沖縄格安旅行2日目です
そうそう泊まっている宿ですが、那覇空港よりも北に20キロほどいった北谷(チャタン)という所にあります。チャタンなんて読めないです・・・がパソコンの変換では一発で出ました。
要するに格安旅行なんで、レンタカーは付くけど、送迎はなく、那覇~宿まで20キロは自分で行ってくれ。ということだと思います。運転なれしている人にはぜんぜんOKな内容です。
さて2日目は
朝7時から、5階のレストランで朝食バイキングがあります大ヒットが「もずく」食べやすくお代わりしちゃいました。
天気は曇り・・・梅雨に入ってしまうんじゃないか?というような天気です。この間沖縄は、曇りと雨が交互に天気が変わっていたらしいです・・・
見た感じ寒いのですが、レストランの店員が外の気温を確かめ、窓を全オープン・・・意外と寒く無かったです
8時半にロビーに集合、ケラマに向かいます。
天気は少し太陽が出てきました。
車にダイビング機材を積み、車で5分ほどある浜川漁港へ・・・
ケラマは沖縄でもいわゆる離島に含まれますが、実際にはケラマは慶良間諸島といわれ、慶良間空港はあっても慶良間島はありません。島で言うと、座間味島、渡嘉敷島など、複数の列島になっているようです。
ここのショップでは、このケラマまで、自社クルーザーで片道50分ほどで、向かうことができ、ケラマに泊まらずに、本島に日帰りで帰ってこれると言う、
「沖縄本島に泊まれて、ケラマにいける」という僕みたいな初沖縄な人にはピッタリなプランだと思います。

9時頃、この日はダイビング約10名弱、スノーケリング約10名弱の参加者で、この30名乗りのクルーザー「ピンカ号」で出発します

太陽も大分出てきました。。。が20分後
2家族のうちの1家族の子供が船酔いと戦い、さらに10分後、寝ていたお年寄りが、もどし、そのお年よりを見て、違う子供が船酔いと戦うことに
いわゆる修羅場っというやつです。
僕は酔い止めを飲んでいましたが、飲んでなければヤバかったと思います。

ケラマに到着
ポイントに着くと、スタッフが海底にアンカーを下ろします。
ダイビングチームは2手に別れ、僕は船のキャプテンのチーム(キャプテン+カメラを持ったご夫婦+自分)に加わりました。
「中性浮力は取れるだろ?」「まぁ普通には」「ライセンスは?」「一応アドバンスです」と応えると
「向こうの水深25メートル地点まで行き、戻って、船の周りで魚と戯れて1本目にします」
記念すべき沖縄の海1本目
ポイント「渡嘉敷アリガーケーブル」

キャプテンに着いていきます。海は砂地で綺麗、もっと太陽の光があればなぁ
直ぐに「チンアナゴ」の出迎えがありましたが、5メートル内に近づくと、砂の中に潜ってしまいます

25メートル付近
シャコエビの説明を聞いているときに水面を見上げると・・・・大きな海亀が・・・・
テンションがあがります
折り返し途中、中々前に進まず、気づくと空気の残りもわずかになり、キャプテンに報告すると、抱えられて船まで戻ってもらいました。
どうやら、強い流れがあり、気づかず一人流れに逆らって泳いでいたようです。
あとで、船にいた一人のダイバーに「一緒じゃあなかったですね」と聞くと「オープンだから(いわゆる初心者ライセンス)」と
ん?1本目ってゲストの能力を見極める「チャックダイブ」じゃあないの?
そして、オープンに付いていたガイドさんに話すと「気持ちいい流れがあったけど、戻って来れなくなると嫌だから行かなかった」・・・・!!
これが、
普段お世話になっているショップから外に出て潜るということか
ログ
1本目「渡嘉敷アリガーケーブル」
気温24度、水中23度
透明度 20~25メートル (プールで30、伊豆で普通で8~10)
空気:180→10(残り)
最大水深25メートル
潜水時間27分

船に戻り次のポイントへ
今度は一緒に潜った夫婦に話をしました
「いやーエアー早くて先に上がってしまいました」「そうですか」
「ちなみに最後いくつ残ってました?」「70くらい」(僕が10)
「経験本数はどのくらいなんですか?」「500本くらい」(僕47本目でした)
なるほど、足手まといだ
「そういえば大きな亀いましたね」「そうですね」
(ここで今まで話に入ってこなかった奥さん)
「なんでいたの?教えてくれなかったじゃん」旦那「彼が指差して教えてくれたよ」「エー見たかった」
移動します
船で10分~15分ほどで次のポイント、座間味「唐馬」
他のグループは先にはじめ、僕らは昼食後スタートです
「次は30メートルの漁礁まで行き、戻ります」

30メートル付近の漁礁です。
見たことない魚だらけで綺麗です

地元でも暖かい時期にいる魚も

こっちの方が深いのに綺麗でした。透明度がよい気がします
折り返し、今度は自力で船まで戻ってきました。
「フリータイムです」船の周りを自由にという意味だと思いましたが、トイレを我慢していて焦ります。空気の残りは60。我慢しようか、放出しようか・・・我慢をしました
キャプテンはその間にも珍しい魚や、高値で取引される魚を教えてくれましたが、今の自分には頭に入らず・・・
残りが30になったのでキャプテンに「(あがりますね?のサイン)」をすると「空気いくつ?」「30」「?」「30」「早すぎ」と書かれ浮上・・・トイレに駆け込むことに・・・
ログ
2本目「座間味 唐馬」
気温 水中22度
透明度 20~25
空気 180→20
最大水深 30.3m
潜水時間 39分
船にご夫婦も上がってこられ、キャプテンが「早いよ~空気2人は?」「100」「110」
そんなに差があるのか?それともバケモノなのか?
「3本目はオプションですがどうします?」「お願いします」
キャプテンが「3本目は優しいスタッフがガイドだから安心して」
3本目は、僕を入れて3名だけ、2人は経験本数25本程度の夫婦
知的で我が強そうなお父さんと、見るからに優しさが顔に表れているお母さん
ガイド「3本目はドリフトです。船に戻ってきません。拾ってもらいます。男性二人はエアー早いようなので残圧注意してください。質問は?」
「ドリフト初めてです」「大丈夫です」・・・そうなのか?
ポイント「渡嘉敷 野崎」

入ってびっくり、一面に枝珊瑚
西伊豆にも唯一ポイントがありますが大きさがぜんぜん違う

魚よりも、珊瑚に目が行ってしまいます
しかし、最後に大物

30センチくらいの「コブシメ」です。コウイカで最大級のイカで美味しいらしいです
伊豆のイカは直ぐに逃げてしまうのですが、ガイドさんが回りこみ逃げ道を塞いでくれました。
焦ったコブシメは体の色を頑張って変えますが、時既に遅し・・・ただ困ってました
ログ
ポイント名「渡嘉敷 野崎」ドリフトダイブ
温度 水中23度
透明度 15~20
空気 180→60
最大水深 15.4m
潜水時間 46分
船に戻りガイドさんが「全然空気持つじゃあないですか!」「?」
そうか、やはり始めの3人がバケモノか
・・・・ということは1本目はチェックダイブどころじゃないな・・・・
ちなみに、3本目一緒に潜った夫婦の空気は 旦那が残り20、奥さんが60でした
これが自分の立ち居地か
17時前にはホテルに戻り、ログ付けで解散でした
時間に余裕があったので、ホテルから1~2キロほどある「アメリカンビレッジ」に行くことに
ただ
雨です・・・大雨です
「ホテルで傘貸してもらえますよ」とガイドさん
要するに、この大雨も地元では普通らしい

いやー楽しそうな施設なのですが、濡れる濡れる
とりあえず夕飯の食べれるところは・・・

1ポンドステーキが気になりここに
でも入ってみると(外もだけど)、外人さんだらけ、いろいろと悩み決めたのはこれ

鉄板の左から石垣牛ステーキ、アグー(沖縄の古くからいる豚)ステーキ、石垣牛ハンバーグ
のセット4900円
奮発しました
次回来ることがあれば1ポンドステーキやロブスターを食べてみたいですね
今日の味はもちろん、神でした。ボリュームはあるけど柔らかくジューシーでもう1人前食べれるかも
車に戻るときに地元らしき若い集団が、笑いながら雨に濡れていました。。。。。
あとでこの事を、宿の人に話すと、傘の意味がなくなるとそれも普通だそうです
明日は記念すべき50本ダイブです(ちなみにここまで4年かかりました)
さてどうなったか
3日目に続く