先日、久しぶりに、いつもお世話になっている
ディーラーに訪れた。
フェアの案内ハガキがきており、予約すれば、
たった500円(税込)で、点検11項目+洗車の
サービスをしてもらえる、超お徳メニューだ。
更に、ウィンドウ撥水3ヶ月施工サービス付き。
期間限定、先約順なので、空きのある平日に
予約してサービスを受けてきた。
毎年、こんな感じのありがたいサービス案内が
届くので、出来るだけ出向くようにしている。
待っている間も、アイスコーヒーを頂きながら
備え付けのカー雑誌を見ながら、優雅な時間を
過ごさせて頂いた。
ディーラーさん、いつもありがとうございます。
さて
世間では、次期フェアレディZのいろんな噂が
飛び交っている。
(カー雑誌の話題にあがる機会も増えている)
予想デザインも、いろんなパターンがあるが、
徐々に方向性も見えはじめている。
外観デザインと搭載エンジンについては、
噂通りなので、語るまでもない。
なので、外観デザインとエンジン以外について、
次期フェアレディZに期待したい事を、今回も
独断と偏見で、言いたい放題コメントしたいと
思う。
それではいってみよう!
◆呼び名(通称型式)
Z35や400Z、480Z、500Z・・・
コレまた、いろいろと書かれている。
少なくとも、国内の呼び名は、Z35でいって
ほしい。
過去から連番できてるので、そのスタイルは
維持してもらいたいと思う。
一方、海外での呼び名は微妙である。
今までは、排気量に合わせた形でZ34は370Z
として呼ばれてきたが、次期Zは 3L エンジン
となり、ダウンサイジングだ。
当たり前だが、300Zはありえない。
エンジン出力は、数タイプになるだろうから
出力に合わせきるのもピンとこないような。
400Zと決めるのもありだが、NISMO仕様で、
500馬力クラスの車両が発売したら、400Z
だとイメージが悪い。
・・・どうするのだろう?
タイプ別に型式も別呼びするようにするの
だろうか?
いずれにせよ、日産唯一のFRスポーツカー
なので、車格に恥じないような型式名称で
お願いしたいところだ。
◆トランスミッション
絶対に6MT設定は無くさないでほしい。
日産車もMT車がどんどん消えていっている。
とうとう、スカイラインクーペのMTも消え、
高出力の新型スカイライン400RもATだけだ。
このMT仕様があれば、きっと面白いのに。
(今後、限定的にでも販売してほしい)
なので、次期ZのMTは絶対に残してほしい。
少なくとも、AT車しかないZなら、自身なら
購入意欲が湧かない。
MT設定があるZだから購入対象に入るのだ。
MT信者からの切なるお願いだ!
日産さん、よろしくお願いします。
◆3連メーター
Z伝統の3連メーターは、ぜひ継承してほしい。
今の時代、わざわざセンターに3連メーターを
設置する必要はないが、伝統のスタイルは、
この先も継承していってほしいのだ。
ただし、Z34のような、時計表示は要らない。
せめて油圧計にならないか。
もしくは、ブースト計という選択もある。
ブースト計は、3連メーターに入らなければ、
コクピットメーターに入れたいところだな。
今度は、車のコンディションを確認する為の
本格的な3連メーターになることを祈りたい。
◆コクピットメーター
次期Zの外観デザインは、ノスタルジックな
一面を持った、懐かしいスタイルを採用する
ようだ。
コクピットメーターも、できればアナログ式
で針指示タイプのメーターを採用してほしい。
ただ、スピードメーターのフルスケール値が、
180km/hってあまりにも寂しすぎ。
せめて、220~240km/hにしてもらえないか。
Z34の左側にあるLEDレベルメーターや液晶の
表示は、デザイン的には中途半端でイマイチ
だった。
次期Zはアナログ針式メーターを多数並べて、
斬新でノスタルジック、かつスポーティーな
メーター構成を期待する。
◆ステアリング
歴代のステアリングはテレスコピックが無い。
次期Zは、この機構は必ずいれてほしい。
Z34は、この機構がないため、いいドラポジが
確保できなかった。
チルトは調整幅も大きくメーター連動で動き、
ととも良かったのに、テレスコピックがなく、
非常に残念だった。
チルトのメーター連動式は、次期Zも継承して
もらえれば嬉しい。
あとは、ステアリング径。
スポーツカーらしく、出来るだけ小径で真円
設計をお願いしたい。
(86、BRZはΦ362mmで、いい感じだった)
◆シート、ペダル
Z34は、形状やホールド性、座面高さも含め
セダンカーのようだった。
次期Zは、スポーツカーらしく、形状見直し
ローポジションシートを採用頂きたい。
リフターで上げればセダン位の高さにできる
と思うので、下げればローボジションを確保
できるようにしておいて欲しい。
(86、BRZは地上高40cmと低くていい感じ)
ただし、ABCペダル、ステアリング、シフト
位置の調律?は綿密に設計して頂かないと、
不満のオンパレードになるので要注意って
とこ。
ペダルといえば、全体的にストロークを2割
程度少なくすれば、もっとスポーティーな
仕上がりになると思う。
特にZ34は、クラッチストロークが大きく、
ショートストローク化したシフトノブとの
操作のバランスがイマイチに感じる。
ペダル系もショートストローク化させて、
操作系のバランスを図った方がより良い。
次期Zに活かしてほしいところだ。
クラッチの重さも重要で、今以上に軽く
する必要なはいと考える。
軽いと楽かもしれないが、頼りなく感じ、
スポーツカーとしてのフィーリングでは
なくなるからだ。
少し位重くても、剛性感やペダルタッチ
を優先に設計頂ければありがたい。
各ペダル配置、角度もスポーツカーらしく、
足を水平に置き、奥へ蹴りこむ角度にして
日本一のスポーツドラポジを目指そう。
小さなことだが、フットレストも内張りに
貼り付いたおまけみたいなものではなく、
ちゃんとボディから強固に設置して丈夫な
モノに仕上げてほしい。
スポーツカーたるもの、フットレストは
単なる足置き場ではない。身体を支える
サポーターの役目も大きいから頑丈に。
そんなわけで、シートや操作系の配置を
全面見直しして、ロー&スパルタンな
他に真似できない仕様に仕上げてくれる
事を願うところだ。
◆サイドブレーキ
電気式ではなく、Z34同様、レバー式を継承
してほしい。
電気式はON、OFFのスイッチ制御で調整が
効かない。
スポーツカーなら、自在に効きを調整でき、
瞬時に操作できるレバー式が必須だ。
あと、右ハンドル車なら、レバーは右側に
してもらえればありがたい。
◆エンジン制御
次期Zは、更なるパワー、トルクを持った
高出力、高性能エンジンになるのは確実だ。
しかし、事実上はダウンサイジングになる。
ターボでパワーを稼ぐ流行りのやり方だ。
自身はダウンサイジングは好きではないが、
3Lエンジンという事なら、ぎりぎりヨシと
したい。
ただ、Z34のような高回転ユニットでは
無くなるから、回すほどにパワーが涌き
上がるフィーリングは期待できないだろう。
肝心の制御だが
今度は、せっかくの高性能を、可能な限り
引き出せるよう、レスポンス良く反応する
制御にしてもらいたい。
Z34は、特にアクセルOFFの回転落ちが遅く、
シフトアップがリズミカルに出来ないなど、
エンジン制御が一番の不満点であったからだ。
フライホイールも、可能な限り軽量にして、
レスポンスの更なる向上に貢献したい所だ。
これについては、本当にホントに、いい制御
を期待しているので、日産の技術開発の方に、
切にお願いしたい。
◆エンジンサウンド
次期Zでは、EXサウンドにも拘ってほしい。
最近流行りの、バルブ切替えの音量調節式を
採用するだろうのか?
いずれにせよ、V6サウンドをドライバーの
耳に気持ちよく届けられるサウンド造りを
お願いしたい。
Z34は、あまりにも静かすぎて、V6サウンド
どころか、大排気量の貫禄さえ感じられない。
次期Zは、サウンドでも存在感を醸し出せる
クルマに仕上げてもらえる事を期待している。
(NDロードスターは1.5Lエンジンだが、純正
でもスポーティーなサウンドを奏でてくれる。
マツダさんは、クルマ好きのツボをしっかり
おさえており、クルマ造りに感心させられる)
◆その他
よりロー&ワイドを目指し、全高1300mmを
切れないだろうか?
Z34が1315mmなので、あとほんの少しで
実現出来そうだ。
それから、タイヤハウス内のタイヤセットの
位置だが、合法な範囲でギリギリ外に出して
カッコよく仕上げてほしい。
Zマークの刻まれたサイドターンシグナルも、
継承してもらいたい。
今思うことは、こんなところかな。
また何か思い出したら、機会があれば次回
でコメントすることとしよう。
だてさて、
今回も、言いたい放題が過ぎただろうか?
妄想野郎とでも呼んでくれ。
偏見?が強い為、全体的に期待がマニアック
すぎて、尖った要望、期待になっているのは
百も承知だが、このような期待をしている人
は、きっと多いはずだ。(と思いたい)
日産さん、
ここらで尖ったマシンを造ってみてくれない
だろうか?
1990年代のスポーツカーブームを肌で感じ、
スポーツカーを乗ってきた世代の方は、今、
こんな尖ったクルマを探し求めているのでは
ないだろうか?
某有名人のセリフをお借りて言うなれば、
まさに「やっちゃえNISSAN!」です。
ホンモノを目指し、日産の拘りを注ぎ込んだ
真のスポーツカー造りを見せて頂きたい。
(ちなみに、GT-Rはスポーツカーではない。
レーシングカー、もしくはスーパーカーだ)
ライバル?のス○プラに負けてはいけない。
馬力とか、0ー100kmタイムとかサーキット
レコードとかの数値の事ではない。
マインド、スピリットのことだ。
伝統のZこそが、真のスポーツカーとして、
リーダー的存在でなければならないのだ!
スポーツカー造りの手本として、他メーカー
を先導していってほしいのだ!
・・・まずい、オーバーヒートしてきたぞ。
もう、このくらいにしておこう。
ってなことで
次期Zには、個人的にも大いに注目している。
いいクルマを期待しています。
Zオーナーとして応援しています。
いいクルマなら、購入意欲も涌く事だろう。
でも、次期Zが発表されても
しばらくはZ34を乗り続けて、様子見です。
以前、"Z34言いたい放題" で、お気に入りや
気に入らない事を独断と偏見でコメントした
が、総じて、Z34はお気に入りの部類である。
なので、この先も、まだまだ乗り続けるし、
大切に所持し続けるつもりだ。
ということで、
何はともあれ、次期Zに乞うご期待!
では、今回はこのへんで。 また。

↑一旦途絶えた日産Zが、やっと復活!Z33
今じゃ、ドライビングスキルを磨くには、
一番コスパがいいクルマだと思っている。

↑2008年にデビュー! Z34(初期型モデル)
12年経過した今も、まだ販売され続けている。

↑2012年購入の相棒 My Z34(中期型モデル)
8年経っても、まだまだ現役バリバリだぜ!
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Posted at
2020/07/23 14:22:15