎくらいまでカミキリムシの幼虫との闘いです。
Posted at 2022/06/29 21:19:29 | |
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シャインマスカット栽培 | 日記