
M4 Competitionが納車されて1ヶ月後に、
- ヘッドライト
- フロントバンパー
- ボンネット
- フロントフェンダー
- リアフェンダーのストーンガード
のいわゆるフロントフルセットとフロントガラスへの STEK DYNOflex を施工していただいていました。(
こちら参照)
というのは、前に乗っていた G20 M340i は早々に名阪国道下り福住 IC 付近でフロントガラスに飛び石を喰らって精神的ダメージが半端なかったこと、それ以降も一定の確率で飛び石を食らって飛び石痕を見つけるたびにダメージを受けていた、というのがあります。
もちろん一定確率で食らうものではありますが、M4 納車後、フロントフルで PPF を施工するまでは飛び石恐怖症でほぼ乗れていませんでした。
施工後に大阪に行ったところ、早々に東名秦野あたりでフロントガラス運転席側に飛び石を喰らったものの、M340i のときと決定的に違ったのは、飛び石の運動エネルギーがプロテクションフィルムに吸収されて、弾かれずに下に落ちるのを目撃したという点です。
実際、ガラス本体にはダメージは入りませんでしたし、ガラス交換が40万超ということ、ガラスを交換せずに済んだとしてもチッピング痕をずっと意識することを考えると、5〜6万のフィルムで安心を買えるのは非常に安いと思います。
一方で、M4 は標準でオーバーフェンダー気味なので、こうなってくると前輪が弾く小石がドアパネルやリアフェンダーに当たるのが非常に気になってきます。
初回の施工でリアフェンダーのロックガードにはプロテクションフィルムが貼られていますが、全面に貼られているわけではないので、未施工部分に当たる可能性もゼロではありません。

(ロックガード上が施工部分、下はDIY、未施工部分は境界線でわかります)
また、フロントフル施工済みとはいえ、サイドミラーは未施工のままで、飛び石リスクは残っています。
加えて、サイドスカートについては、乗降時に足が当たる可能性があるところには DIY 施工していましたが、実際に長距離移動してみると、意外にサイドスカートにも跳ね上げ石を食らいます。たまたま今回は DIY 施工のところに被弾しましたが、未施工のところに当たる可能性もありますし、跳ね上げ方次第では未施工のドアにも食らう可能性があるということです。
これが飛び石恐怖症の重症化な訳でして、DIY にも限界があるので追加施工をお願いしてきました。(
こちらも参照)
今回の施工対象は以下です。
- ドア
- サイドミラー
- Aピラー〜ルーフピラー〜クォーターパネル
- トランクスポイラー
要はリアバンパーを除いてサイド全てです。
今回の施工で、部分施工だったルーフピラーとロックガードが完全施工になったので、切れ目が目立たなくなりました。
ロックガードはともかく、ルーフピラーは 90 インチ × 60cm の HAPPYKREUZ 製フィルムを切り抜いて貼っていた関係で、ちょうど乗り降りするときに目に入る場所に切れ目がありました。
それが見えなくなったというのは、同乗者に対する見栄という意味でも非常に大きいといえます。
また、ドアエッジとドアハンドルカップにはそれぞれ XPEL と純正のものを DIY していましたが、これもドアが完全施行されたので切れ目が全く見えなくなりました。
また、ドアハンドルにもフィルムが貼られたので、サイドスカートへの施工と相まって乗降で傷つくことはほぼなくなったかと思います。
トランクスポイラーは不要に思えますが、ボディカバーをかけたときにテンションがかかるので、万が一に備えての施工です。
DIY も考えたのですが、意外に複雑な形状なので、プロにお任せした方がいいだろうとの判断になります。
残る箇所は、前半分を DIY 施工してあるカーボンルーフ、トランクリッド、リアバンパーのみになります。
カーボンルーフは90インチ幅の XPEL を 1m 分買ってあるので、DIY で貼り替える予定です。
なので、次にやるとしたら、後輪からの飛び石被害があり得るリアバンパーとディフューザーですかね。
正直な話、予算制約がなければ一気にフル施工した方がいいでしょう。
フロントフル + フロントガラス + サイドミラーへの施工で最低限ガードされますが、一度プロテクションフィルムの価値を実感すると、貼っていない箇所への飛び石被弾やドアパンチへの被害が怖くなる、いわゆる飛び石恐怖症の重症化が進んでしまい、結果的に割高になるかと思います。
自分は予算制約があったので分割施工せざるを得ませんでしたが。
Posted at 2022/10/15 18:39:33 | |
トラックバック(0) | クルマ