コンデンサーとラジエターの隙間は前に100均のアルミテープで、上と左右をふさいでいるので正確に測るため剥がしてノーマル状態に戻します
数年経ちますがしっかり付いていて、剥がすのもやり易かったです。100均商品も侮れません。
今回は、新たにコンデンサーの出口すぐの所にもセンサーを付けました。
エキパン手前の箇所との温度差を確認します。今後配管断熱を考えていますが、一般的には、低圧側は断熱して、
高圧側は何もしないとの事ですが、コンプレッサーからコンデンサー間では、熱くなるので、納得ですが、コンデンサーからエキパンまではどうなのか明確な情報がないので確かめてみる事にします。
スタート前エンジンOff
今日も暑いです。
アイドリングでエアコンON
暫くしてから撮影。
パイプの上と下側での温度差は殆ど有りません。
エブリイは近くにエンジンもなく熱の影響は無視出来るので、この場所の断熱は、不要と判断できます。
もし断熱した場合、走行時には冷却効果が受けにくくなるかもしれません。
次はコンデンサー出口のセンサーをコンデンサー入口の高圧パイプに変えました。これでコンデンサーの冷却性能を確認します。
アイドリングでエアコンON
この状態では、暑いので
走ります。温度差14℃
暫く走行して冷えている状態です。温度差20℃
出口温度 9.7℃
信号待ちで停止中、出口温度が40℃越えると冷えません
道の駅の駐車場到着
アイドリング状態で暫く経った状態 出口温度47.9℃
室内出口 19.5℃でぬるい風が出ます
先日測定した時より、出口温度が上がりました。
アルミテープの張り付けでも停車時は冷却効果が上がる事が確認出来ました。
逆に走行中は、隙間埋めて無くても走行風のお陰で、コンデンサーが十分に冷やされていると判断できます。
入口側が一番低い時53.1℃
速度は法定速度です
室内出口 8.5℃
水温94℃
今回のまとめ
コンデンサー入口温度
53.1℃~62.7℃
速度上がれば温度が下がる
停車時は温度が上がる
コンデンサー出口温度
36.3℃~47.9℃
速度上がれば温度が下がる
停車時は温度が上がる
両者の関係、走行中は
約20℃程の差がある
コンデンサー出口37℃以下になれば、液状化が進み効率が上がる。
走行中ならノーマルのコンデンサーでも冷えるが、速度が低いと効果が下がる。
コンデンサー入口の温度が低いと冷却には有利なので、
低圧パイプを断熱して、コンプレッサーの発熱抑制をすれば、より効率が上がると推測します。
暑いので今日は終わり。(・・;)
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2023/08/05 17:46:32