MiToちゃんにやや大き目のトラブルが発生してしまいました。
パワステが急に効かなくなるってヤツです。
実は納入直後に発生。
明らかに私の購入前から出てたトラブルだと思うのですが保証範囲外なので販売店に文句も言えず、自費で直すしか無い状態です。
走行中、停車中に関わらず、急にインパネにエラー表示が出てステアリングが激オモになってしまいます。
エンジンを掛け直せばリセット出来るので停車中は問題無し、走行中も走ってさえいれば重くてもステアリング操作は出来るので慌てずに信号停車まで待って、信号停車中にエンジンを掛け直す事で問題無しです。
という訳でとりあえず緊急で修理が必要という訳では無いのですが、今後、私の不在中には嫁さんになるべくMiToちゃんを運転してもらって維持管理をしたいので、できるだけ早く修理する方向で動きました。
不具合はパワステの角度/トルクセンサーの不具合から来ており、このセンサー自体は1万円くらいで安いのですが、センサーだけを交換してもディーラーや普通の修理工場ではセンサーを組み付けた後のキャリブレーションが出来ないとの事。よって電動パワステユニット(EPS)を丸ごと交換するしか無いみたいです。
で、問題はこのEPSユニットが高価な事。
新品ユニットだと20万円くらいするそうです。∑(゚Д゚)
で、リビルド品を探したのですが国内でリビルドをやっていた所はもうやめてるみたいです。
海外のリビルド品を取り寄せて販売してくれる所は見つけたのですが、海外から取り寄せならドイツで自分で買い付けた方が良くね?
って事で調べてみたら、ヨーロッパにはパワステユニットのリビルド専門店が結構存在するのが分かりました。
てか、専門店が成り立つって、ヨーロッパ車のパワステはそんなに故障するんでしょうか?笑
いくつかある中から私の住まいから比較的近いオランダのshopを選んで注文をしました。
どのshopもリビルド屋なので交換修理が終わったら故障しているユニットをshopに送り返すのが基本です。
購入時にデポジットを一緒に支払って故障ユニットを送り返したら、そのデポジットが返金されるって仕組みです。
日本のリビルド屋も大体同じ仕組みですね。
日本に持ち帰って修理するのでいつ故障ユニット送り返すかわからんって購入shopに伝えると、じゃデポジットを追加で100EUR払えって言ってきました。
じゃそもそものデポジットの設定額って何よ?笑
結局、リビルド品価格が210EURにデポジット150+100=250EUR、合計460EURを支払って無事、日本への一時帰国前にMiToちゃんのEPSユニットのリビルド品を手に入れました。
デポジットの方がたけーし。笑
で、今回の年末年始の一時帰国でハンドキャリーで持ち帰ってきました。
空港で関税(正確には消費税)を支払っても500EUR以下ですみました。
約7万円くらいですね。
新品ユニットの約1/3くらいで収まりました。
ところがここからもう一波乱が!
正月休み明けに某イタ車専門店に持ち込んで交換修理をする予約を取っていたのですが、自分の仕事の都合で急遽、某イタ車専門店がまだ休み中にドイツに戻らなくてはいけなくなってしまいました。
結局、苦労してリビルドEPSユニットを手に入れて苦労してハンドキャリーしてきたのに修理は次回帰国時までお預けになってしまいました。orz
長々と長文を読んでいただいて、こんなオチですみません。笑
多分、次回帰国は半年くらい先なので、その時まで続報はお待ち下さい。(^^;;
Posted at 2022/12/29 22:53:53 | |
トラックバック(0)