最初の愛車は昭和54年型三菱ランサー·セレステ1600GTシステム80。
中古2年落ち3.5万kmでしたかねぇ。
当時の排ガス規制対策車で三菱MCAジェット機構(ジェットバルブにより超希薄燃焼を可能にした)でした。
G32Bサターン1,600cc、たったの86psしか有りませんでした😩。
システム80とはダイヤトーンのシステムコンポが標準で装備されていました。
今なら珍しく有りませんが、当時は画期的でしたねぇ。
当時21歳、車にうとい私は高校時代から好きだったセレステを迷わず購入したのです。
チンスポイラー、リアスポイラー、リアサンルーバー、マーシャルのフォグ、大型マットフラップ、ドアミラー化、ホイールはBSシャラクX1、タイヤも極太な物へ😄、とにかく楽しかった。
そんな時、たまたま前期型、丸目·逆L型テールのツインキャブ110psのセレステ1600GSRに乗る機会がありました。
パワーの差にガクゼンとしました😱。
全く違う車でしたねぇ、ガス規制前のセレステがここまでとは。。。自分のセレステがオモチャに感じました😟。
それから改造の悪の道にマッシグラ。。
職場の先輩の知り合いの改造屋で2カ年計画でチューンをする事に。
【1年目】
·1600から1800にボアアップ。
·ハイコンプピストン。
·ポート研磨、バルブスプリング強化。
·マサカリクランク&バランス取り。
·クロモリフライホイール。
·ディスビをポイントからフルトラへ&アクセルプラグコード。
·キャブジェットの大口径化。
·触媒を撤去、有鉛ハイオク仕様へ。
·油温、バキューム計。
·ダンパーはトキコ·プロドラG。
等々を実施😚。
次の年にハイカム、ソレックス、マフラーを行う予定でしたが。。。
三菱ロングストローク特有の低中速域がより厚くなり、高回転域のダレも軽減されました。
何よりアクセルレスポンス、足付きが激変しました😄。
しかし、、弊害も。。
エンジンがかかりずらく、エンストしようものなら即レッカーでした🤢。
また、高負荷時のピン打ちも酷くカリカリ音はストレスでした😰。
冬期吹雪の中、深雪にはまりエンストし、エンジンがからずと凍死覚悟も有りましたね。
参りました😖。
ハイコンプレッションタイプのピストンによる圧縮比の上げすぎが原因でした。。。
それから約1年ハイカム、ソレックスを入れる前に嫌気がさしました。
そんな訳で時代はターボ時代に突入。
910ブルターボ、スカGターボ、Λターボ(∑ターボ)、シティーターボなどの時代。
従兄のSA22Cセブンの影響もあり、ならばとマツダREターボに乗り換えを決断😚。
HBSN型コスモREターボGT、速かったですよ。。
このコスモREターボの初期型は日立製のA/R比のデカいメタルタービンを付けていてフジツボのターボマフラーだけで水平指針の標準装備ブースト計が振り切れ動かなくなりましたねぇ😁。
今思えばセレステのハイカム、ソレックスの最終形にも乗って見たかった思いが有りましたが、、、🤔。
所詮REターボは超えられなかったと感じてます。
何れにしろ三菱ランサー·セレステは私の車人生を決定ずけた思い出深い車でした😉。
長くなりましたが、最後までありがとうございます。
【追伸】
コスモを購入時セレステを下取りに出しました。
その後このセレステが中古で売れたらしいのですが、すぐクレー厶でマツダに戻って来たらしいのです。。。
マツダの担当セールスから泣き付かれました。。。
真に申し訳ありませんでした😣。
その時マツダから気になる事を言われたのです。
「2番、4番にトラック用のピストンが入っていた」と、当時は「そんな事あるはずがない」と思っていましたが、何せ当時のモグリの改造屋、何をしたのか分かりません。
今となっては真実は分かりませんが。。。。
その後、このセレステに偶然遭遇したのです。
(エンジンを載せ換えて販売したらしい🤔)
とても嬉しくて感動し涙が出ました。😂
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2021/05/04 00:41:43