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2015年06月15日

山古志の棚田のある風景

5月4.5日

 話があちこちに飛びますが、今回は、レンズの話は後回しにして、GWの話です。
 家の農作業も終わったので、予てから訪ねてみちたいと思っていた旧山古志村を訪ねてみました。 山古志村は、ご存じのとおり、平成16年10月に発生した中越地震で大被害を受けた場所です。
 山古志といえば、「錦鯉の養殖の産地」「牛の角突き」「棚田」が有名なところです。現在は、いずれもある程度の復興はしているようでした。それでも、村内を徘徊してみると、当時の災害の爪痕が
未だにあちこちで見受けられたところです。
 
 山古志の棚田は、松代の棚田のようにメジャーではありませんが、その美しさは決して引けを取らないと思います。ただ、松代地区と違うのは、すべてが稲作のための棚田ではなく、鯉の養殖のための池と稲作のための棚田が混在しているということです。そのため、耕作放棄地は比較的少ないように感じられました。
 今、日本の錦鯉は海外からは大人気のようで、私が村内を徘徊しているときも、こんな山奥までとは思いましたが、外国人のバイヤーらしき人影も見受けられたところです。

 前置きはこのくらいにして写真ですが、4日のお昼頃家を出ましたが、現地に到着してみると生憎の曇り空でした。





【No1】 金倉山展望台にて

*ここの展望台は結構有名らしいので、現地に着いた日にロケハンを兼ねて登ってみました。駐車場から10分~15分程度登ったところにあります。曇り空ではありましたが、一瞬、空から光芒が射した瞬間を捉えて撮影したものです。
この日は、翌日の日の出の風景を期待してこの駐車場に車中泊です。本当は、他にもポイントはあったのですが、この展望台からだと360度周囲を見渡せるので、この地に陣取りました。





【No2】翌朝の展望台の風景

*朝、4時からヘッドライトをつけて展望台で小雨降る中待機していましたが、天気が回復することなく、ガスが晴れたのは夜明けの時間帯はとっくに過ぎた頃でした。風景写真は、この連続ですね。





【No3】






【No4】






【No5】 たまには車も撮ってみたりして...






【No6】

*円形の屋根のある造形物は、農家の方が休憩所兼旅の人の目を和ませるために作っているとのことでした。ここは、現在制作途中のようです。




【No7】

*このどんぐりの形をした竪穴式住居みたいなものも、農家の方によると雨や落雷の時の待避所兼旅の人の目を和ませるために作ったとのことでした。私も中に入ってみたい気持ちになりましたが、勝手に私有地には入れませんので、道路からの撮影です。




【No8】

*日中になると、天気が回復し、晴天になったので別なポイントに移動しての撮影です。この場所は、スキー場の裏手にある撮影ポイントです。結構大きな駐車場があるので、ここも車中泊しての撮影ができるでしょう。次回はここで待機撮影してみたい。




【No9】






【No10】






【No11】






【No12】

*:再び、展望台からの夕陽を撮影するために金倉山に戻りました。結局ここは、3回も登ったことになる。




【No13】 

*信濃川を挟んだ長岡市の風景が一望できる。




【No14】

*粘った甲斐があって、最後に日本海に沈む夕日を拝むことができた。ここまで残ったカメラマンは、私を含めて二人。もう一人は、地元の市役所を定年退職し、広報誌のための写真撮影協力している方とのことでした。
この方といろいろ撮影談義ができたことは楽しかった。




【No15】






【No16】






【No17】 長岡の夜




使用レンズ
■EF24-70mm f/2.8L II USM
■EF70-200mm f/2.8L IS II USM
■EF16-35mm f/2.8L II USM

ここまで、撮影してさらにもう一泊しようかと思いましたが、残してきた家の仕事もあるので、この後家路につきました。

いい撮影の旅でした。





ブログ一覧 | 旅と撮影 甲信越編 | 趣味
Posted at 2015/06/15 23:33:13

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この記事へのコメント

2015年6月15日 23:56
こんばんは。

こちらは一度行った事がありますが、自分の車ではちょっと危険過ぎました(^ ^;
天気がイマイチの時だったのですが金倉山展望台から海まで見通せるのは知りませんでした。
(僕は登ってませんけどw)

早朝は残念な天候だったようですが、その変わりに夕方まで粘った甲斐がありましたね。
日照時間の少ない新潟県でNo.12〜No.15のような瞬間は結構レアな気がします。
No.14とNo.17がお気に入りです♪
コメントへの返答
2015年6月16日 22:06
こんばんわ。

ponさんも行かれたことあったんですね。写真見過ごしたかなぁ~? 今回撮影したところは全て舗装してあるので、ponさんの車でもいけると思いますが..。

金倉山>
ここは登るといっても駐車場からはすぐです。ただ、レンズ何本も持ってあがると少し息切れしますが..(笑

新潟の日照時間が少ないのは、雪国だからでしょうか? いずれにしても、最後まで曇りに祟らなくてよかったです。

夕日が丁度海に沈みかけている光景は私も年に一度見れるかどうかというぐらいなので、ラッキーだったと思います。
夜景は、スローシャッターで車の軌跡を..とも思いましたが、そのような場所を見つけることができずでした。

この展望台は朝と夕とどちらも撮影できるので、お薦めのポイントですね。
2015年6月16日 1:12
こんばんは!

鷹山さん雨男ですね~
なんて思っていたら・・・
最後は綺麗な夕焼けが拝めましたね!
粘った甲斐がありました。
夕陽に照らされた田んぼは印象的ですね!
そして日本海に沈む夕陽は綺麗ですね!
コメントへの返答
2015年6月16日 22:08
こんばんわ。

いや、私は晴れ男と思っていたのですが、今回は天気予報に裏切られました。まあ、こんなこともありますね。

最期の夕陽は、新潟まで来た甲斐があったというところです。山古志は、また来てみたいですね。落ち着くところです。
2015年6月16日 6:44
おはようございます。

中越地震以前を知る方にとっては、今は全然地形が変わってしまったようです。
山古志・川口方面で御一緒させていただいてる方に案内してもらってると、”以前はここにも棚田があって良かったんだけど・・・”とか、”杉の枝打ちが出来る人が居なくなって・・・”とか、地震以降移住した人が沢山いるから耕作放棄地が沢山あります。

№8のポイントですが、常連のカメラマンでお金を出し合って杉の枝打ちをしたそうですよ。もちろん地主さんの了解を貰ってですが・・・。ずいぶん前ですけど。

近年の山古志は雲海になる事が少なくなりました。これも地形が変わったためなんでしょうかね?
コメントへの返答
2015年6月16日 22:19
こんばんわ。

megu-minさんは、山古志村のことは詳しそうですね。
私も、1泊2日ぐらいでしか見ていないので、いい加減なことを言ってしまったかもしれませんが、耕作放棄地もたくさんあるんですね。今は、どこの中山間地域でも、こうした棚田を維持していくのは至難の業のようです。私も稲作をやっているので、こうした場所でやることのしんどさがある程度想像がつきます。

No8>
そうだったんですか。全く知りませんでした。
地元の人に聞いたのですが、以前はここにたくさんのカメラマンが来ていたが、最近は少なくなったと聞きました。景観を維持していくのもたくさんの人の力が必要ですね。

実は、山古志の雲海の撮影が主目的だったのですが、今はなかなか見れないのですね。地形の変化は気候まで狂わせてしまうのでしょうね。

でも、のどかで心落ち着くところなので、また訪ねてみたいと思いました。
2015年6月16日 10:26
こんにちは。
何時もの綺麗な、幻想的な景色ですね。
お天気、少し残念でしたね。
コメントへの返答
2015年6月16日 22:21
こんばんわ。

よく見ると災害の爪痕がまだ残っていますが、それでものどかでよいところです。

朝方の天気は少し残念でしたが、最後に太陽がほほ笑んでくれたので、良しとします。
2015年6月16日 20:39
こんばんは~

お疲れ様でした!
私は落ち着いて撮る事ができる山古志はお気に入りです♪

でも、新潟の方は天気が読み辛く難しいですよね。
山古志辺りは4回ほどチャレンジして2回空振りです(汗)

今まで朝陽しか考えていませんでしたが夕陽もイケてますね!
夕陽から入って、星と朝陽の流れが良さそうです^^b
コメントへの返答
2015年6月16日 22:26
こんばんわ。

syuppoさんもお気に入りですか。
山古志は、いろいろ探検のし甲斐がありそうなところですね。次回はまた別なところも散策したいと思っています。

ponさんも言っていましたが、新潟での天気を読むのは難しいのですね。今回の夕陽はラッキーだったと思った方がいいですね。

もう一晩泊まれば、星空と朝日を拝めたかもしれませんでしたが、なかなか私の車では車中泊2連続は厳しいものがありますね。
次回の車は寝れる車にします。(^^)
2015年6月17日 7:06
おはようございます。

山古志は自宅から40分くらいでして、天気が良ければ毎週の様に山古志・川口方面に通ってます。
と言っても、お恥ずかしい話ですが震災前は場所さえ知りませんでした。

№9のスポットも、3年くらい前までは、天気が良ければ夜明け前になると地面から湧き上がるように霧がでて、写真の右側(木沢方面)から地を這うように霧が流れてきたのですが、今年は空気が違います。
駐車場の先の細い道路は長岡市川口の木沢って集落に続いてますが、山古志に霧が無くても木沢地区は高確率で雲海が見られました。辺りが見えないほど深い霧に包まれることはありますが、地御這うように流れる雲海の出現は少なくなったように思います。

金倉山のスポットは、毎週通ってる方に聞いても、雲海になるのは年に1~2回って言ってましたし、私自身観た事はありません。
№6の地主のおばあちゃんが、見事な雲海の写真を撮影して、パンフレットの表紙になった事がありました。毎朝、畑仕事の前に№11の場所に車を停めて景色を眺め、条件が良ければ撮影して、そうでなければそのまま畑へ戻られます。最近は萱峠の方で姿を見かけますが・・・。

ponさんの車だと棚池の間に入る辺りで、底突いちゃいます(笑)

ちなみに№9の場所はマムシ街道と言ってマムシの通り道だそうで、通い始めた頃に地元の方に注意するように言われましたので、気を付けて下さい。以前は地元の方のご厚意で綺麗に草刈りがされていましたが、最近は放置されています。

余計な事を長々と・・・すみません。
コメントへの返答
2015年6月17日 22:50
こんばんわ。

megu-minさんにとっては、山古志は庭みたいなものですね。私は、以前震災直後に仕事の関係でトンネルの崩落地点付近まで行ったことがありますが、その後は興味本位で行くことは気が引けていたので、行かずにおりました。
でも、今回こうして山古志村の中を散策したり、ドライブできたのはいい思い出になりました。

No9>
カメラマンが減ったという地元の方の話は、雲海が見れなくなったからということも理由の一つなのかもしれませんね。

No6の地主のおばあちゃん>
あら、地主のおぱあゃんのことをご存じなんですね。すると、私が話をした方は、そのおばあちゃんの旦那様ですね。私はそのおじいちゃんにNo11の撮影ポイントを教えていただき、そこから写真撮ってごらんと言われたものです。偶然ですね。

ponさんの車>
そういえば、ponさんの車は車高調してたんでしたっけ? 確かにそこを擦ってしまうかもしれません。(笑

NO9>
まむし街道...ちょっとぞっとしますね。出会わなくてよかったです。次回行くことがあったら、気を付けます。

いろいろ教えていただきありがとうございました。


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