2022年03月18日
毎年恒例の春のミモザの旅を、
無事に終わらせることができました。
2018年春に始めてから、
すっかり恒例となってしまった春の旅は
私にとって欠かせないものとなりました。
いつか脱輪をした後、急遽入庫させてもらい
「大丈夫ですよ、走れますよ」と
心配性の私に言ってくれた
静岡スバルの方や、
心も体も疲れ果てていた私に
あたたかい施術とやさしい言葉がけをしてくれた
セラピストの方。
その方々のやさしさを忘れたくなくて、
この旅を続けているんです。
それが少しずつ旅の形も変わって、
去年ミモザをお世話になってるお店の方からいただき、
それを長野に持ち帰って人に渡してから、
独り占めしないで幸せを分け合うっていいなって思うようになりました。
だから今年は長野でお土産を買っていきまして、
人に渡していこうと思ったんですね。
去年、ミモザをくださったお店の方にお土産を渡したら、
それはそれは喜んでくださいました。
そして今回の旅の大きな目的であった
3年前に縁あって出会い、
お店を開業された女性のお店に行ってきて、
開業のお祝いとしてお手製の花束とミモザと共にお渡ししてきました。
そしたらすっごく喜んでくれて、
渡した花束もミモザもお店の商品と一緒にSNSで出してくれて、
もう私も感無量。
忘れられてたらどうしようと思いましたが、
お渡ししてくることができて本当によかった。
でもって持って帰ってきた大量のミモザをですね、
今度は行きつけの映画館だとか子どもの学校の先生だとか
あちこちにお渡ししてきました。
結構あちこちで渡してきたんですけど、
皆さん喜んでくださいまして、
よかったなって心からそう思えました。
そんなことしてると、
なんかもう気分は白馬の王子様なんですよね(笑)
やっぱり人はどこか、
自分を想ってやってきてくれる王子様を待っているんだなって
そう思ったんです。
お土産や花束をフォレスターに積んで、
遠くまで足を運んでそれを渡す。
それだけで人は喜んでくれるんですよね。
私はクルマが好きだから遠くへ走りに行くことが楽しいし、
行った先で誰かが喜んでくれればそれはそれはうれしい。
そんなお役に立てることができたことを、
フォレスターもきっと喜んでくれる。
私はこの5回の旅を通して、
みんなが幸せになるドライブを実現するに至ったんだなって
そう思えるようになりました。
みんカラをやっていると
どこどこへ行ってきたとか、こんなパーツつけたとか
そんな話が出てくるじゃないですか。
でもぶっちゃけどれも興味がなくてですね(笑)
それを楽しめる同士なら楽しんでいればいいけど、
私は楽しくないんです。
クルマは好きだけど、
クルマに必要以上のカスタマイズとかしたいとは思わなくて、
クルマをどう有効活用しようかってところが
私のカーライフにとっての大切なところだったような気がします。
だから今回の旅で、
クルマを通して何を実現していきたいかってところを
ようやく体現できたような気がしました。
自分のことばかりじゃなくて、他者だったり、
人間ではない植物や動物や自然のことも大切にしたいと
そう思ってきた自分だからこそ、
自分の旅のスタイルを大切にしていきたいと思います。
Posted at 2022/03/18 10:32:28 | |
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