さて、昨夜のつづきです。
全バラして、約1ヶ月?後のクリスマスの頃になってようやくここまで来ました。
まだキャブとバッテリーがありません。
バッテリーはともかく、このイタ車のキャブはどこに行けば売っているの?いくらなの?。
同級生のバイク屋(HONDA)に相談するもイタ車は難しいとのこと。
そこで、すでに社会人となっていた元オーナーの「しんちゃん」に相談する事に。
「しんちゃん」はYAMAHA系のキャブを付けようとしたが上手く行かずあきらめたが、ノーマルキャブが行方不明になってしまったため、そのまま廃車してしまったらしい。
しんちゃん曰く「試してないけどNSR50のキャブなら行けそう。」との一言。
実はここまでのほとんどの作業は、洗浄、磨き、塗装であったため、近隣のホームセンターで用が足りていたため、作業の手間は掛かりましたが、金は掛かっていません。
キャブを買うとなるとやっぱりバイク関係の店だし、金額もそれなりだろうし、もし動かなかったらと考えると一抹の不安もありましたが、買ってしまいました。
この当時は、DELLORTOのRS50用ビッグキャブなどあることも知らず、ミクニのNSR50用ビッグキャブ(VM20)キットを購入。バッテリーと合せて2万円+αだったかな?。
そこからが、キャブとエンジンを繋ぐ?インテークマニホールド(インマニ)の加工の試行錯誤の始まりでした。
当初は取付のボルト穴の加工くらいで済むとおもっていましたがインマニの角度が違う。
当たり前ですよねぇ。エンジンが違うし、そもそもピストンリードバルブ(NSR50)とクランクケースリードバルブ(RS50)と吸気方法が違うんですから。(これは後で知りました。)
試行錯誤のうえ、NSR50用のインマ二の角度を利用して加工して不十分ながらなんとか取付成功。エアクリーナーボックスは元々無いため、ステンメッシュのエレメント?を装着。
暫定使用ながら、エンジンが始動できたのは、年明けの2005年1月8日でした。
残念ながら、加工したインマニ試作1号の画像も現物も見つかりませんでした。
その後も試行錯誤を繰り返し、試作4号(多分)くらいで終了。
NSR50用VM20仕様はこれでほぼ完成。
ノーマルヘッドライトが暗いため、車(ソアラ)用のヘッドライトを加工して装着。タンクのラインは自作。フロントウインカー変更。オイルキャッチタンク装着等。(後日、判明したのですが、チャンバーはノーマルではなく、ポリーニ製でした。)
実はこのバイク、息子(高校生)用として再生したものです。建前は・・・。
息子が乗らなくなってからは私のバイクとして仕様を変えながら2020年の現在も所有しています。
ChestefField仕様、RS125用ヘッドライト、ポリーニ77ccボアアップ+DELLORTO21キャブレター+RSリップスチャンバー他 原付二種登録
2020.6.7現在、バレンティーノ・ロッシ仕様 排気量69cc以外は変更なし。
ロッシが引退するまでこの外装でいきます。
実はその数年後、RS50の予備の部品をストックしていたら、ヤ〇〇クにフレーム100円を発見。遠いけど取り合えず県内だったので入札。競合もなく、まさかの100円で落札。フレームだけだったので乗用車で引き取り、レストア開始→完成。RS50を2台持ちとなりました。その時は何故かNSR50も2台持ちでした。画像どこかにあったはず。
おっと、明日になってしまいそう。今日のところはここまで。
Posted at 2020/06/08 00:05:59 | |
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