先日、やっとMiToちゃんのパワステ修理が完了しました。
DIYで修理を行ったわけでは無いので、詳しい作業手順などはわかりませんが、世のMiToちゃんオーナーの皆様への情報提供として部品の入手方法(の一例)などをブログで綴っていきたいと思います。
ではでは.....。
1.症状
突然、パワーステアリングのエラーが出て、ステアリングが重くなってしまいます。
つまりパワステが利かなくなる。
症状の出るタイミングはまちまちで、走行中も停車中も、走り出しすぐでもしばらく走行した後でも、いろんなタイミングで発生します。特に決まったパターンはありません。
頻度は平均すると半日走って一度発生するくらい。一日走っても出なかった時もありますし、エンジンかけた直後に発生した時もあります。
ただ、一度エンジンを切ってかけ直すとエラーは解除されて復帰します。
走行中に症状がおこっても慌てずに走行して信号停車などでエンジンをかけ直せばOK。
走行不能にはならないので致命的なトラブルとまでは言えませんが、とにかくウザいし、やはり走行中に急に重ステになってしまうのは危険です。
2.原因
ネットで調べるとMiToちゃん(グランデプントも)でそこそこ発生するトラブルであることが判明。
ステアリングのアングルセンサー(トルクセンサーと書いている場合も)の不具合が原因とのこと。
アングルセンサー自体はこのような部品です。
厳密にはセンサー(の一部)が物理的に磨耗してエラーを発生させているらしく、摩耗が進むとエラーが頻繁に発生してしまうようになるらしい。
というわけで、とりあえず走行は出来るもののできるだけ早く修理をしようと決意。
3.修理方法
原因から考えればバームクーヘンのような形状のアングルセンサーを交換してしまえば良くなる、ということになリますが、アングルセンサー単体の交換ではキャリブレーションが出来ず、電動パワステユニット全体での交換が必要となってしまうとのこと。
結局、これだけ大きいユニットを交換しなければならないってわけですね。(T-T)
一度、アシステレさんにてテスターでエラーコードの消去をやって様子を見たのですが、再発。
やはり物理的にセンサー(の一部)が磨耗しているみたいです。
ちなみにエラーコードは以下の通りです。
C1001 / C1002 / C100A / C100B / C100C / C5001 / C5002 / C0074
パワステが効かなくなって、テスターで上記のエラーコードが確認されたら、まずアングルセンサーの故障だと思って間違いないと思います。
長くなったので一旦ここで切って、「部品手配編」から続きを書きたいと思います。
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Posted at
2023/08/02 22:05:25