
3年ぶりに料理をした。
ここのところ旨い肉がどうしても喰いたくなり始めた。
ビリーザキッドのステーキレアにんにく添えが食べたい気分にぴったりなのだがあそこまで価値が上がってしまうとCPがビリーザキッドにハマらなくなった。
豚は銘柄で味がかなり変わるので考えるのが面倒。
チキンステーキに行き着いた。
皮目をこんがり焼いたジュースたっぷりの肉をソルトandペッパーと新鮮なレモンでいただく。
最高に決まってる。
でもチキンステーキはたいていはそんなの出てこない。
メニューの写真以下と相場は決まってる。
こう言っては失礼だがそもそも昨日今日焼き場に立った方で量をこなす必要のある価格帯であんな高度な技術を期待する方が無理がある。
まる鍋とグリルを使って丁寧に肉汁を閉じ込めたキツネ色のチキンステーキは本当に旨い!
そこで照り焼きチキンなら手軽なので創ってみることにした。
タイ産まれの214g 188円の若鶏と格闘することにした。
鉄鍋のパンを十分熱して一度少し冷まして油を引きフォークでブツブツに穴を空けた皮目を揚げ焼きにする。
頃合いを見て静かに返し柔らかい肉は少し水を加えて蒸し焼き風にゆっくり火力を落として焼いていく。
その間に照り焼き汁を作ることにする。
醤油と味醂1:1 玉を1/2加え隠し味のニンニクを絞って撹拌する。
味見をして深みと絡みをつけていくためにお酒を少々
鳥肉は周囲がちょうどほんのり白くなりかけてきた。
火を緩め周りからタレを回し入れる。
鉄鍋を左右に揺すり肉汁とタレを撹拌しながらタレが敷かれてない部分を意識して作り焼いていく。
皮目にはまだ直接タレをかけず、コンフィを作る時のようにスプーンで肉汁とマリアージュしたタレをゆっくりかけて飴色に仕上げる。
最後に返して皮目に焦げ直前の香りと焼き目をつける。
献立

泰山チキンの飴煮照り焼き風
大蒜と唐辛子添え
ほろほろ卵の味噌汁
白飯
※これを機に特別なことや伝えたいことがない限りしばらくの間休養します。
sns全般の投稿はセーブすることにしました。
Posted at 2022/11/16 13:55:19 | |
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