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結構前に導入された移動式オービス。その名もMSSS。
2022年には本格稼働。その神出鬼没っぷりには驚きを禁じえませんでした。

年が明けて正月早々から太平洋側をメインに目覚ましい活躍を遂げているようですが、色々と変更点もあります。
最近の変更点は（札幌及び周辺で使用されている移動オービス）、看板です。
まずヘッドライトの光に反射する仕様に変更。小型のものが大型化しました。さらに小型の看板も最近から新しい物となり、ヘッドライトの光に反射する仕様となって帰ってきました。
昨日も太平洋側の室蘭にて設置目撃があったようです。
雪の多い地方に設置されることも稀にありますが、メインは太平洋側に移ったという感じがします。（もちろん高速道路にも出現します。）

皆様、お気を付けください。なお、ユピテルのLS1000。過去に何回も通過しましたが、このMSSSにきちんと反応することはありませんでした。

写真はフーガハイブリッドのものです。風量マックス・32度の設定にしてありますが、風量を下げても涼しい温風しか出てきません。後部座席の足元も同様です。
もしATFウォーマーの詰まり等が原因であれば、交換or清掃で修理可能。
もちろんヒーターコアが原因だったとしても同じです。

ただし！

ATFウォーマーの交換であれば4～5万で修理可能と言われてますが、ヒーターコアが原因となるといくらの費用がかかるのか。ここは疑問です。
ダッシュボードを外してヒーターコアのところに行きつくまでに、相当の部品をはずさなければいけません。とても素人が勉強してどうにかなるというレベルは超えてると思われます笑

少しは暖かい風が出てくるので、放置しておくということもできますが、これではフロントやサイドガラスの雪や霜が解けないので、走行に支障をきたす可能性大。というか、そういうことが予見できる以上、故障放置でこのまま運転するのは危険。

ま、修理工場によって額は違うでしょうが相当な諭吉さまがヒラヒラ飛んでいくのは間違いなさそう。

ほんとここの故障、まじでヤバイっすね。これが原因でフーガハイブリッドを手放した人も出てきてるようです。もちろん修理した方もいるようですが、保証が切れたあとだと負担がキツくるなる箇所であることは間違いなさそうです。