リアドア スカッフプレート 脱着

皆様、オリンピック観戦お疲れ様です。
コロナ禍で五輪か⁉とお怒りだったご年配も、メダルラッシュで容認派に鞍替えしていると聞きます。
えぇ、私の実母もそうです（笑


せっかくの五輪休暇、そんな浮かれた期間も日常的にアレコレと触っておりました。

今回はE46乗りにしか必要ない、極々個人的な備忘録です。

いきなり外れております。

そもそもスカッフプレート（ステップ）に必要性を感じていなかったのですが、ある日の洗車で何気に気になって脱着を試みてしまいました。

その時の写真がコチラ。

以前から、樹液か何かがこびり付いて固まって取れない跡になってる、と放置していたのですが
・・・・・微妙に育ってる⁉
・・・・・ひょっとしてサビ⁉
と気になっていたのでした。

湿気が溜まりやすいだろうサイドシルがグサグサになる悪寒が（汗

で、時間があったので開けてみようかと。

E46のリアドアは開閉のカッチリ感を増すために、隠しドアストライカー（サブ・ドアキャッチ）が仕込まれている設計です。

これはE36の時のドアストライカーが太くて剛性感があり、カッチリ感があったものの、パテント切れか何かで使えなくなったためE30以前の普通のタイプに戻ったための補完設計だと聞いたことがあります。

確かに36のストライカーは良かったです、閉まりにくかったけど。
ちなみにアウディも80時代は同じストライカーでA4時代に普通タイプに。
ベンツは当時、自社パテントのストライカーで、W210あたりまでのガッチリ感はドイツ車の中ではピカイチだったと思います。

脱線しましたが、そのサブ・ストライカー受けのキャップを外します。
上側からコジってやるとすぐに外れますが横からはなかなか外れない構造です。

あとは力任せに引き抜く・・・

嘘です、それで壊しました（笑


クリップは3か所、水平側に2つ、斜面側に1つ。
パーツNo.は51478244458
小ぶりで収縮幅が狭いです。

この時に見たクリップとは、構造は似ているものの若干違います。
（フロント用はNo.51478234047）
https://minkara.carview.co.jp/userid/3253911/car/2937255/6188120/note.aspx

こんな感じに留まっているので、真横から内装剥がしを突っ込むと、多少抜けやすくなる構造です。

こんなクリップが3か所。
取り付け時は穴の場所を確かめつつ微妙にクリップの位置調整し、エイヤっと一気に嵌めるのがコツみたいです。

クリップは壊れませんでしたが、プレートが壊れました（泣

メッキプレートが分解してしまい、泣く泣く両面テープで貼り付けております。
ちなみに2本のメッキプレートは、両端が華奢なフック状で、所々ホットボンドで留めてある構造ですので、何かに引っ掛けると簡単に崩壊すると思われます（笑

肝心のサビ疑惑箇所ですが、

何だかダウン綿が固まったような形状でした。
エタノールやベンジンでも拭きとれなかったので、塗装被膜の内側か、もしかするとコーティングの被膜内かなと思います。


いったいイツから？
誰がこんな仕業を？

新たな疑問が浮かびますが、そこはグッとこらえるのが大人の矜持でしょうか。。。

サンドペーパーをかける勇気は持ち合わせてなかったので現状維持、
このままそっとプレートを戻しました（笑


こんな形のサビは無い、絶対。
そう自分に言い聞かせております。