
ぶどうのシーズンが終わりました。
ぶどうを全て収穫した後も
木を太らせる為に
暫くそのままにしていましたが、
葉っぱも結構枯れてきたので、
枝を全て切り落とします。
ノコギリとか、剪定ハサミ
そしてトップジンMペーストという農薬を使います。
この農薬は、切り落とした場所から病気が入り込んだりしないために
切り口に塗る農薬です。
作業途中の写真ですが、切り落とした枝・・・ものすごい量です。
この切り落とした枝なんですが・・・
葉っぱを落とすとこうなります。
そして、ひと節だけ残して切ります。
そしてこれを地面に刺すと、来年には新しい根を張って
ぶどうの木を増やすことができるんです。
「挿し木」と言われています。
植物の生命力恐るべしですね。
実は、我が家にも4年前に「挿し木」して
育ったシャインマスカットの分身があるんです。
「挿し木」は病気に弱いとか色々言われていますが、そんな感じは無いですね。
ネットとかにもウィルスフリー苗とかいろいろ書いて「接ぎ木」を売っている
業者がいますが、
正直言って、差はありません。
ただ、「挿し木」の方が成長がとても遅い感じはあります。
何と言っても4年目でこれですからw
まだ花も付けていません。
しかし、今年はかなり枝が伸びてくれたので、来年には花実を付けそうです。
ぶどう栽培をしたいと考えてる方は買う前によく表示を見てください
「挿し木」と、「接ぎ木」では全く成長速度が違います。
絶対に「接ぎ木」が良いです。
苗に(インターネットの場合でも表示してあるはずです)
どちらか表示してあるので、よく見て買いましょう。
Posted at 2022/10/21 22:01:55 | |
トラックバック(0) |
シャインマスカット栽培 | 日記