足回りはアルミ鍛造に限る！

　足回りの軽量化は乗り心地に大きく効果あることは周知の事実ですが、富山が誇る名門企業ワシマイヤーが手によるＢＢＳホイールに限らず、アルミ鍛造品は大変高価です。

　しかし、見えないところに金をかけるのが高級車。

　ＢＭＷはもちろん、足回りがアルミ鍛造です。Ｅ３６を購入した時のセールスが熱心に教えてくれました。

　それ以来、つい車の下を覗きこんで材質を見るのが癖になっているのですが、Ｅ３６から乗り換えたＲｏｖｅｒ７５を覗き込んだとき、アルミの白い鈍い光を目の当たりにし、やっぱり。
　というのは、Ｒｏｖｅｒ７５はちょうどＢＭＷがローバーを買収した時に開発した車なので、ＢＭＷ流儀が盛込まれたんですね。

　その次にやっぱりと思ったのが、新型ミニ。これもＢＭＷ流儀なので、足回りはアルミの鍛造。

　日本車はコスト優先ですから、アルミ鍛造の足回りは珍しいのですが、下の写真がＲＸ－８です。



　あの価格で、良くここまでコストをかけるものかと、感心しきりです。
　そして、今のＥ９０はもちろんです。

　つまり、ＢＭＷ⇒ローバー⇒マツダ⇒ＢＭＷと乗り換えたんですが、ずっとアルミ鍛造の車が続いていることに気付き、驚いた次第。

　ま、でも、ど素人の悲しさで、乗っただけではアルミ鍛造か否かがサッパリ判別できませんが。