普通のケーブルではフタが閉まらない
PCXのグローブボックスの中にシガーソケットがあり、そこにUSBケーブルをつなぐことで携帯電話などの充電ができるのですが、普通のUSBケーブルだとケーブルの太さが2mmぐらいあるので、グローブボックスのフタが閉まりません(無理をすれば閉まりそうでしたが、無理はしませんでした)。
ちなみにUSBソケットは写真のような短いタイプのものでないと、ソケットのせいでフタが閉まらないので注意。
ネットで調べるとフラットケーブルタイプなら閉まるということで、ネットで白いフラットのUSBケーブルを購入して、試してみました。
閉まるには閉まるけど
フラットケーブルだと確かにグローブボックスのフタは閉まります。

グローブボックスの白いフタとPCX本体の間には1mmぐらいの隙間があるので、そこは問題ないのですが、フタの内側に壁があってそこにケーブルが当たってすんなりとは閉まりません。閉まりますが、少しフタが浮く感じがします。
フタの内側の壁を削りました
そのまま使い続けるのは良くないように思ったので、フタの内側の壁を工具で削りました。

比較的柔らかい樹脂なので、削るのは簡単でしたが、ちょっと見た目が汚くなってしまったかもしれません。
それでもケーブルがピッタリとおさまり、楽にフタが閉められるようになりました。もしも私のように樹脂の壁を削る場合、ピッタリケーブルが収まるように削るのは重要だと思います。余裕を持って少しゆったりめに削ると、ケーブルが固定されないので、フタを閉めようとするときにケーブルが削ったところからズレてしまって、削った意味がなくなってしまいます。

ちなみに、削ってしまったことで雨水が入ったりすると困るなと思って、水をかけてみましたが、全く水は入りませんでした。
フタを開けたまま使うとか、中に穴をあけてケーブルを通すなどの選択肢もあると思いますが、このような形で1カ月ほど使っていますが、今のところ快適です。
私の購入したフラットケーブルはこちら⇓
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Posted at
2020/06/16 16:27:52