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2013年9月16日、近畿は記録的な豪雨に包まれた！
海は枯れ、地は裂け、(ry
と、世紀末救世主伝説的なイベントがあった訳だが
総統:が住む洛中は事も無し。
平安京というのは水を利用しつつ水害に強い絶妙の設計がされてるのでな。
ここを選んだ桓武帝はまさに慧眼。
知恵とはこういう物よという声が聞こえてきそうな都市設計がされておる。


一応京都のアキレス腱、鴨川は見に行ってきた。
濁流ですなww
これが白河帝ですらどうにもならんと嘆いた天下三不如意の筆頭、賀茂の流れかww


ここで付け加えるなら、国土交通省河川局ＧＪである。
写真は三条〜四条の辺りだが、この辺は去年の夏に川底の掘削工事をしていたのだ。
そのお陰で昨冬以降ユリカモメも鴨も来なくなってしまったのだが。。。
保全はしとくもんだな。今回は去年の工事の効果ありまくりだろ。

このことを誰も言わないので総統:が褒めといてやろう。
国土交通省河川局、及び京都府建設交通部河川課、ＧＪである。



・・・とまあここまでが前振り。
水も落ち着いたようなので流れ橋見に行ってきたよ。
前述の通り洛中は桓武帝の英知に守られているのだが、
これが洛南になると水害の巣なのね。地形上どうしようもなく。

だがそういう環境に居るなら人間はまた別なことを考えるのね。
それがコレ。
増水したらとっとと橋桁が流れちゃって橋脚だけになれば氾濫を受け流せるという、
つまりアレだ。「激流に逆らえばのみこまれる。むしろ激流に身をまかせ同化する」
のトキの拳ですな。

その首尾を見に行ってきた訳だが。。




見事に流れてますな。んで橋脚は無事と。
御見事。天晴である。
柔構造万歳。日本人の知恵万歳である。