
腕時計が好きです。
小さなケースの中に無数の歯車が組み合わさって、ゼンマイの力だけで高精度に時を刻む様にロマンを感じます。
クロノグラフ(ストップウォッチ)機能や、GMT機能、アラーム機能、深海2000mの水圧に耐える機構、どれもアナログな部品の組み合わせだけで実現するところに技術者の意地を感じます。
腕時計について調べること、気に入った腕時計を購入すること、身につけることが趣味になってます。
趣味なので、相応にお金もかけます。
同世代の友人がキャバクラに行ったり、パチンコをしたり、タバコを吸ったり、僻地に海外旅行に行ったり、するお金を貯金をして腕時計を買います。
ロレックス、オメガ、タグホイヤー、ブライトリング 、IWC、、、etc
一般的には高級品と言われるブランドの時計も身につけます。
新社会人の頃は、日々の食費を切り詰めて、爪に火を灯してでも欲しい時計を買うこともありました。
賢く買えば資産にもなりますし、そこまでお金を浪費する趣味だとは思ってません。
でも、周りは理解してくれる方ばかりではないです。。。
「若いくせに、高い時計つけやがって」
「分不相応じゃないか」
「儲かってるんですねー」
そういう目で見てくる人、実際に言葉に出して言ってくる人も中にはいます。
時計も車もステータスとして見られやすいモノなので仕方ない面はありますね。
個人的には、欲しいものを買うために努力することや、我慢することは悪いことではないと思ってます。
分不相応な物だからこそ、相応しい自分になるために努力する原動力にもなります。
仲の良い友人は理解してくれますし、幸い上司にも恵まれていて、成果を出していれば認めてくれます。
私は、後輩が自分より良い時計を身に付けていたら、「お、やるやん!」と嬉しく思います。
自分が理解できないことにお金を掛けていても(例えば携帯ゲームの課金とか)、「そういう世界があるんか、、、」と興味を持ちます。
ただ、やはり人の目は気になりますね。
何処にでも付けていけて、角が立たない時計を1本欲しいと思っていました。
角が立たないと言っても無難ではなくて、自分の「こうありたい」を表現できて、それでいてリーズナブルな1本。
やっぱ、あの時計かなぁ。。。
Posted at 2020/09/16 18:36:55 | |
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