トンネルを抜けると、、、、
信越では急に雪国になるわけではアリマセンw。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった、、、」
という行が有名な小説「雪国」のトンネルは、上越国境の清水トンネルのことです。そこには、谷川岳等2000m前後の山が重畳と連なって、季節風の吹き出しによる雪雲が超えられないために、山の西東で劇的に気候が異なるのです。
長野道~信越道を北上するときは、
大体、信州中野ICあたりから雪の量が増えてきます。
飯山、信濃町と段階的に雪国になって行くのです。
今年は暖冬で積雪はあまり多くありませんが、
妙高高原ICから先は圧雪路となりました。
ゴ式はフロントへヴィーのFFなのでトラクションは十分です。
(911をバックで走らせているようなものかと納得 )
時折トラクションコントロールが介入するものの、コーナーではブレーキングで自然にリアを流すこともできました。
今まで、私はこの父のゴルフにはあまり良いイメージを持っていませんでした。
街中でチョイ乗りした印象が、もっさりしていて鈍重で面白くなかったからです。
昔のゴルフⅠのような軽快さはどこにもありませんでした。
この手の車なら、もう今日日の国産で十分だとさえ思っていました。
ところが今回、拘束道路をぬふわ~ぬうわポポロンで巡航してみて、
スペック以上に感じるエンジンの力感と車体のすぐれた剛性感が、実に気持ちよいことに気が付きました。楽しくワクワクすることはないのですが、まったりとして味わいが深い。疲れない。ホ式(オデッセー)には悪いですが、拘束道路では雲泥の差です。
ゴルフ恐るべし
コレが、今回の最大の発見でした~汗;;;
どうして今まで気が付かなかったのか、私の不徳の致すところであります(恥)。

赤倉温泉に着くや、
早速、ゲレンデに出てみました。
かなり、吹雪いています。
年末ギリまで雪がなく、雪乞いをしていたそうですが、
降りだしたら今度は大雪だそうです
2日現在、130㎝くらい積もっています。
夜の「赤倉銀座」通り。

10年前、この通りは人をカキ分けて歩く感じでしたが、今はこの通り。
若者がスキーはおろかスノーボードも離れてアキバ系になってしまったのか、
はたまた不況のせいなのか、とにかく人がいません。

翌日3日、雪は小やみになり、空も少し明るくなりました。

一晩でこのくらい降りました。
この辺りの降雪量としては並でしょう。
私がここで経験した最多降雪は一晩1mです。
冷え込んで氷柱ができています。

昔は正月リフト待ち1時間とかありましたが、今はガラガラです。
3日間で待ち時間ゼロ。
Posted at 2009/01/07 23:07:57 | |
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