≪「HONDA NSX」の気になる点というか、「NSX」の記録です。≫
「HONDA NSXのパンフレット(2019年12月発行)」を手に入れました!!
ヤフオクで手に入れたパンフレットで、ハードカバーに全64ページです。「NSX」の特徴が、NSXのカッコいい写真とともに分かりやすく解説されており、個人的には手に入れて良かったと思っています。
そこで、読書代わりに読み込んでみました。
『NEW SPORT EXPERIENCE』
ほとばしる思いのままに、走る、曲がる、止まる。
何ひとつ無理なく、無駄なく、自らの意志にどこまでも忠実に、
ラインをトレースすることができたなら、
それはどれほどの歓びが待ち受けているだろう。
コックピットの住人が、躍動するメカニズムとシンクロするように…。
パンフレットの書き出しです。
「NSX」は、高性能・最高パフォーマンスのハイブリッド・スーパースポーツカーというイメージですが、パンフレットの至る所で、クルマの説明以上に出てくるのが、この「乗る人が主役」というコンセプトです。
「どうすれば、人間中心のスーパースポーツを実現できるのか」という、HONDAの"クルマづくりへの信念"が、パンフレットのどの部分にも散りばめられている、そんな感じがします。
(ヒトを中心に考える、HONDAのこの考え方、結構好きです。)
『3.5L V6 DOHC TWIN TORBO+3MOTOR』
エンジンとモーター。
異なる特性の2種のパワーソースを使って、
スーパースポーツの走りの新しい歓びの扉を開くことはできないだろうか。
それぞれのポテンシャルを最大限に発揮し、
互いに呼び交わし、響きあうように…。
「エンジン(3.5L V6 DOHC TWIN TORBO)+モーター(3MOTOR)」の画期的なNSXの特性が、随所で紹介されています。
その根本にあるのが、「エンジンとモーターの調和(ハーモニー)」とのことです。
全く異なる回転フィールと出力特性を持つ2つのパワーソースが、お互いを制御することなく、お互いが最高のパフォーマンスを出し切れるように、「協力」「協調」「響きあうこと」はできないか、という感じです。
モーターがクルマにできることは、効率性の追求ではなく、"未知なる歓びの探求"であるとのことです…、なるほど、とても納得感をもって読み込むことができました。
(効率性追求でも十分に納得の説明なのに、その先の"喜びの探求"と言い切るところが好きです。)
『SPORT HYBRID SH-AWD』
エンジンパワーを引き上げるのは、とても簡単。
排気量の拡大、V8やV10といった多気筒の採用である。
しかし、HONDAが確信をもってパッケージングしたのは「3.5L V6ツインターボ」。
そして、モーターはクルマに何ができるのか?の問いに対しては…、
「モーターによるアシストは、単なる足し算ではない。」
「なぜNSXは、エンジン+3モーターなのか?」という素人的な疑問に対して、技術的にかつ分かりやすく解説されています。
例えば、瞬時に最大トルクを発生するアシストモーターをシステム化することで、実現する加速感の解説とか、プラストルクとマイナストルクをコントロールすることで、コーナリングをアクティブ化できる話とか、です。
そして、結果、それらのNSXの最高水準の走りの実現の先にこそ、HONDAが目指すべき「クルマとドライバーとのシンクロの達成」がある、という感じでした。
(NSXは、もはやエ○ァンゲリオンか、と思うくらいクルマ操縦シンクロ率が高いイメージです。)
ただ、「HONDA NSX」を買う予定もなく、買うこともできないので、パンフレットをさらに熟読することで、NSXを堪能し、少しでもシンクロ率を高めてみたいと思います。
≪関連情報URL≫
HONDA NSX
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