
2020年6月14日(日)
こんにちは~‼MILKY WAY第2回ブログです。不定期更新ではありますが、今日出かけてきたところを纏めておきたいと思います。
岐阜県可児市の木曽川沿いにある『かぐや姫の散歩道』と言われている木曽川渡し場遊歩道へ行ってきました。誰が言ったか『かぐや姫の散歩道』って、残念ながら『かぐや姫』には出会えませんでしたが、とても雰囲気のあるいいところでした。
竹藪ってやつは整備されていないところをそう呼んでいます。竹林とは人の手が入り、しっかりと管理されているところ。勿論ここは竹林、とても趣のある表情を来訪者に見せてくれます。曇り空で時折しとしと雨が降ってくるような空模様。生憎の天候ですが、竹林には意外とこのほうが似合っているようにも思えるほどでした。
木曽川沿いという立地から、さわやかな風が時折吹き込んでくることで蒸し暑さはありません。気持ちの良い竹林。
時に上を見上げてみたり…
来た道を振り返ってみたりしながら『かぐや姫』を探してみたけど出会えなかった。自転車に乗ったおばちゃんが走り抜けて行っただけだった。いやいや、もしかしてあのお方がかぐや姫だったのかもしれない(^^)
竹林から出ると綺麗にアジサイが咲いていました。
今年はコロナの影響でアジサイの名所は行くことが出来ない。
蒲郡のアジサイの里のようにすべて切り取られてしまったか、入場が規制されているかのどちらか。今年初めて見るアジサイ。綺麗でした。
木曽川の水位が高くなっているのは気づいていましたが、600メートルほど続いた竹林の最後まで歩いて遠くに今渡ダムが放流している姿を見ることが出来ました。遠くからでも迫力のある風景です。
時刻は14時。まだ戻るには少々早い時間。もう少し足を伸ばして久しぶりに坂折棚田に行ってみる事に。
国道418号線を恵那方面へ。八百津町の新旅足橋(しんたびそこばし、これも難読ですね)で神秘的な風景に出会いました。谷底からの高さ200メートル。
山は幻想的。
谷底から吹き上げる風が…
一気に雲を上昇させて、目の前の風景が一瞬のうちに変化していく。写真では伝わりにくいですが、目の当たりにするとその場所から動けなくなるほど見入ってしまいます。
雲が下から上へと登っていく様を初めて見る事が出来ました。
晴れていれば谷底を見る事もなく通過してしまう新旅足橋。今日は貴重な体験が出来ました。
この道を走っていると、いろんなものが目に入ります。
良く晴れた水蒸気の少ない冬の空だったら御岳山を見る事が出来そう。
やたらと目に付いた案内看板。見行山(けんぎょうざん、みゆきやま?って、これも読めんかった)まであと何キロって看板。
少し気になってしまい寄り道してみました。片道60分で距離1300メートル。山の中腹800メートルと頂上905メートルに展望台。駐車場には立派なトイレ完備。今日はジョギングシューズだし足場も良くなさそう。何といっても往復で2時間以上はかけられないので、別にスケジュールを組んで朝一番で登ってみたい。明日にでもこの画像を職場の山ガール(北アルプス大好き)に見てもらって必要装備を確認しよう。
ほどなく坂折棚田に到着。久しぶりに来ました。昨年の5月のゴールデンウィークに田植え前の水を張った坂折棚田以来かもしれない。その時は山あいから朝陽が出てくる時を狙ってシャッターを押していた。朝陽が水面にあたり鏡のように反射した水面と綺麗なグラデーションが現れた水面を見てとても感動した記憶があります。この写真は昨年の物です。
ずっと来られなかった坂折棚田にご挨拶。お久しぶり~‼
変わらない風景。
もちろんずっと昔からこの風景は変わっていないんだろうと思う。
これからもこの風景をずっとずっと残していってほしいと切に願う。お店が開いていれば何らか購入して坂折棚田保存会の運営資金にしてもらえればと思いましたが、コロナのため休業しているとの事でした。
この特徴ある石垣も魅力のひとつです。
まだまだ気が早いですが、冬に雪化粧をした坂折棚田もとても魅力的です。
しばし風景を堪能してから坂折棚田を後にします。
帰り道、笠置峡を通った時に木曽川の川面に靄がかかっていてこちらもとても幻想的でこの風景に出会えたのは幸運でした。
この風景を最後にR19へ入り家路へと向かいました。
今日は青空には恵まれず、曇っていて時折小雨が降ったりの悪天候。でも、こんな天候だったからこそ見る事ができた幻想的な風景もあって、良い経験が出来たと思います。その時その時で一瞬として同じ顔を見せない自然の風景。毎回驚かされるばかりです。
長文失礼いたしました。
oshimai m(__)m
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Posted at
2020/06/14 20:32:06