3年くらい前、アラジンのストーブに一目惚れしてしまいました。
アラジン・ブルーフレームヒーターです。
レトロなビジュアル、電気を使わない石油ストーブで炎がブルー。
普通のストーブとは違い、日常のメンテナンスに手間がかかるとかデメリットもありますが、それも含めて気に入ってしまいました。
電気を必要としないため、災害時や停電時にも使えるのもいいですね。
新品価格が約5万円。
ポータブルのストーブにしては高額なので、ヤフオクにて安くて程度の良いものを探しておりました。
かれこれ3年くらい探しておりましたが、なかなか良さげな物が無い。
良い物は高いし、安いと状態が酷い。
そして送料も安くない。
今月8日、ヤフオクにて良さげな物を発見。
古いけど見た目はキレイで札幌からの出品。
ただし壊れており火が着かないジャンク品とのこと。
引き取り限定で開始価格は7000円。
入札が1名おりましたが、8250円で落札。
10%割引クーポンがあったんでそれを使用。
ポイントも少しあったんで、支払いは6500円くらいになりました。
翌日、直接引き取りに行ってきてゲット!
早速自宅で見てみます。
見た目の状態はかなり良い。
98年製のわりには錆は少なく、部品の損傷も見当たらない。
とりあえず、エアブローして埃を飛ばしました。
壊れていてジャンク品とのことなんで、状態を確認してみたところ・・・
芯が上がりませんね。
芯の上下ダイヤルが全く動かず。
これでは火が着かないですね。
長期間放置されてたみたいで芯が固着してるみたいです。
芯は新品に交換ですね。
潤滑剤を注油してマイナスドライバーで固着してる部分を剥がします。
剥がしたらラジオペンチで引っ張りながらダイヤルを回して、芯を外します。
無事に芯が外れました。
近所のホームセンターに行ってきました。
まずは新品の状態を確認です。
展示品があるんで、実際に触って中の部品や芯の調整ダイヤルの動きなどを確認。
そして芯を購入。
翌日から勤務先に持ち込んで、昼休みに分解掃除を開始しました。
分解します。
タンクの中に灯油が半分近く入ってました。
抜いてみたところ・・・
灯油、まっ黄っ黄!
腐ってました😅
匂いも酷い。
タンク内は新品灯油を使って洗いました。
各部品も磨きます。
新品の芯も組みます。
組付け終了!
灯油を入れて芯にしみ込むまで放置。
2時間後、点火!
しかし・・・
あれ!?
イメージと違う。
ちょっとイマイチ・・・・。
赤い炎が出て、青い炎が低い。
マニュアルでは青い炎は1センチの高さと書いてあるけど、5ミリくらいが限界。
それ以上にすると炎は赤になる・・・。
難しい・・・。
ネットで色々調べたところ、芯を指で整えた後に取説通りに点火すれば良くなると書いてあった。
芯を指で整えて、正しい方法で点火してみた。
すると・・・
何ということでしょう・・・
理想の青い炎に!!
美しい・・・。
完成です!!
ジャンク品で購入しましたが、結局は長期間放置のため、芯の固着と燃料の劣化だけ。
分解掃除と芯交換で25年前のストーブが直りました~😄
このストーブをガレージで使って、冬の間にバイクをレストアしたいと思います!
一生、大事に使いますよ~😄
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Posted at
2023/10/14 23:57:06