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猫が幌の上でくつろいでいました。

目が合ったら「あ見つかっちゃった？」てな調子で、さっと降りてどこかへ。

足跡発見。
ボンネットから幌へ登っているようです。



しかし、20台以上あるクルマの中から何故ウチのNBに?

黒のビニール幌は秋の日差しが当たると適度に暖かい。
鉄の屋根は、暑い時は熱い、寒い時は冷た過ぎる。
分かっているな…。



まさか幌の上で爪研ぎする？

やっぱりボディカバーしないとダメか〜。

5人のオーナーがつないで、26年目に到達しました、8万km。

キリは逃して80,008km。
妻に撮ってもらいました。




まだまだぜんぜん元気です。

次はバッテリーか。
スターターモーターがやや重い。

久しぶりに屋根を開けました〜。気持ちE。

朝7時前はギリギリ幌を開けて走れました。
8時過ぎは無理。

芝浦PAではテスラモデル3パフォーマンスが横に！
モデル3で一番速いやつです。



比べるもんじゃないですが。

　　　　　　　モデル3P NB8
0〜100km/h 3.1秒 7.9秒。
航続距離 610km 480km✳︎
車重 約2t 約1t
新車価格 726万円 230万円
製造年 2024年 1998年
(✳︎リッター10km前提)

新車価格割る(÷)航続距離、
即ち、1km走るために支払う車両代は、
モデル3Pが11,900円/km
NB8が4,781円/km
テスラ3 RWDでも9,621円と、NB8の2倍。
航続距離だけ見ると26年かけてコスパ悪化かよ、となりますが、まあ、これはあくまでも一つの見方。

テスラは中身がすごい。
まず走りの性能が素晴らしい。加速はワープ的だし、室内は静かでデザインがスッキリ未来感、シートベンチレーションあってオーディオの音が良くてめちゃ快適。白のシートは貴族感が味わえる。FOTAでアプデ可、充電設備は高出力で速いし充電スポット数も多い。
ウインカーのボタンはNG、板金修理高そうとか、リセールバリューの不安はありますが、優れた所は沢山あるので私はテスラ好きです。

奇しくもテスラの会社設立は2003年、NBが新車販売していた頃でした。当時の私はテスラがこんなんなるとはまったく予想していませんでした。

あ、NB8はエアコンバッチリ、冷え冷えでサイコーでした。
パワステ、パワーウインドウ、エアコンあれば十分です笑。

驚きました。
先月半ば、NBロードスターのパーツレビューを見ていたら、他人様の記事に自分のNBが載っているじゃあありませんか。

オレンジの外色と鉄チン風アルミホイール、エンジンルーム内には黄色のアースケーブルや青色のNGKパワーケーブル、ワイパー下のパネルなどの臓物まで…。

この組み合わせはどう見ても私のNB…。




更に見ていくと整備記録やパーツレビューがあるわあるわ。自分のNBに付いている部品ばかりで、これはやはり私のクルマ、前のオーナーの記事だと確信しました。

前のオーナーはHiroad(ひろーど)さん。

ご本人にメールしたところ、直ぐに返信をくださいました。この記事の掲載についても了解頂きました。

ひろーどさんは2010年から2019年まで所有され、相当こだわって、大事にしてきた様子を知ることが出来ました。不明であった部品メーカーも。

みんカラユーザーからクルマを引き継いで、当時の情報が役立つことになるとは、なんとも有り難いというか、感慨深いです。こういうことはロードスターの様な趣味車ならでは、かもしれません。
記録を残してくれたみんカラにも感謝です。
私も出来る限り整備記録は残していきたいと思いました。

ひろーどさん
クルマはほぼ当時のままビンテージ風を保っています。アクセルレスポンスや音もハンドリングも良く大変気に入っています。良い子に育ててくれてありがとうございます。
今後は維持り中心になるかと思いますが、たまには見てやってください。

ではでは。