2021年10月26日
スパークプラグ&ハブベアリング&その他諸々の部品交換を
やっていただきました。
整備士がやりたくない仕事を一気にやらせてる感があって、
罪悪感でいっぱい(>_<)
でも諸々一気に交換しましたら、
見違えるぐらいに走りが変わりました。
そして12万km共に走った部品たちを
ちょっと思うことがあって連れて帰ることに。
クルマって壊れていたり寿命を迎えそうな部品を放置してたら、
ちゃんと走ることができなくなっちゃうじゃないですか?
それでフォレスターは今回、
あちこちの部品交換をすることになったわけですが、
帰り道に役目を終えたスパークプラグを街頭で照らす度に
人間もこんな風に戦力外になると排除されていくなって
そんなことを思いました。
交換した部品たちは用済みです。
だからゴミでしかありません。
もしかしたらリサイクルできるのかもしれませんけど、
ハブベアリングなんてサビだらけだし、
取り外す時の衝撃でボコボコ。
(とにかく大変だったと聞きました)
でもこの子たちがいなかったら
私は九州や北海道に行けなかったし、
安心してこんなに長い距離を
運転することができなかったんですよね。
だけどこの子達は選ばれたから
フォレスターの中で役割を持って仕事してくれていたけど、
選ばれなかった部品たちは九州や北海道どころか
何もすることができない。
人間だってそうじゃないですか。
選ばれないと望んでいたことができない。
なんてことを考えていくと、
この選ばれる選ばれない排除する排除されないっていう話は
結構考えさせられるものがあります。
人間、仲間外れにされたり、
いわゆるぼっちになると
途端に傷ついたりするじゃないですか。
でも自分も気に入らない人とかいたら
排除しちゃったりするわけですよ。
人に告白されて好きになれなかったりすると振ってみたり、
就職活動で何人もエントリーがあると
落としたりしなきゃいけないわけで。
でも排除されたりされると傷つく。
自分の存在意義が揺らいだりするわけですよ。
なんてことを
実は卒業研究の中でちょっと言及していく予定でして、
そうやって排除された、残れなかった側に立った時に、
どうしたら幸せを感じて生きていけるのかなって
そんなことを研究報告書で述べられるようにしたいんですよね。
そんなことを申請書に研究意義として書いたからなのか、
卒研の履修も希望の指導教員の先生にお世話になることも
決まったのかもしれません。
うちの大学の心理と教育コースは
希望者が多いから申請の段階で落ちる人も多いし、
希望の先生にお願いできないケースもあるみたいです。
そもそも、
申請前の質問メールの時点で
「これは研究に該当しない」とか
「これでは研究できません」とか
厳しいこと言われる人もいるようです。
(これキツイよな...。)
だから私は今回の卒研は
むしろ選ばれた側だったりするわけですよね。
審査に通ったっていうことだから、
そういうことなんだなって。
というわけで、
来月無事に九州へ行ってこれそうです。
卒研絡みで現地の図書館とかいくつか足を運ぶので
今計画を立てています。
さあがんばるぞ!
Posted at 2021/10/26 07:52:23 | |
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