
クーラントラインにオイルが混入するトラブルが起きて以来、ラジエーターのロアホースが写真の様に抜けそうになる為、この度、一度ロアホースを取り外して内部を洗浄して、ホースバンドもより強固な物に変更しました。
取り敢えず車両をジャッキアップして、ラジエーターのドレンボルトを緩めてクーラントを抜き出します。 抜けたクーラントは約4.3Lでした。
ロアホースとホースバンドが接着されていて外し辛く、インタークーラーへ繋がるインテークホースが邪魔して工具が入り辛くて苦労しましたが、作業的に時間を要したのはそれ位でした。
問題なのはクーラントラインには、まだ多くのオイルが残っており、今回クーラントを抜き出した際にもドロリと一部が出て来ました。
取り外したホースの内部を洗剤を用いて洗ってみましたが、オイル汚れには効果が薄く、指が届かないような部分は殆ど綺麗に出来ませんでした。
オイル汚れに有効で、クーラントラインを洗浄できる様な薬剤が有れば良いのですが…。
ホースを元通り取り付けて、ホースバンドも新品に交換。取り外した部品類を元に戻して、抜いたクーラントと等量の新品クーラントを補充して作業終了。
124Spiderはクーラントラインのエアが抜けにくいと聞いていたのですが、意外に簡単にエアが抜けました。
ポイントは、一度に入れようとせず約1L位ずつ位を分割して投入し、エンジンを掛けて3~5分くらい回して、泡が出なくなったら、エンジンを止めて一度冷やして、またエンジンを掛けて…を繰り返し。
余り長い時間エンジンを掛けていると、リザーバータンクの方へ溢れて、最終的にエア抜きホースからオーバーフローしてしまうので注意。 ついでにエア抜きホースを上に向けておくと、リザーバータンクにクーラントが溜まってもクーラントが零れないので良いかも。
時々強めにアクセルを煽ってやれば簡単に入っていきました。
…さて、内部に残っているオイル汚れ…ていうか混入してるオイルをどうやって除去すれば良いのか…。
何度か濯いで、汚れが少なくなってきたら、ラジエーターはいずれ新品に交換したいな…。
むぅ…。
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Posted at
2020/09/24 16:50:34