GWの3日間を利用して東北へ行ってきた。
前々日、前日と大雨だったが、
当日の朝は薄日など差して、ナニやらイケそうな感じではあった。
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(C)どれみそくん
んが、しかーし!
東海上のブロックキング高気圧に進路を阻まれた低気圧の遅速を鑑みるに、
東北地方はむしろこれから天候が崩れるであろうと予想されたので、
まったり撮影など不可の論外モチノロンと判断し、
いったん荷造りしたD700をNEXに入替えて、
肩を落として出発したのであった( ̄ω ̄;)
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世界に誇る「のぞみ号」はあった言う間に低気圧に追いついてスマッて、
熱海から東はシャワーをぶっかけられたような、、、
それこそ車軸を流すがごとき豪雨であった。
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それでも世界に冠たる「のぞみ号」は東京駅に定刻に着到したのであったが、
東北新幹線は早朝の停電事故の余波で約20分ほど遅れていた。
プラットホームは人でごった返していたが、
20分少々待って、「はやて号」の中のヒトとなることができた~( ̄▽ ̄;)
中のヒトが文庫本を半分読んだところで、盛岡着。
なんと盛岡はまだ本降りになる前で路面はドライ。
ワタスは低気圧の後ろから入って正面に抜ける格好となったのであ~る!
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トーブ戦線の入り口である盛岡駅では平蔵が待っていた。
よく見ると駐車場には関西ナンバーの苦Loveマンの姿もあったような希ガスwww
「まさかアレ、@@さん*じゃないよね~」(*局長の本名)
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「おお!ケロちゃん、こんなところにいたのかいな」などと、
ヴォケを噛ましているうちに、
追いついてきた低気圧外縁の雨雲から、
ポツポツと雨粒が落ちてきた。
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ワタスは基本的に休日昼飯抜きの飢餓状態創出によって、
グロースホルモン分泌を高め若さの維持を図っているのだが、
花より食い気の平蔵奴がナニか食べたいと仰るので、
お付き合いで盛岡名物「じゃじゃめん」を食べたのであった。
細めのうどんのような麺と塩辛の肉みそ、葱、胡瓜、、、
好みに合わせて辣油、酢、卸し生姜、ニンニクを付けて食べる、、、。
中華料理の炸醤麺のようにも見えるが、相当違う(ワラ)
甘辛ではなく塩辛なの!
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で、食べ終わった汁の残りカスに肉味噌を追加し、
生卵を割ってかき混ぜたのち、
麺の茹で汁を注いで「チータンタン(鶏蛋湯)」と称する卵スープで〆とする、
びみゅぉーに変わった食べ物であった~( ̄▽ ̄:)ゞ
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平蔵の腹が膨れるころには雨は次第に激しくなって、
一泊目の宿泊地の岩手湯本温泉へ向かう東北道はへヴィーウエットとなっていた。
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北上JCTから秋田道へ分岐し、
土砂降りの中たどり着いた県境付近に湯本温泉はあった。
全米地理学会会員のワタスも知らないシナビタ、、もとい鄙びた温泉。
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標高200mあるかないかであるが、まだ雪が残っていた。
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桜はまだチラホラで、桜前線をも追い越してスマッタ少佐であった。
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温泉に入って夕飯を食べたまでは記憶しているのだが、
飯盛りの尾根遺産に勧められるまま、
写真も撮るのも忘れてシコタマ痛飲した甲斐あって、
気が付いたら朝だったことはナイショ。
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朝になってもウスラ暗いほどに厚い雨雲がかかり、篠突く雨が続いていた。
今回の旅の目的は、三陸地方の被災地をこの目に焼き付けることである。
昨年3月、、、
平蔵は11日に塩釜港発のフェリーに乗って、
12日朝の帰還を検討していたが、
気が変わって10日の新幹線で帰ってきて、
1日違いで難を逃れた。
神の従兄はそこから遠くない宮城県内で津波に遭って、
住宅と職場を失った。
震災直後、役に立てることはないかと考えたが、
どうしても自分の持ち場を離れることができなかった。
せめてできることは、
各方面からの寄付の要請に応えること、
また個人的に繋がりのある被災県の医療機関に多少大きめの寄付をすること、、、。
湾岸戦争の時の日本のように、出したものは兵隊ではなく金だった。
そんな人間が今更被災地を見てもナニの役にも立たないかもしれない。
しかし、なんとしても見ておきたい、それが今回の心境だった。
フォト蔵の鯖がナニなので今日はここまで。
Posted at 2012/05/08 00:00:00 | |
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