「ファルケ、気をつけろ!下方敵機」
なにやらワケの判らぬドイツ空軍の交信みたいですね。
普通、空中戦なら後方から撃たれることが多いので、unterではなくhinterのはずです。え?こんなミリヲタ若干3名にしか受けないイントロを書くなですって?スミマセン。では、手短に書きます。
997Ⅱの下方は意外とアブナイというお話です。
ハイ、まずこれをご覧ください。
この輪止め、決して高くはないと思いますが、結構アッチョンブリケな感じです。
97式2号はエンジンマウントが低くなっています。おまけにアンダーカバーがなくて、比喩が悪いですが、いわゆるひとつのノーパン状態なのです。
ハイ、次。
ナナメ横から拡大します。
エンジンや排気系のとり回しが低いですね。
おまけにゲルベ2号はスポーツシャシですので、ノーマル比2㎝ローダウンです。
同じ題目をCAGEさんが一足早く書いてみえますが、フロントには傾注してもまさか後方は大丈夫だろうと思いがちです。私もこの時、不覚にも危険だという認識を全く持たずにホイホイとバックしていました。
以後、なるべく輪止めのないところに止めるか、やむを得ない場合は、オットー・カリウスがティ-ガー戦車から下車して安全を確認したように(ミリヲタ若干3名にしか受けない比喩)、クルマから降りて確認することにしております。
特にCSにスポーツシャシを装着した方は注意が必要です。
PCの方でも、これについて緊急安全情報を流していただけるとよいかなと。。。w
Posted at 2008/12/06 23:59:49 | |
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