最終日、ようやく好天に恵まれました。
妙高はいろいろと見る方向で形が変わります。
新井辺りから見た春の妙高(シュツットガルトの跳ね馬のような雪形が出ます)や、いもりが池から見た妙高がよいという方も多いですが、私はこの辺りから見た妙高が好きです。秋には一面銀色の尾花(ススキ)の原になります。綺麗ですよ~。
海音寺潮五郎の小説「天と地と」には、、、
家臣の領地争いに嫌気がさした景虎(後の上杉謙信公)が、出家して逃げ込んだお堂が出てくるのですが、確か関川沿いのこの近辺です。また、景虎が夢の中で乗馬姿の諏訪御寮人(武田勝頼公の生母、夢の中で乃美と同一化されている)と出会ったり、最後の場面で乃美の死を知らされて泣き崩れるところも、この辺りです。「天と地と」マニアにはたまらない場所です(去年は諏訪ではなかったのかw汗;;;;;)。
熊堂ゲレンデから望む外輪山の大倉山と神奈山。
この神奈山の北側(ここは裏側)に跳ね馬の雪形が出ます。
それにしてもガラガラです。
少し心配です。
!皆さん、スキーは是非赤倉温泉へ!
幸か不幸か、休むヒマなく滑らせていただきましたw。
遥か北の方に直江津の日本海が見えます。
山あり海あり。
上杉謙信公が義将を貫けたのも、この豊かな自然の恵みがあったればこそ。
彼岸にもう一度滑りに行くつもりです(土曜日休みを取リ松がナニかw)。
帰途、駒が岳SAにて。
伊奈谷まで来ると随分と温かく感じます。
大型のミニバンと並ぶとコンパクトさが際立ちます。
小さいのもいいですね~クルマは。
総身に知恵が回ります。
勿論、強固な安全性と適度な運動性は不可欠ですが。
Posted at 2009/01/12 22:28:48 | |
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