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Tiny KCのブログ一覧

2021年10月21日 イイね!

素晴らしいです。

素晴らしいです。「満足している点」に述べた通りですが、総じて、しっかりつくり込んだ完成度の高い実用車だと思います。やっぱベンツすげぇ、これ以上何を求める?とか思ったりします。
Posted at 2021/10/21 12:12:29 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年10月19日 イイね!

介護生活その4

介護生活その4介護生活関連の最後のブログは、その他雑感を書いておきます。








1)クルマは有難や

実家まで片道50kmの介護通勤には、2〜5月はルノーカングー、6〜8月はメルセデスベンツCクラスを使いました。
病院に連れて行ったり、薬局、スーパー、銀行、役所等に行くこともあり、大活躍でした。
介護用途としては、故障して止まらないかとヒヤヒヤするカングーより、安定のベンツですね…。

安定と言えば…、高速道路の出入り口付近の長いカーブでは、カングーのガッチリ、カタパルト的な安定感はすごくて、侮れないなと思いました。175/65R14インチのくせに。




2)日本の介護問題

末期癌やパーキンソン病ともなると、体調の変化、運動機能の変化が週単位で変わるので、それに合わせて都度、ケアマネと打ち合わせ、介護計画を見直し、医療機関や介護用品の業者へ手配したり、契約関連のペーパーワークは、たくさんあります。

今回は、息子二人が介護にあたり、介護に関する一切の書類手続きは二人で対応して来ました。
これが独り暮らしの老人とかになると、とてもじゃないけど対応し切れないだろうなと思います。

老いると書類を書くのも一苦労なので、更に認知機能の低下とかもあると、かなり大変、どうすんだか想像がつかない。

実際、独り身の老人となると、ケアマネがかなり入り込んでサポートするケースがあるそうですが、ケアマネによるでしょう。施設に入るしかないのかな。

あと、後期高齢者の医療費の自己負担1割とか2割は、多いとか少ないとか色々意見はあると思いますが、個人的には少ないかな〜。
病院で支払う金額を見て、いつも「やっすいな〜」と思っていました。こんな金額で、日本の未来は大丈夫なんでしょうか。次世代の若い人たちにツケを残すことは嫌だなぁ。
日本の介護問題について、あれこれ考えてしまいました。


3)自然の摂理

医療って大事だとは思いますし、感謝しかないのですが、どこまで医療に頼るべきなのか、母の介護をしていて、微妙、と思ったりしました。
腹水が溜まった時に、あまりにも張りが強くて不快だったので結局水を抜いたのですが、腹水を抜くのが良いのか悪いのか諸説あり、抜くと栄養分まで抜けて弱ってしまい寿命を縮めるとか云々。
母も家族も、腹水を抜いて少し楽になったので、それが緩和ケアってなもんだし、良かったとは思いましたが、やはりこの時を境に体力は著しく衰えました。
積極的に栄養分や水分を取ることも、腹水が溜まる原因にもなったりします。結局、人が良かれと思ってやることなすこと、何らかの反作用はあるもので、自然に身を委ねて、成り行き、自然体で行くほうが良いのかねぇ、とか思ったりしました。せいぜい痛みは止めて、天命を待つくらいでも良かないかと。

そんなこんなで妄想が広がりまして。人間の欲、寿命が伸びるとか、便利とか、自然に勝つとか、戦争に勝つとか、ウイルスに勝つとか、文化的な発展とか、美食とか、諸々、自然の摂理に背いた人間のエゴって(特にそれが過ぎると)、地球環境的にはろくでもないものが多いなと。人間の産み出した科学のチカラ、飽くなき欲のお陰で楽しい車も乗ることができるわけですが、反作用も実に多いなと思った次第です。究極は核とか原発。
(この辺、あまり突っ込まないでくださいね。ふんわり考えているだけですから。)

人間の叡智ってのは、使いようによっては、無駄な諍い、競争、掠奪を止め、許し、差別が無く、飢えも無い、弱者を救済する温かく平和な世の中にする事が出来るでしょうに。うまく使えば種の保存、共存共栄が出来るのに、今は欲とエゴのため、自然の摂理に歯向かうことに知恵を使い過ぎて、知恵の使い方が間違えてしまっているのかなぁと思います。

もっとも、人間自体も、自然が造ったもの、人間も自然の一部である、と考えたら、人間のしでかす愚かな事も、素晴らしいことも、自然の摂理、自然の意思であるとも言える訳で、そう思えば反作用として何が起きても仕方ない、全ては自然の摂理、運・不運の成り行きなんかなと、思えたりして・・・介護の合間で妄想エンドレスに陥りました。

4)評価

介護をしていて思ったことは、「人に評価を求めない」「人に期待しない」方が良いということ。精神衛生上。
こんなに頑張っているのに感謝の言葉がないとか、一番うえの兄は仕事で介護に参画出来ないとか、色々思うところありますが、好きでやり始めたんで、それは言いっこなし。
何かしら役に立っていると思い込んで自己満足していればよいこと。自身の精神衛生上、自己肯定が大事だと思いました。会社の仕事もそんなものかなと。
評価や見返りは期待せず、身近な人を助く、隣人を助く、コミュニティを助く、弱きを助く、一人一人広がると、少しはマシな世の中になるんかなぁと、青臭いことを思いました。

5)どうする自分

生き物は必ず死んで土に帰るわけで、自分の番はいつかは来ますが、それまでせいぜい健康で、自然体で、今を楽しく生きたいものです。

死ぬ直前になったら、意識も朦朧として訳が分からなくなって、何を成し遂げたかも関係なく、偉いも偉くないもない、人としての価値に大差はなくて、一つの生命体が終わりを迎えるだけ。大河の一滴に過ぎません。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。好きな車に乗らなきゃ損損。
どうする最後の内燃機関が目下、私の悩み(笑)。なんだかんだ物欲エンドレス。

6)介護は続くよ

父は要介護3、パーキンソン病を患っており、まだまだ介護は続きます。
ですが、9月からは兄が同居して面倒を見てくれているので、私の出番はだいぶ減りました。

父とは、一緒に暮すと、食事の時の咀嚼音、食べこぼし、デリカシーの無さにイライラが募るばかりでしたので、父とは生理的に無理、一緒に生活は出来ないと思っていました。介護生活の中で一番のストレスは父と過ごす事だったかも。母は好きでしたが。今は正直、兄が父の面倒見てくれてホッとしています。

グダグダと長くなりましたが、こんなところで終わりにして、次からはクルマネタに戻したいと思います。ではでは。

Posted at 2021/10/19 23:50:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年10月07日 イイね!

介護生活その3

介護生活その3


今回は「施設に任せるのもアリ」という話。








ウチの場合は、母は末期癌で摘出手術も出来ないほど散っていて病院には入院できず、母本人としては、残された日は少ないのでホスピス等の施設での生活は避けたい、自宅で過ごしたいという思いも強くあり、在宅ベースの緩和ケアを選びました。
また、兄の他に、叔母が近所に住んでいて何かと世話してくれる環境もあり、在宅緩和ケアが何とか成り立ちました。
会社も休業を許してくれました。
ここまでサポート体制が揃ってできた在宅緩和ケアだと思います。
人手がない方、施設利用出来る方、経済的に余裕がある方は、施設に入り、プロに任せても良いと思います。
「その2」でかけがえのない日々と言いながら矛盾するようですが、介護する側も心身疲れます。
素人に出来る事と言えば、家事全般、薬管理、何かあれば看護師や医師を呼ぶ、とか、大したことは出来ませんが、1日の大半は自分で病人の面倒見る、イコールその時間は人サマの命を預かるようなもので、相応のストレスはあります。
母とは相性が良かったのは救いでした。父は…微妙…。




母は痛みがひどくなると、こんなのちっとも緩和ケアになってない、イメージと違う、もっと痛くなくて、す〜っと意識が無くなる死に方が良かった、これ以上何の為に生きる?もう早いとこお迎えが来ないかねえ、医者は何とかしてくれないのと、グチグチこぼすことがありました。生来、明るい人で、愚痴をこぼす人ではなかったのですが、流石にきついようでした。
腎ろうの管が抜けたり、尿が漏れて背中を濡らしたり、管を交換しに病院にしょっちゅう行って、その度に息子達に世話になるし、夜間も何度も起こすことになって申し訳ないと。自分が何も出来なず、人に頼りっぱなしが情けなく、生きることに嫌気を感じていました。

息を引き取った日の翌日、死亡診断書を取りに病院に行った際に、担当の看護師Kさんと会って、「もう最期は母の愚痴がたまらんかった(笑)」と思わずこちらも愚痴を言ってしまいました。
Kさんの解釈としては、母の愚痴は、「痛いからもうイヤ、助けてもらってばかりで、何も出来ない自分が情け無い、と思う一方で、最後まで母親として子供のことを心配していたのですよ。介護が負担になって身体を壊したり、仕事を休まねばならなかったり、自分が子供に無理をさせて、大丈夫だろうかと。子が献身的になればなるほど、逆に心配だったんじゃないんですか。KCさんご家族は良くやってお母さんは幸せですね。」
なるほどと思いました。子供はいつまでも子供、死ぬ直前まで子供のことは心配なんだなと。最後まで親の心子知らず。



てなこともあり、施設のプロに任せるのは、もしかしたら親にとっても、子供の心配をする必要がないし、子供としても親に心配かける事が無い、という点が大きなメリットかもしれないなと思いました。施設に入れるのは薄情、と思う人もいるかと思いますが、適度な距離感や、関係性を保つためにも、アリだと思いました。



ちなみに母の最後の言葉は私が聞きました。
絞り出すような声で、「サイゴ、サイゴ」と。いよいよ最後だと自分で分かるみたいですね。
「じゃあね、ありがとね、これでお互いに楽になるね」とのメッセージと受け止めました。

コロナ禍でのホスピス入所となると、お見舞いが出来なかったり、死に目に会えなかったかもしれません。
正直、何が良いのか、難しいところです。正解も不正解も無い。
取り敢えず、我が家の介護と看取りは、自己犠牲に尽くして悲壮感ある感じでもなく、無理なくやり切って、穏やかな気持ちになれましたし、施設に入れなかった事に後悔は無いです。百人百様、それぞれの事情に応じて、施設の世話になるのもヨシだとは思います。

ちょっと暗い話ですみません、多分、次のその4で最後にします。

画像は、介護が終わり、実家から帰る途中の永福PA。
お目覚め時の、紫っぽいライトがたまらん。
Posted at 2021/10/07 18:14:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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