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堅雪かんこのブログ一覧

2009年05月31日 イイね!

使役に耐えるポルシェ

使役に耐えるポルシェ  休日に大阪から知人の女性が訪ねてきて二日間に渡り岩手を案内した。中尊寺、猊鼻渓、翌日は小岩井農場、宮沢賢治記念館などを周遊した。もちろん交通手段はカレラ4であるが今回はわき役に徹してもらった。高速道路の往復、小岩井農場の道を天候に関係なく黙々と走ってくれた。
 女性を乗せるときはもちろん飛ばさない。大人しい走りになるべく徹するようにする。それでも充分速いと感じたようだ。

 彼女は、こちらに来る前ポルシェの乗降を少し練習してきたようで、なかなか上手だった。まずドアを開け、車体と直角にお尻をシートに座らせ、その後体をひねりながら足を室内に持ち込む。短めのスカートから見えるほっそりと長く伸びた足が乗り降りの際に毎回折りたたまれるのは目の毒だった。(いやアッシーの活力だったかも知れない)

 クルマ好きのバカなところは、脳内の女性好きのエリアにクルマ好き神経がクロス配線されてしまっていることである。つまりクルマに一人で乗っているときはドライバーとクルマの良好な関係を保てるが、助手席に意識する女性を乗せた場合はクルマも含めて微妙な三角関係になってしまう。

 カレラ4が納車されて間もないころも、これまた遠方より知人の女性がみちのくツアーに訪れ、この三角関係で観光名所を周ったが両者ともお初にお目にかかる存在だったため大いに気疲れしてしまったことがある。
 今回はそれでも、カレラ4とは気心知れた仲になっていたので少しは楽だったが。

 彼女を帰りの花巻空港に送り届けたあと、再び高速に乗って盛岡に戻った。アクセルを多めに踏むとそれまでおすましていたフラット6がばっと息を吹き返すようにエンジン音を高鳴らせた。

  ごくろうさ~ん!とクルマに言ってやりたい気分だった。
Posted at 2009/05/31 23:18:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2009年05月28日 イイね!

GT-R、いよいよ世界に殴りこみ

GT-R、いよいよ世界に殴りこみ  09年モデルをもってR35GT-Rが正式に世界に殴りこみをかけた。フィリッピン出身のマニー・パッキャオみたいに「なんやこのアジア人のニイチャンは?」と思っていたらボクシング界のスター選手を次々ぼこぼこにして今や世界にその実力を見せつけた男と同じ運命の予感を感じる。旧世界の価値観を破るには力こそ正義、クルマで言えば速さこそ正義なのである。

 今月号のベスモで、水野和敏氏が非常にわかりやすくGT-Rの謎を解説していた。まず海外記事でも話題になった筑波でのスペックVの不調は、リアキャンバーが規定からはずれていたため、パワーが抜けたと明かした。そのため全国のGT-Rの整備を行うハイパフォーマンスセンターにアライメントの機材の扱い方等の注意を促した。そうでなければローパフォーマンスセンターになってしまう。

 次にGT-Rの重量を1700㎏台にした理由であるが、これも以前から言及しているものの今回ははっきり他メーカーの考え方は古いのだと断言している。
 F1カーは520㎏しかないが、そこにかかるダウンフォースは1000㎏。合わせて1520㎏となる。この重量があるからこそ鈴鹿の130Rも全開で周れるのだと。今までのクルマの設計屋は止まっているクルマの重量を問題にして、たとえば前後50:50とか言っているがナンセンスである。GT-Rは走っている状態で、ダウンフォースにあまり頼らないでコーナリングに必要なタイヤにかかる荷重を計算していくと、車体重量がこのくらいと導き出せるのだそうだ。

 今後、GT-Rはさらに高性能をめざし、もはや批判するも愚かな領域を目指すと宣言した。さすがにアートとしてのフェラーリは視野になく、少なくとも市販ポルシェの最速をはるかに引き離しにかかる策略を練っているようだ。今月発売された各自動車雑誌でも比較のために出された911はGT2しか残されていないが、それすら速さでは追い抜かれてしまっている。
 もちろんGENROQの村上優氏が両車の比較試乗で、結論としてGT2の方が走っているリアリティがあり楽しめるというお馴染みの結論で結んでいる。しかしそれはもう当たり前すぎて今となっては陳腐な響きにしか聞えない。モーツァルトがモーツァルトであるように、ポルシェはポルシェなのだから。他の音楽にモーツァルトらしさを求めても意味がない。もうここまできたらGT-Rという別ジャンルが成立したことを認めないといけない。この点に関してすでにENGINEの執筆陣は降伏(寝返った?)したように思える。

 それでは個人的にはどうかと言うと、これも明らかで私は今、ポルシェ的世界にはまっているのでGT-Rの偉業は伝聞だけで楽しむことで充分である。欲しいとはまだ思わない。
 だが憲法9条で萎えに萎えまくっている日本であればこそ、GT-Rが欧米のスーパーカーを速さで撃破する姿は痛快そのものだ。相撲のチャンピオンもモンゴル人に奪われた中、一つだけでも力自慢が日本にあってもいいんじゃないかな?
Posted at 2009/05/28 12:00:47 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ
2009年05月27日 イイね!

黄昏時のドライブ

黄昏時のドライブ  昨日は夕食を済ませ自分の部屋に戻ったが、外がまだ明るかったのでカレラ4と散歩にいくことにした。
 この季節の夕刻時は、頬にあたる風もほどよい温度で心地よい。窓を開けて走るとエンジン音がより聞えてきて、シートを伝わる振動と共にクルマとの一体感が強調される。 

 当初997はBMWに比べて低速官能は薄いのではないかと思っていたが、4万キロを超えるとクルマ全体がほどよくこなれてきて使い慣れた道具のように身体に馴染んでくる。

 山の方を見るとちょうど日が沈む頃だった。するとカーステレオから一青窈 の歌が流れだした。


  途方に暮れたのは黄昏どきで  空は山まで溶け合って何処か哀しくなる


 おお、なんという偶然。一青窈 の歌は何を言いたいのかよくわからないが、知らずと心に沁みていることがある。表題は「栞」とあるが最初はナシだと思っていたらシオリと読むようだ。

  ポルシェも乗りこむと、心に沁みこんでくるものがある。プリウスとかその類のクルマはある意味、顧客をよくもてなしているのだろうけど黄昏時に心境を分かち合うクルマではない。キャバ嬢のようにいくら店に通っても、ウエットな交流にはならない(そういう人もいるかも知れないが)のと同じだ。

 脇道にそれ、人がめったに行き来しないワインディングでエンジンを回して走り抜けてみる。すでに過去の遺物となったTipであるが、私はこのような時でもすべてTipまかせで走る。このTipはそれでもなかなかよくできていて、こちらがその気を出すと、即座にその態勢をつくってくれる。ギアが落ちたままキープになりエンジンは猟犬のように後ろで唸り続ける。直線でアクセルを奥まで踏み、一瞬のレーシングカーのような乾いたエンジン音(これがまたすばらしい)に耳をそばだてる。コーナーが近づきブレーキにちょっと足を乗せただけでシフトダウンをしクルマは安定したままコーナリングを開始する。

 とか書いてはみたもののサーキットと違い、タイヤのグリップの60%も使っていないから運転は極めて容易だ。ポルシェというのは、しっかりした速度で風をクルマにあてながら常時走っているのが一番いいのだそうだ。一番いけないのはたまの週末に、わずかな距離を、しかも渋滞の中をのろのろと走ること。こういう使われ方をしたポルシェはたとえ走行距離が少なくても熱で傷んでいることが多いという。

 1時間とかからない夕方のお散歩だったが爽快感に充分浸れた。家に着くと本来なら散歩に連れていかねばならなかった犬が吠えまくっていた。





 
Posted at 2009/05/27 15:04:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ
2009年05月25日 イイね!

インプレッサ、早くも洗礼を受ける。

インプレッサ、早くも洗礼を受ける。  クルマを買ってまずやることはガリッとこすることである。息子は自分のクルマが来る前に妻のアウディA4で一発やらかした。リアフェンダーを駐車場の柱に当てへこませたのである。先日それを近所のいつもお世話になっている板金屋さんに出した。修理は完璧で、おまけにクルマが戻って来た時は車内もきれいに清掃されていた。

 代金を支払いに行った時、「次は息子のインプレッサSTIが来ますからよろしくです」と冗談で言ったら、その翌日息子からメールで「クルマ傷つけられた」ときた。すぐに板金屋さんに持って行くように指示したが、息子は意気消沈していた。見ると傷は故意につけられたものではなく、駐車場で切り返し時に他車にこすられてできたようだ。

 このように順調に通過儀礼をこなしている息子であるが、自分の過去を振り返ってもクルマが無傷のままでいられることはまずない。
 初めてヨーロッパを周った時、クルマはきれいに磨かれて置かれているものではなく、がんがん使い込んで、虫や汚れがついたままのものを多くみかけたのには驚いた。路上駐車でもクルマ同士バンパーが当たっているのが普通だったりする。(そもそもバンパーとは当てるためについているものだった)

 しかし、息子の落ち込みはよくわかる。日本人はそういう感覚の持ち主だからヨーロッパ人とは違う。通過儀礼、大きな事故以外は経験するしかない。

 
Posted at 2009/05/25 20:52:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ
2009年05月24日 イイね!

僕☆、乗ってまいりました!

僕☆、乗ってまいりました! 昨日、カレラ4のエアコン・フィルターを交換しにポルシェ・センターに寄った。待っている間、新しいPDK付きのボクスターに試乗させてもらった。一人で乗ってきていいと言われたので営業所付近のなるべく空いた道を探して走ってみた。土曜の午前中の仙台市街だから、やはりそんなに自由に走ることはできなかったが。

 試乗車は外も内も黄色のボクスターだった。たぶんこの間までショールームに展示してあったやつだ。ボクスターは911ほどキャラに陰影はないが、やはりポルシェらしい。ポルシェらしいとは、骨太でちょっとあか抜けしていないが、走ることに純粋なクルマというところだろうか。
 PDKに関しては短い時間ではあまりTipとの違いはわからなかった。

 「ポルシェは何で高いの?」と妻に聞かれたことがある。価格の割には立派に見えないのがポルシェなのでちょっと説明に窮する。使っている部品が精度が高くお金がかかっていると言ってもぴんとこないようだ。

  だが、ポルシェは実際に買って乗ってみると価格相応だなと思い知らされる瞬間がある。その時に本当の高級、あるいは高品質とはどういうものかを悟るのである。だから助手席専用の人には永遠にわからないかも知れない。

 帰りの高速道路で、妻はクルマの乗車中の生涯最高速度記録を経験したが、爆眠中であったため本人の意識の中では“未公認”であった。しかし、まさにその時の安定性をもたらしているものこそポルシェの真価なのであり、覚醒して運転する者のみがしっかりと享受できる世界だ。

 ポルシェがいつまでもこいうクルマ造りを続けられたらいいなと思うが、もし将来変節してしまっても、今度は今までのクルマが一層引き立つようになるから、それはそれでいいのかも知れない。
 
Posted at 2009/05/24 15:40:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@terry997 人のクルマにのせられる時それを少し意識します。自分の運転の時はしないけど。(^_^;)」
何シテル?   05/02 14:49
  2007年型カレラ4に乗っています。オールシーズン、日常の足として使用し、すでに10万キロを越えました。  カレラ4の乗り味は、ゆっくり走ればメルセデス、...
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2014年7月27日に退役しました。盛岡の冬もなんなく走り、非常に頼もしい家族車でした。
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