
写真はイオンシネマに続くエスカレーターの看板。主にイオン系列で上映された映画なんで
公開から一ヶ月経つでしょうか…自動車関係の邦画ということでいろんな意味でなかなか冷静になれず感想が書けなかったですが、ここいらでちょっと思いの丈を書いてみようかなと思いました。
この映画、モタスポ全然知らない人にも届いて欲しい映画だと思いました。SNSやYouTubeで感想やらレビュー漁りましたが、前提知識なくても楽しめたとの意見がチラホラ。良質な麻雀漫画はルール知らなくても面白い、アライブフーンはそれと同じ、とまで言う人がいるくらい。つまりは色んな人に刺さるポテンシャルがある映画なんじゃないかと思うのです!
惜しむらくはこの映画のことを知らん人も沢山いるだろうことと、上映が終わってる映画館が結構あること…先週まで舞台挨拶やってたみたいなので持ち直してたりすんのだろうか。
また海外展開が始まったそうなので、人気作として逆輸入的に戻ってきて欲しいなぁなんて。
色んな人に届いてこの映画きっかけでeスポーツの選手になりました、とかリアルレーサーになりました、なんて人が出てきたらアツいなぁって思います。かくいう自分もまたサーキット走りたい…
ここから映画の内容についての個人的な感想ですが、モタスポがチーム競技であることがちゃんと描かれていることが気に入ってます。しかもかなり重要なシーンに組み込まれてます。仲間は大事…なんてありがちといえばありがちなんですけど、モタスポは色んな人の世話にならないと成り立たない側面があるので、とても大事な部分をちゃんと捉えてくれてるのが良いと思います。
あとは主人公の最後の決断も沁みました。
このラストは色んな人から反対されたけれど監督が押し通したラストなんだそう。
下山監督曰く、結果を出してパート2を作りたいんだそうなので叶うといいなぁ。
Posted at 2022/07/11 21:54:55 | |
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