調子がイマイチな今年
久しぶりに夕焼けを見に行きました。
※自転車ではなくクルマです
自転車はというと
タイヤがいつパンクしてもおかしくない状態で
夏至を迎えてようやく履き替える有様。
修理が億劫で、重い腰をあげたのも
久しぶりに自転車仲間K氏と会って刺激をもらった事がキッカケです。
彼はと言うと、念願だった「日本一周」を
3月からスタートし
懐かしい再開もつかの間、新潟を通過して行きました。
凄すぎて言葉もありませんが、
三国峠を越え予定通りに
埼玉の自宅に一時帰宅できたそうで流石です。
久しぶりのタイヤ交換は悪戦苦闘の連続で
昔は1本あたり10分もあれば済んだ作業も
2本で小一時間も掛かる体たらく。
指先が痛くなるのも久しぶりで
外出先ならどうなっていたかと思うとゾっとします。
数年前は、山の中でコレになって詰んだのも懐かしい思い出。
自転車のタイヤ交換も自動車とさほど手順は変わりません。
<クリンチャー>タイヤを例にちょっとだけ解説してみます。
手近に空気入れとタルカムパウダー、タイヤ、タイヤレバーを用意します。
タイヤレバーを使ってホイールからタイヤを外していきます。バルブの真反対側から進めると外しやすいです。
レバーを使わない主義という猛者もたまにいらっしゃいますが
大半の人はフリッツ・フォン・エリックじゃないので
握力と指の皮が悲鳴をあげるのでムリです(笑
続いて中のチューブを引きずり出して、タイヤを完全にホイールから外します。
チューブも交換する場合は、チューブも取り去っておきます。
新しいタイヤとチューブが馴染みやすいように、タルカムパウダーをタイヤの内側に振りかけておきます。(組付け時のパンク防止の側面も)
余裕があれば、チューブのバルブに融着テープやシールテープを薄く巻いておくと音鳴りを防止できます。
タイヤを嵌め込む時は、チューブに少し空気を入れるとまとまりやすくパンク防止になります。
バルブ側からしっかりビードを落として片面づつ嵌めていきます。
プロショップではバルブの真反対側からを推奨している所も多いですが、私はバルブ側からが嵌めやすいと思います。
久しぶりで必死すぎて写真がありません(笑
やっと前後のタイヤ交換が終わりました。。。
真新しいタイヤは気持ちがイイですが、
チューブとの馴染みがイマイチなので、空気を入れたり抜いたりしながらタイヤを揉んで馴染ませます。
折りたためるケプラービード(ワイヤーの代わりに樹脂繊維の母材)の場合は
ご覧のように折りたたんで燃えるゴミに出せます。
履き替えたタイヤは数年モノの保管品で
品質低下が進むミシュランだけに
果たしていつまでもつのか・・・・。
グリップは抜群ですが約5,000~8,000キロで寿命を迎える繊細さと
走らなくても劣化・剥離するという脆さを合わせ持っています。
夏の暑さとハードな走りに弱いだけに
せめて2シーズンは持ってほしいと願うばかりです。
そんなこんなで
ほとんど何も出来ないまま
今年の夏至は過ぎ去っていきました。
「たまにはこんな年もあるさ」、と
余裕で強がってみますが
腹回りの余剰分はもう限界です(笑
Posted at 2022/06/25 01:27:25 | |
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