
昨日、岡山に行ったときに「小豆島って思ったよりも近いね」と思っていたので、今日は小豆島に。
ただ、先入観で「スグ行ける」と思い込んでいましたが、フェリーの便がそれほど多くはなかったんですよね。
正確には、本州側からは 姫路・日生(岡山県)・岡山市 の3か所からフェリーが出ており、時間と距離、利便性などから考えると日生市からのルートかな、と。となると1日5往復で、朝の10時を逃すと次は12:35発になってしまうんですよね。
乗船時間が70分なので、小豆島に着くころにはお昼の2時というありさまなのです。
朝になってから調査したのが失敗でしたね(汗)
小豆島には道の駅は3か所あり、今回は2か所回ってきました。
とりあえず、ルートは下のようになります。
フェリー乗り場では車が6~7台。
乗船待ちのラインが6列ぐらいあるということは、(日中だけど)今回は少なめということなんでしょうね。(午前の便の方が多いんじゃないかな?)
そうこうしているうちにフェリー到着。出発の20分ぐらい前には到着するようです。
ちなみに、乗船料は1030円だが、往復割で10%引きになります。*
*後になってからわかったんですが、往復割引で割り引かれるのは復路(帰り)分のチケットのみとなります。
こんなプライベートボートを持てるぐらいならいんですけどね。
ちなみに、このクルーザーの桟橋ってクルーザーのオーナーの自腹ってことなんですかね?
ちなみに、船内はわりと快適でした。(写真忘れました)
ちゃんとコンセントまであるし^^
1時間ちょっとで対岸の大部(おおべ)に到着。
予想はしていましたが、着いても何もありません。
小豆島内は「オリーブバス」という路線バスが走っており、タクシーやレンタカーを使わないとなると、このバスをうまく使いこなせるかがポイントとなります。ちなみに、地方特有の距離ごとに料金アップ方式ですが、初乗り150円で上限が300円なのでかなりお得です。
下の地図では〇印のフェリー乗り場(島内には他にもフェリー乗り場があって、ちょっとややこしい)から、□印の道の駅に行ってきました。
この地図を見ると、今回のルートはすべてバスが通っているように見えるのですが、実際には本数が少ないので、バスだけでスムーズに移動するのは難しい。
それに加えて、しょっぱなからバスに乗り遅れてしまうという羽目にあってしまい、かなりの距離を持って行った折り畳み自転車で移動することに。
このルートマップでは、「小豆島オリーブ公園」が入っていないのですが、それはというと、、、、、まぁ、下の方で記載しておきます。
1.香川県 道の駅 大坂城残石記念公園
本来ならフェリー乗り場からここまではバスが使えたはずなんですが、バス停を探しているうちに時間切れ。と言うことで、ここまでの道のりを自転車で来ました。バスなら10分もせずに到着したのですが、いきなり出ばなをくじかれた感じで。
石切り場だったせいか、石材関係のものがやたらと多かった気がします。
資料館もあったのですが、道のりが長いので、今回はパスすることにします。残念!
ちなみに、お客さんの入りはイマイチでした。
おまけ1
次の道の駅に行く途中で見かけたのですが、警察の駐在所が一軒家と一体化しているようです。普通の車も駐車しているところからすると、住んでるのかな?
灯台守のような生活をされているのでしょうか?
おまけ2
小豆島ロールをいうスイーツですが、売っているのは中村縫製さんという会社。
その名の通り、テントやら袋やらの縫物関係の会社なんですが、スイーツとの組み合わせがすごいですね。全然関係なさそうですが。
その坂の下ですが、こんな感じ。
とてもスイーツを販売しているような感じがしませんね。通販メインなのかな?
おまけ3
「小豆島大観音」というものらしいです。近づいていないので大きさがピンときませんが、この距離でもこのサイズなので、相当大きいんでしょうね。後で調べたら50~60mはあるとのこと。
牛久大仏のように、上まで行けるんでしょうか?
2.香川県 道の駅 小豆島ふるさと村
客足はぽつりぽつりという感じです。
到着したのはいいのですが、とりあえず先のことを考えておきます。
現在時刻は15:30。
帰りのバスの時刻表はこちら。
16:00発 小豆島病院初に乗らないと、17:10大部発のフェリーに間に合いません。
残り時間は30分です。
そして、残りのルートはこちら。
内容としては下記の通りです。
道の駅 小豆島ふるさと村
↓
道の駅 小豆島オリーブ公園
↓
小豆島病院前(バスターミナル)
距離にして、約10km。車で20分。。。。。。
自転車で行くのは無理ですね(汗)
ということで、いさぎよく諦めてしまい、小豆島ふるさと村で食事でもとりましょう。
レンタルサイクルをやっているようですが、設定金額が高いんじゃないでしょうか。
(半日800円、 終日1000円。電動だと半日1200円、終日1500円となっています)
観光の魅力付けのために、利益度外視で電動自転車を300円ぐらいで終日貸し出ししてほしいものです。こういうのは、どうやって価格設定されるんでしょうね。
(親子3人で借りたら4500円になってしまい、それならレンタカーとの価格差が小さくなってしまうから。)
ちなみに、さとう大根は日ごろの運動不足がモロに効いているようで、島ロードのアップダウンが辛いこと辛いこと。借りるとしたら、電動アシストがオススメだと思います。
「すもも」が有名らしいので、すももソフトに期待していたのですが、現在マシーンを清掃中のため、販売していないそうです。残念!!
仕方ないので、お食事とすることにしました。
本当はそうめんが有名だったので、そちらにしておけばよかったのですが、うどんだとすぐにできそうだったので、「ぶっかけうどん」にすることにしました。600円です
やっぱ、香川県ですからね^^
つゆは熱々なのですが、これがまた旨い。
バスの発車まであと20分しかなかったので、慌てて食べましたが、実においしかったです。
小豆島ですが、やっぱ香川はいいワ。
熱々のうどんをササッといただいて、バスの出発時刻が近づいているのでかなり焦っているので、手早く出発です。残り時間15分ですが、バス停を探して、かつ自転車を折りたたんでと、間に合うのかが心配なのです。
とか何とか言いながら、発見できましたけどね。
背の高い建物が少ないので、病院は目立つので良かったです。病院がターミナルになっているということは、島民の足になっているということですね。(実際、思ったよりもお客さんが乗ってきました)
バスに揺られること40分。
行きは見逃して悔しい思いをしたバス停(大部)にたどり着き、歩いて5分でフェリー乗り場です。
フェリー乗り場の2階が待合室になっています。
外は寒いので、暖房の効いた部屋はありがたいです。
暖かい部屋にのっかって、アイスモナカを頂きました。でも、そうこうしてる内にフェリーが到着です。(実際には、乗っている乗客や車が下船してからなので、時間には余裕がありました)
船内では車はUターンできないので、車両の進行方向を考慮し船尾からの乗船です。
今まであまり意識したことはなかったのですが、RORO船って、普通はランプウェイが前後にあるんですね。
船に揺られて1時間。
岡山県 日生に到着です。ここから車で帰るわけですが、久しぶりに自動車のありがたさが実感できました。自動車っていいですね^^