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夕焼けスライダーのブログ一覧

2023年12月03日 イイね!

グループ3の実力

グループ3の実力中学に入って出会った教科に「技術・家庭科」があった。
基本的に、男子は技術で木工・金工など工業技術を学び、女子は食育・裁縫を学ぶアレです。
今書いていて、ジェンダーレスやLGBTQな昨今、果たして微妙な方々はどれを選ぶんだろうと、余計な心配が脳裏に…(汗

ま、ともかく技術の時間は工学センスというか、手先の器用さが如実に表れる瞬間でして、おおむね4つのタイプに分類されてしまっていました。
1番は、熱意があって要領よく手先が器用なタイプ、2番目は熱意はないけれど真面目で慎重なタイプ。3番目が熱意はあるけれど、どうにも要領悪く手先が不器用なタイプ。で、4番目は何となくやってるが、やっぱり何事もうまくいかないタイプ。

当然私は3番目の不器用で要領がイマイチなグループでした。
ノコギリは真っすぐ引けない、カンナは引っかかる、釘やネジは曲がる…。。。
「お前はもうちょっと慎重に見極めてから、物事に取り掛かるとイイんだが」といつも先生から残念そうに呟かれる、そう、・・・口だけが動いて調子が良いだけが取り柄のグループでした。

今期の冬は暖冬、なんて気象予報士は叫んでますが
そんな言葉をハナから信じるほど甘くはない。
こちとら生まれ持っての寒冷地、積雪上等の住人です。冬将軍をお迎えする前に、我が家のTODOリストの筆頭を片付けたいと思います。

それは断熱・内窓装備!

リフォーム申請で補助金バック!…なんてシッカリしたものじゃなく
そもそも原資がままならない事情により、YouTube先生推奨のプラダン樹脂内窓にチャレンジです。
クルマDIYがサッパリな自分自身の手慰みにも打って付け、密かな達成感も味わえる一石二鳥のプランです。

用意するものや手順は、ググればいくらでも見つかるので割愛(笑
要するに樹脂枠やレールをノコやカッターで切って、両面テープで貼り付ける、簡単に言うとソレだけ。
誰でも躊躇なく出来る作業ばかりです。

ところがグループ3の実力は伊達ではなかった…(涙
同じ長さに切ったハズが、微妙に長さが違い面も斜めに。。。
毛羽立った切端をカンナ処理しようとして欠ける。。。
カッターで直線に引いたつもりが、途中から放物線を…。。。
はるか昔の遠い自分に戻ってます(笑



肝心の窓面は、プラダンは紫外線で劣化すると聞いたので
わざわざ中空ポリカ板を取り寄せて使ったのですが、
これがなかなかのクセモノ。
こんな感じで、四角断面のチューブがフラット板になってます。



タテ目は比較的切りやすいけれど、横目は幾重もの断層がカッターの進みを邪魔します。7割の深さで切ったら途中でパキッと折ると良い、みたいな事も聞きかじって真似してみたら一部欠けてしまったり(汗
とにかく七転八倒、思うように進みません。あげく組み込み・取付時に数ミリ差で嵌らない、とか(爆

中空ポリカや樹脂枠関係は、工業製品なので寸法はハッキリしています。
ところが、切ってみると微妙に寸法が合わない…なんて事があったので中空ポリカをマジマジと観察してみました。
並べて見たら、横幅がモノによって微妙に違います。。。
(タテ寸法は比較的ズレが無い)
判りやすいようにマスキングテープを貼って比べてみました。





オイオイ、5㎜も違うじゃんかよ!?

クルマ系の工業部品の精緻さに馴染んでいる私にとって衝撃です。
なんでも木工・材木寸法ではままある話らしく、5㎜なんて許容範囲もイイとこらしい。
それを大工が帳尻合わせて加工して、上手いこと組み立て、微妙なズレを内装職人が納めるのが一般的だとか。「郷に入れば郷に従え」ですかね。

とにもかくにも何とか組み込みました。
先日の電動ドリルやらワークライトやらも大活躍!
ただ残念なことに入荷待ちの下レールが届かないので、下の方がグラついてますが(笑





出来上がった内窓を眺めていたら
久しぶりに触った大工道具に愛着を覚え、カンナの刃研ぎでもやってみるかなとか、ノコギリには細目と荒目があったんだっけか?とか、しばしあの冷んやりした技術室の佇まいを思い出したグループ3でした。
Posted at 2023/12/03 23:28:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | | 日記
2023年11月07日 イイね!

イッツ・オートマチック 工具館♪


気付いたら、秋から4つもライトを買っていた。。。
欲張ってみたけど、どれもこれも変わり映えしないハンディタイプ。
詳しくは後でパーツレビューにアップ…
いや、使ってからアップしよう、出来れば(汗

充電式のライトは使っていると、丁度イイところで暗くなる事が多かったので
これで安心して夜の整備に励める(?)のでは!?、と。

・・・・嘘、絶体そんな事はない。。。

念の入れ過ぎ、構え過ぎ。過ぎたるは及ばざるがごとし。
こういう輩は準備だけは一丁前で、結局何も行動しないと決まってます(笑

毎日ダルぃなぁ~、でも先立つモノもないなぁ~
万事が面倒クサイなぁ~
・・・・考える事はそればかり。
そんな頭でっかちなナマケ者だから
ちょっとした変化と、何か楽しみが見つからないかと
何気に行き慣れた近所のアストロに立ち寄ったところ
隣りがやけに騒がしい。

前から改装工事中だったと思っていた場所に建っていたのは
ハードオフ・工具館!!!!!

・・・・喧嘩売ってんのか!?

言わずと知れたブックオフ・ハードオフの新業態店舗です。
何とも当てつけがましくアストロの隣り。
以前は田圃だったこの場所も
地域のDIY好きの心を掴んで離さないゾーンに変貌です(笑



こうなりゃぁコッチでしょ、気分上がるし。
興味バリバリでアストロをやめて工具館にGO!
そこはアストロ以上に夢広がる空間でございました。
何しろ電動工具が充実して
モノによっては新品(おそらく問屋処分品)も安い。



ちょうど狙っていた電動ドライバーも
オープン特価で売られていた。
ま、大陸製で名もないバッタ物でしたが(笑

イッツ・オートマチック‼
宇多田ヒカルから四半世紀、鬱な気分もフッ飛んじゃって
パラダイスに居るみたい(大嘘



ついでにほとんど揃えていなかった45°オフセットのメガネレンチ
一緒に買っても英世様2人分。
通販送料込みで買わなくて良かったという満足感と
安物買いの銭失いという自嘲の間寛平でアヘアヘ~な気分でした。
ア~メ~マ~~~。

戻って早速 DIY整備!
・・・・なんて事はなく、いつもの洗車を済ませて本日終了。





日がずいぶん短くなったなぁ~という寂しさと
秋の忘れ物に、冬の到来を感じた初老でした。

アップしていないパーツレビューが溜まっていくのに
ダルくて書く気力が湧かない。。。
晩秋の暮れ行く気分なのか、鬱々とした更年期なのか。

あぁ、鬱ッツ・オートマチック!
頭の中の考えを吐き出す電動工具、探しに行こうかなぁ~(笑
Posted at 2023/11/07 23:01:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 探訪 | 日記
2023年10月17日 イイね!

V12の酔狂 【E32 750i】


表題のとおり、E32 750iでございます。
グレードとか詳しくないんで正確には言えませんが
とにかくV型12気筒300㎰の当時のフラッグシップ機です。

たまたま立ち寄った従弟整備士の庭先にあったんで
「E34なんて珍しいなぁ~」と言ったら『7だ!』と(笑
大きいのは大きいけど、今のサイズ感で言うと5シリーズっぽいですね。
ま、多少トランクは長いけど。



何でも依頼されて引き取ってきた車体らしく
オーナーさんは長年にわたってE32のユーザーで
部品取りという名のドナー車両(もしくは代替)として購入したとか。
イイ意味で狂っておいでです(笑

当時から壊れると大変なシロモノとして有名だったハズですが
モノ好きというか偏執というか
とにかく酔狂なお方だと想像に難くありません。
ほほぅ~と興味津々で、みんカラ内を検索して見ましたが
現在進行形のユーザーさんはいらっしゃらないようでした。

ホコリや汚れで曇っていますが、程度はソコソコ良さそうです。
特に内装のヤレ(革シートとか)が少ない





バイエルン製のV型12気筒は5リッター、300㎰です。
5月の税金を考えると立ち眩みしそうですが・・・・(笑



当時のBMWらしく前ヒンジ式のボンネット
ナルホドそうか、ウォッシャー類はボンネット内を通っているわなぁ~!



当時の最新HELLA製のプロジェクターヘッドランプですね。
ガラスっぽいので磨き甲斐がありそうです。

モノの本で読んだだけですが
12気筒なんだけど、最悪6気筒でも駆け抜けれるように
吸気・電装・燃料系は片バンクづつ独立している設計とか。
つまり、修理には部品が2つづつ必要になるわけです。
エアマスもダクトもW(ダブル)
二バぁ~イ、2倍。マルハっチ(爆
ウチのマダームちゃんを2台同時に修理する感じ、シビレます。。。
シビレすぎて発狂しそうです(笑
ちなみに当時最新のインジェクターは1個3マソ弱だそうで
これが12個並んでいるそうですから・・・・(驚

久しぶりにボンネット開けられて嬉しかったのか
嬉し涙がポタ~リ
何でしょう、コレはいったい!?



エンジンは掛からない、バッテリーも死んでる状態のため
ドアやトランクも不動、しかも十数年来の寝たきり生活。
当然、従弟整備士では手におえるハズもなく
こんな田舎の新潟で誰が直すのか、部品はあるのか、費用はいくら掛かるのか
様々な疑問符が頭から飛んでいきましたが
そんな下衆な我々のあずかり知らない所で
オーナーさんは生きていらっしゃるのだと思います。

空に溶けたクエスチョンマークのごとく
冬の使者がV型飛行をして過ぎていきました。
ありゃ12気筒どころじゃないな(笑

Posted at 2023/10/17 23:17:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | 変態さんいらっしゃ~い | 日記
2023年10月11日 イイね!

肴豆(さかなまめ)

突然ですがみんカラの皆さんは
「夏の終わり」 と聞いて何を思い浮かべるでしょう。

直太朗の歌声や、瀬戸内晴美の小説
満島ひかりさんの同名映画もありましたし
ちょっとマニアな仏映画を思い浮かべる方も。
いずれにせよちょっと物悲しく
名残り惜しさがテーマになっていますね。

食いしん坊な私は
夏の終わりと言えば「肴豆(さかなまめ)」
今年の枝豆シーズン終了を告げる貴重な味です。



マメ本来の風味が強く
いつもより少しだけ塩を効かせると
ビールというよりは、日本酒やウイスキーが似合う秋の味
収穫量が少なくあっという間に品切れになります。

8月の渇ききった猛暑から一転
ゲリラ豪雨に強風・竜巻と天気の安定しない新潟ですが
太陽の恩恵を名残り惜しみながらいただいてます。

そんな昨日、豪雨の中フラリと用事に出かけたら
あら、東の空に虹が。



家に帰ると我が家にも
夏の忘れ物が輝いてました。



この時期に見るひまわりは、夏の終わりを告げるようで
暑い頃を懐かしむような
物憂げな可愛いさが魅力ですね。

youyakesliderのブログより改編
Posted at 2023/10/12 21:43:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 美味しい | 日記
2023年09月27日 イイね!

我が道をゆく秋。

朝晩ずいぶん過ごしやすく、すっかり秋の夜長を感じる日々です。
パパパパ・パフィーで乗り切った夏も
耳に優しいフォーキーなミュージックが恋しい季節になりました。

今回ご紹介するのは
折に触れては40年以上聴いている大好きな女性アーティスト。
そ…ですんで今じゃ結構ババアという事になります(笑

年齢順に行きましょう。
まずは、キャロル・キング(Carole King)
「つづれおり(Tapestry)」



キャロルと言えばコレ、コレに限ります。
何せベスト盤やコンピ盤もほぼこのアルバムの曲だらけ。
それくらい名曲揃いというか、捨て曲がない、聴くたびに沁みてくるメロディーです。

ティーンエージャーの頃から活躍していた彼女が
元のご主人ジェリー・ゴフィンと一緒に作ったものの
イマイチだったファーストから一転
ルー・アドラーをプロヂューサーに迎えて作ったのがこのセカンドアルバム。
「君の友だち(You've Got a Friend)」がジェームステイラー、「ナチュラル・ウーマン」がアレサフランクリン、「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」がシュレルズやロバータフラックとカバーされまくりで
メロディメーカーの才能が一気に世に知れた作品です。
中でも「イッツ・トゥー・レイト(It's Too Late)」は、
下の写真の当時の恋人、ジェームステイラーとの別れを綴った曲。



♪手遅れなのよ~、ダーリン、私の中じゃ終わった事なの
と切々と歌うメロディは、彼女のサッパリとした部分が良く出ています。
ま、フラれた優男系ハンサムのジェームステイラーは
その後も付かず離れず、レコーディングやセッションで
キャロルキングをサポートし続けるわけですが・・・・。
悲しいのは未練に駆られたのか、
同じタイプのカーリーサイモン(少し若い)と結婚しちゃったせいで、距離が離れ四半世紀の間、縁がきれてしまった事ですね。(現在は共演多数)



続くサードは「ミュージック」
It's Going to Take Some Time なんかはカーペンターズもカバーしたし
Sweet Season も軽やかな名曲。
こちらも佳作揃いなんですが、いかんせんタペストリーの完成度が高杉クンでした。
他にもアルバムは数々あれど、私も聴いたことの無いものがほとんど。
しかしながら曲づくりに関しては相変わらず精力的で
映画サントラや、他のアーティストへの提供、リバイバルも。
ふり幅の大きさは意外なところでも出ていて
ゴールデンハーフがカバーした「ロコモーション」も彼女の作品ですね。
https://youtu.be/Sb4kmdlKMF0?si=4GEquAJdmpCGz-lu


続いてご紹介したいのが
リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)
「浪漫(Rickie Lee Jones)」



当時ツェッペリンだぜ、ボストンだぜ、イーグルスだぜとか言ってた私にも
セックス・ピストルズやニナ・ハーゲン以来の衝撃デビュー作でした。
軽やかなリズム、ジャージーな雰囲気。
バーの止まり木が似合う大人の世界が広がり、とにかくイキなんです。
「恋するチャック(Chuck E.'s in Love)」や「ヤングブラッド」もイイけれど
「ナイトトレイン」や「カンパニー」、「ラストチャンス・テキサコ」などスローで泣かせる曲も多い名盤です。



2年半ファンを焦らせて発表したセカンドアルバム
「パイレーツ(Pirates)」これも傑作。

ビニールLPに加えて、なぜかCDも2枚持ってるほど大好きなアルバムです。
1曲目の We Belong Together のイントロから鷲掴みにされるほどのクオリティ。
前作に続き、超一流ミュージシャン(TOTOとかスティリーダンとか)をバックに従えたアレンジは間違いないです。
シンプルながら、カネ掛かってんなぁ~と納得の音。
そう、これはメロディも良いが楽器の音そのものがイイ!
どちらも西海岸系のプロデューサーが関わっていて、抜けのイイ音に仕上がってます。

さてリッキー・リーと好い関係になってたのがトム・ウェイツ。
かのセルジュ・ゲンズブールと並んでダミ声ブサイクな2台巨頭の一角です。
ウェイツとはお熱なグルーピーという関係、完全にシトネ中心の交わりだったようで
コチラは何のクレジットもされず(あのダミ声じゃ無理か:笑
音楽的影響というよりは交友関係で影響を与えたようです。
コチラの写真が物語ってますね。



優れた女性アーティストの影にオトコ有り。
ジョニ・ミッチェル、パティ・スミス、シェリル・クロウ…
イロイロあっても我が道をゆく。
やっぱり秋の女性は強い。

画像の一部 pinterest より転載
https://www.pinterest.jp/
Posted at 2023/09/27 20:45:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽 | 日記

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何シテル?   05/18 23:33
夕焼けスライダーです。よろしくお願いします。 ブログもやってます。 https://youyakeslider.hatenablog.com/
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