どうも、太助です。
またバカなコト、というかスゴイ体験をしてきたので
ご報告させていただきます。
毎度のコトですが長文です。
ご了承ください。
11月3日、文化の日。
この日、ワタシは
前回の企画に参加してくれた
友人○と友人×の2人と共に埼玉県へ向いました。
埼玉県比企郡川島町。
荒川の河川敷にある軽飛行機専用の飛行場、ホンダエアポート。
そこで活動しているクラブがあります。
「東京スカイダイビングクラブ」
その活動は読んで字の如く…
スカイダイビング
もちろんワタシ達が今回チャレンジするのも…
スカイダイビング
スカイダイビング
スカイダイビング
…
なんでこうなった?
実は今回の企画を立案したのは
ワタシではなく友人×でした。
彼は何となく言っただけなのでしょうが
ワタシに話をしたのが運のツキ。
もうね、バリバリ決行ですよ。
調べてみると
この手のクラブは全国各地にあり
インストラクターとタンデムすることにより
初心者でも気軽にスカイダイビングを体験することが出来ます。
東京スカイダイビングクラブを選んだ理由は
自宅から比較的近いというコトと
カメラマンに一緒に飛んでもらい撮影してもらえることでした。
予約も電話で簡単にできます。
持ち物も…
①身分証明書
②印鑑
③動きやすい靴
だけなので身軽で気軽。
朝8時に現地到着。
見事に快晴。
ちなみに11月3日は
前後の日と比べて偶然とは思われないほど
大きな確率で快晴となる特異日なんだそうです。
後日調べたら、そうであっただけの偶然ですが…。
とにかくダイビング日和。

ちなみに、このミニは友人○のクルマです。
ニートのくせにガイシャ…。
さて、スカイダイビングをするにあたり
クラブに入会しなければなりません。

どうやらウエンツ君と緑出っ歯も、このクラブの会員のようです。
ホント何でも出来るな、緑出っ歯。
赤モップは「ですぞ~」とか言いながら
お決まりの傍観者だったんでしょうね。
他にも色んな芸能人が、このクラブの協力で
スカイダイビングに挑戦しているようでした。
サクッと入会手続きをすませると
今回タンデムしてくれるインストラクターとゴ対面。
人間関係はファーストコンタクトが大事。
明るく、気さくに話しかけよう。
太助「どーもー♪今日はヨロシクお願いしますぅ☆」
インストラクター「はい、よろしく」
太「…」
イ「じゃ、コッチきて」
この後も話かけますが、反応はドライ。
新しく焼きあがった皿を「ダメだ!こんなモノォ!」とか言いながら
地面に叩きつける職人さんのようなインストラクターでした。
イ「アレを着て」
指差した先には轆轤、いやジャンプスーツなるものが。
てっきり私服のまま飛べるのだとばかり思っていましたが
夏限定だったようです。
素直に従い、モゾモゾと私服の上から着ます。
しかし、内心は葛藤しまくり。
だって、どう見たって
清掃業者ですもの。
分かる、分かりますよ。
今回撮影するのはワタシだけなので
差別化して分かりやすいようにって配慮ですよね。
でも、どう考えたって黄色の方がカッコイイ。
撮影しない2人が業者で、イエローのジャンプスーツを着たワタシが
DVDという媒体に残り続けるのがベスト。
オカシイヨ!
イ「ちゃんと着た?」
黄色に替えてくれと言おうか迷っているワタシの思考を断ち切る皿職人。
太「はい、着ました」
イ「飛んでる間はエビ反りになること。足を体の前に曲げちゃダメだから。
あと飛び降りる時はベルト(胸のあたりの)を持っていること。
飛び降りてから5秒ぐらいしたら肩を叩くから。
そうしたらベルトから手を離して腕を自然にのばす。
わかった?」
太「…はい、なんとなく」
突然説明をはじめる皿職人。
長文しゃべれたんだね。
イ「あっ彼がカメラマンだから」
ダンディーなオジ様がカメラをもって近づいてきました。
カメラマン「こんにちわー☆カメラ撮影を担当させていたいただきます☆よろしくー☆」
皿職人とは雲泥の差。
とても明るい人でした。
カ「どうですかー?今の心境はー??」
突然の撮影スタート。
太(え?もう撮影?困ったな。何も考えてないや。
まだ緊張してないけど、ココはシュチュエーション的に緊張してます
て言った方がいいだろ、うん)
太「すごく緊張してます!」
カ「そうですかー☆怖いですよー☆」
太「えっ!?」
カ「アハハハハハ☆」
太「…」
イ「じゃ、もうクルマでキャラバン(航空機)まで移動するから、ついてきて」
太「あっはい、わかりました」
…えっ!?
スカイダイビングの説明、さっきの皿職人のヤツで終わり!?
予行練習とかないの!?
飛び方しか聞いてないけど着地はどうすんの!?
え?
えっ!?
そんなこんなでバンに乗せられ
我々を空へ誘ってくれる箱舟の元へ向かいます。
車内で交わされるクラブの方達の会話に耳を傾けると
今日はメチャクチャ風が強いなぁ
とか
ヤバイなぁ、気をつけたほうがいいぞ
とか
初心者乗ってるのに何言っちゃってんの??
とツッコミを入れたくなる会話で盛り上がっていました。
どーでもイイから着地の仕方教えてよ。
さぁ、いよいよキャラバンに乗り込みます。
船内に客席なんてありません。
まぁそれぐらいは予想していましたよ。
適当に座ろうとしたらインストラクターに呼ばれました。
イ「ここにきて」
皿職人の格好はM字開脚。
指差す先には股間が…。
ごくり。
いやいや違いました。
開脚したコトによりできたスペースに座れというコトでした。
言われるままに座ると
イ「足、開いて」
無理やり足を持たれ、あられもない姿にされるワタシ。
もうお嫁にいけない。
ワタシが足を開いたことによりできたスペースに他の人が座ります。
なるほど。
どうやら詰めないと入りきらないようです。
密入国者ってこんな感じなんだろうな。

ぎゅう、ぎゅう。
準備が整い、キャラバンは滑走路へ。
轟音をあげるエンジン。
どんどん加速していき、ついに空へ!
あっという間に、ミニチュアにしか見えなくなる街並み。
約20分間の遊覧飛行。
旋回する度に横Gがスゴイので
酔ってしまうかと思いましたが、意外と余裕でした。
快晴のおかげで富士山から東京湾までモロ見え。
とってもイイ景色。
ワタシが景色を見ている間も
小まめにやりとりをするクラブの方々。
どうやら空の状況と扉を開けるタイミングについて話あっているようでした。
皿職人も土を練るような滑らかな手つきで器具をつなげ、ワタシとドッキング。
「開けるよ!」
エンジン音に掻き消されながらも確かにそう聞こえました。
そして扉は開かれた!

なんだ、コレ。
To Be Continued...
Posted at 2009/11/16 03:59:45 | |
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