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というわけで、新しい足を検討中。純正黒足がもう抜けまくりだし。
イメージしていたのは
(a) 純正＋αくらいのバネ（4kg/mmくらい）
(b) それに合う減衰のダンパ
(c) 車高は純正同等（まあリアはちょっと下げたい気も）
くらいが条件。
これに加えて、某有名サイト（これとか→http://www.asahi-net.or.jp/~VS6N-MRYM/zatu/koni_street.html　勉強になるなあ）により付けた知恵が
(d) プリロードNG。バンプタッチダメ
で、
これを満たす形を算出してソレに近い形の市販品を選ぶつもりだったのだが....

無理だぞ。
例として純正設定で考えると、１輪当たりの静加重をざっくり250kgとすると
サス１本あたりの加重は350kg/1G（レバー比1.4）。純正バネ2.9kg/mmで0G〜2Gまで対応するとすると、必要なストロークは...24cm。ダメじゃん。　純正時点で全然足りてないのだ。
ろどすたの足って純正でも12-13cmくらいしかストロークが無い。バンプラバー分を引いたら10cm以下かも知れない。
これで(d)の条件を満たそうと思ったら、純正車高でも最低7kg/mmのバネが必要なのだ。(私的にNG)
車高を下げたりストロークバランスをずらしたりするともっと厳しくなる。
ショートケースのダンパを使えば少しは楽になるが、それはほぼイコールで耐久性劣化と同義なので、これまた私的の用途に合わない。
まあ氏のように、10kg/mmくらいのバネを使えば車高を下げても(d)が満たせるポイントは出てくるのだが。
という訳で、私のように低レートのバネ前提だと全くダメということですな。
何がイケナイかというと、諸悪の根源はボディ設計。1Gでロアアームからアッパマウントまで40cmも無いのがイケナイ。安普請という奴ですな。

BMWなんか30cm以上ありそうなストラットタワーをモノコックに溶接(！)して激長いサスを入れてたもんなあ。
（国産ストラット車みたくフェンダ側との一体整形ではない。万難を排しても大キングピン角が欲しいようだ）
Wウィッシュボーンとか組むより高価そうなストラットだとは思ったが、ちゃんと理由があったのね。

....続きます。